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2017.02.27 Monday

カリィー

 

 

 

 

 

辛口と書いてあるけど、辛かった。

 

拷問のように、辛くて、それでも美味しいので、ひと皿食べた。

 

その後も、水を飲もうと、ハアーハアーしようと、口のひりひり感は消えず、

 

ドイツで買ってきたチョコレートを食べたら、なんと治まったので、2日目はチョコレートを入れて煮なおす事にした。

 

 

 

それでも辛そうなので、かつおと昆布だしでも入れて、伸ばせばいいと言っていた。

 

が、二日目も、焼け石の水のごとく、辛かった。

 

 

 

今朝になって、ブログにアップする為に画像を見たら、10 皿〜15皿と書いてある。

 

「 さえちゃん、これ一袋全部入れたあ〜 」 と聞くと、「 うん 」 と言う。

 

 

 最近、論より証拠 という言葉が頭を過ぎるが、今日のための予兆だったんのか。

 

 

 

辛口が、3 倍辛口になっていた。 

 

 

 

 

2017.01.13 Friday

美味い !!

 

 

 

 

 

こんな蕎麦を、

 

 

 

 

こんな風景を見ながら食べる。

 

 

まだ、今年の雪は降り始め。

 

 

他にお客さんはいなくて、三人で行ったが、30分ほどは待ったかな。

 

上の蕎麦の画像は借り物だが、綺麗な蕎麦だった。

 

 

 

鴨汁というのと、一緒に食べようと思い注文したが、別物だった。

 

鴨汁は鴨汁、蕎麦汁は蕎麦汁だった。

 

 

鴨汁につけて食べる方は、濃い目に作りますと書いてあったのだが、さすがにつけて食べるには薄かった。

 

 

 

まさか、玄蕎麦から挽いて作ってくれたのではないだろうが、ひょっとするとそうなのかも知れないと思うほど、

 

美味かった。

 

 

 

こんなに、切れ のある蕎麦は、始めた食べた。

 

会社の増井さんにも食べさせてあげたいと思うほど、美味かった。

 

 

すっかり、街のお金持ちの道楽でやっている蕎麦屋さんだと思っていたが、

 

聞いてみると、おじいさんの代からで、二代目だと言う。

 

4km 四方は家もないようなところにポツンと建っている。

 

大むかしは、蕎麦だったんだろうけど、一時期はタバコの産地だったと言ってた。

 

タバコが駄目になって蕎麦に戻ったと言う事だと思うが、蕎麦自体も美味しいんだろうな。

 

 

 

富田の無くなってしまった、蕎麦屋が懐かしい。

 

あの、熊さんも連れてきてやれば、さぞ喜んだだろう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.01.07 Saturday

おやつ

  

 

 

 

 

 

 瀬戸内岩城島の岡野さん夫婦が、作ってくれた『 瀬戸のマドンナ 』 で、

 

正月に、saecahn が作ってくれたロールケーキ。

 

 

 

お互いに、自分の人生でこんな時間がやってくるとは思わなかった、と言っている。

 

長年、岡野さん夫婦とお付き合いしているが、私自身は岩城島に行く事が出来なくて、

 

彼女と三男坊が、行ってくれて、ご夫妻二人の写真を撮ってきてくれた。

 

 

『 場所 』 の大切さは、二十歳過ぎの頃読んだ、カルロス・カスタネダって植物学者が書いた、

 

ヤキインディアンから、戦士としての修行を学び、

 

南ヨーロッパから移住してきて、

 

コンクリートの建物に住むことを文明と思っている価値観からすると、

 

土俗的な生活にしか見えなかったのであろう、ドン・ファンに、

 

思い切り謙遜したつもりで言った、『 同じ 』 と言った台詞に、

 

『 冗談じゃない、俺は戦士だが、お前はただの下郎だ 』 って、言われて唖然とする場面が、

 

おなかを抱えて笑ってしまったが、

 

そのヤキインディアンが、『 力の宿る場所 』 があり、

 

それは、そのひと固有のものだから、自分で見つける必要があると、その探し方まで教えていた。

 

  

ナホバ族のイシって男の子が、成長する過程を描いた本もあって、

 

彼らのなかでは、その 『 場所 』 を見つけることが出来れば、成人として認められる習慣を書いていた。 

 

 其処に行けば、自分に力が湧いてくるという場所、我に帰れる場所という訳だが、

 

最初は、その場所に行き、そこの気に包まれる事で、元気を取り戻す事が出来るのだが、

 

慣れてくれば、其処に行かずとも、頭の中でその場所を描くだけで、その状態を得る事が出来るという内容。

 

 

場所が、ひとを育み、食べ物を育む。

 

これを知っていると、『 食べ物屋 』をするにはブレない大きな力になる。

 

 

昨日も、田中さんと、三つ葉や芹の話していて、

 

今はほとんど水耕で・・・と、「 むかしは家の庭に生えていて、何かあると採って来いと言われ・・・」 と言うと、

 

「 うちは、今でも庭に三つ葉も茗荷も生えている、芹だって近くに行けば自生しているところがある 」と笑ってた。

 

兵庫の佐用町って聞いてたが、調べてみると、『 ひと まち 自然がきらめく共生の郷 』 と出てきた。

 

呑気な話に聞こえるかもしれないが、経済行為は何も一方的に収奪する犯罪的なことではなく、

 

そのように、共生ということを知っているだけで、素晴らしいシステムに化ける。

 

 

そういうことを、教えてくれる味のロールケーキ。

 

 

こんな時間がやってくるとは思わなかった、とは、二人とも、なにも突然来た訳でもなさそうだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.11 Sunday

ぶどう

 

 

 

 

今年は、ぶどうが我が家によく来る。

 

手前は、シャインマスカット、奥は、巨峰。

 

ぶどうも、どんどん美味しい品種が出てくるが、今年のヒットは、

 

市川さんの、ハウス栽培種無しピオーネだった。

 

 

 去年の、シャインマスカットもびっくりしたが、今年のピオーネは更にびっくりした。

 

来年は、市川さんに無理を言って、普段お世話になっている、みんなに食べさせてあげたい。

 

 

  

 

 

 

2016.07.14 Thursday

この夏のトレンド

 

 

 

 

 

 

女の子は、エアリス という名前らしい。

 

男の子は、清一郎 という名前らしい。

 

 

エアリスは、15年程前に、娘の保育園で昼寝の時に、人形が必要だという事で、

 

すごく力を入れて作ったそうだ。

 

 

それで、保育園を卒園した時、娘は悲しい事に、 「 もう、いらない 」 と云ったそうで、

 

娘は、寝る為に、人形が必要な訳でもなく、さりとて、自分だけ人形が無いのも気が引けて、持っていたのだろうけど、

 

卒園してしまえば、それゃ、もう捨ててくれていいと言っても無理はない。

 

 

清一郎は、2年程、服が無く裸ん坊のままだったが、ようやく、服を着せてもらった。

 

今度は、寒い冬が来る前に、冬服を作ってほしいが、裸よりましだから、また2年程震えている事になりそう。

 

 

 

 

 

 

今年の夏のトレンドはコレ !!

 

バナナを冷蔵庫で冷やして、ヨーグルトに入れていたが、

 

 最近は、冷凍庫に入れていて、これがまた、めちゃ旨 !!!!!

 

 

冷凍庫から取り出しても、5分10分で、ヨーグルトを用意している間に食べられる。

 

 これを知った三男坊は、ターミナルで、傷ではねられたバナナを、2度の冷蔵庫に入れて試してみた。

 

 

 

「 ホンマに美味いなあ 」 と感心しながら、ひと息ついた時に食べては、親父の言う事に嘘は無い事を確認している。

 

 

 

茄子の花と親の言う事には、千にひとつの嘘も無い

 

この言葉を教えても、うちの親に限っては、当てはまらないと、信じないだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.07.12 Tuesday

おいしいにらを作るために

 

 

 

このにらは、 『 名水にら 』 という立派な名前をもっている。

 

 

ところが、である。

 

 

先月からターミナルに来てくれている、数人の高齢パート親父殿は、あろうことか、

 

「 みずにら 」 と呼び合っている。

 

 

何でも略してしまう女子高生も、真っ青になりそうな。

 

 

『 名 』 の文字が目に入っていないのだろうな。

 

 

目下出荷作業をしてくれているのは、廣野さん69才、山内さん66才、磯さん63才、坂口さん61才。

 

 

60ties ってことばが当てはまるかどうかは知らないが、凄い面子だ。

 

 

昨日、芦屋のいこまやさんから連絡があって、 「 たまねぎがとまとになってるよ 」。

 

 意味不明なので、よくよく聞いてみると、

 

 

兵庫県産有機栽培たまねぎ16p を発注しているのに、北海道産有機栽培とまと16p が納品されているという。

 

 

・・・・・・・・・・・。

 

 

 

言葉を失うとはこの事か。

 

 

名水にらが、水にらに見えるのだから、共通する文字を拾ってみると、

 

有機栽培 ま 16p と、半分近い文字数がダブっている。

 

 

野菜の出荷をしているのだが、玉葱とトマトが、文字列から頭に浮かばないのだろうか。

 

 

それで、別に誰かを探すつもりはないが、近所の文房具屋さんで、ボールペンを買ってきた。

 

もう一人参加している、私は黒、廣野さんは赤、坂口さんは青、竹内さんは橙、礒さんは鉛筆、有安は緑。

 

 

一企業のお客様の出荷作業を、商品が出来上がってくるタイミング任せて、複数の人間が担当するので、

 

その出荷票に商品ごとに丸を付けていくのだが、これで誰がどの顧客のどの商品をピックしたか振り返る事が出来る。

 

 

そこから、間違えない為に、どういう構造にすれば、考えなくても、文字が半分しか目に映らなくても、

 

暑さで、集中力を失っていても、機械的にその商品に行き着けるように工夫を積み重ねる。

 

 

 

尤も、最も一番良い方法は、それらの商品を持って帰ってもらって、嫁さんに料理してもらって、

 

 

美味いだの、もうひとつだの、論評しながら味わってもらう事で、脳裏に残していく事だろうと思う。

 

 

今のところ、持って帰ってもらった野菜の美味しさに、一様に驚いてもらっている。

 

 

 

 

そろそろ、親父の域を超えて、ジジイの枠に入ろうとしている年齢の、荒波を乗り越えた底力を出せ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.06.25 Saturday

水茄子

 

 

 

 

 

 

 

野菜作りは素人だと言っていた。

 

 

 

なかなか、センスのいい二人連れだった。

 

 

 

 

 

男性の方は、東京で出会い、私の話を聞いてくれて、それで女性に 「 面白い話だったよ 」 と、

 

聞いたのでと、高知で私が話をするからと、わざわざどこからか知らないが出掛けてくれて、そこで出会った。

 

 

 

茄子を作っていると聞いたので、お付き合いしましょうよという事になった。

 

 

そしたら、大阪に用事があるからと、そのついでにわざわざ会社に寄ってくれて、茄子が目の前に登場した。

 

 

 

どのように販売するかは、小売りの方たちに任せる事にして、私たちは出来るだけ何もしない事が良い事だと思った。

 

 

「 野菜に勝るデザインはない 」 と、むかし関西スーパーの青果課長さんの言葉を久し振りに思い出した。

  

 

 

本人たちが言うように、茄子の味のするズッキーニのような感じで、

 

 

彼、彼女は、どう食べればいいんだと聞いても、お前らは日本人かというような、

 

 

メニューばっかりを言い、果ては 「 バーニャカウダ 」 と言う。

 

 

 

 とまと箱のような箱を作って、そのまま店に積めば、売り場になるような箱にしてと頼んでおいた。

 

 

 

画像のロゴが、彼がやっている、なんだったけな、まあ、その何かのロゴには違いない。

 

 

 

 

どう見ても、MOUNTAIN と読めてしまうのだが、

 

 

満天 という言葉に、彼、彼女はこだわりを見せている。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.05.29 Sunday

レモンジャム







なんか、毎年恒例になってきたか。

瀬戸内のレモンで、今年もジャムを作ってくれた。

シーズンの終わり、中途半端に残るレモン、今年は40数個だったそうだ。


それにしても、高知の人ってのは、ややこしい。

司馬遼太郎が、高知のひとは議論が好きっ、て書いていたけど、

昨日は、1時間40分も話ししても、結局、話は積み上がらず、何の事にもならなかった。



4月のセミナーで紹介してもらった生姜の農家に会いに行った。

その農家を紹介してもらった方の帳合いですればいいと思い、訪問したい旨を伝えた。


それではという事になり、ひと言では説明できないところで、その農家と話しをした。

うちの長男より、ひとつだけ歳が上だったが、すこし他の人とは違う部分をもった、いい若者だった。

若い人が志をもって、ひとの為に働こうとするのは、一緒にいて気持ち良く、ずうと一緒にいたくなるので、

持ち得た力を引き換えに、応援なんておこがましい事ではなく、ビジネスという共通項でお付き合いしたいと思ってしまう。



もちろん、それぞれに理念という共通項も持っているが、この理念なんてのは無くてはならないし、

理念が共通している事は当たり前の事だから、理念を前に出しても、いずれはそれぞれの道を行く事になる。

こんな事は、中学校の時に面白く読んだ、『 男一匹ガキ大将 』 って漫画に書いてあって、真その通りだと思った。

『 花はくれない 柳はみどり 』 って言葉も、この漫画で覚えたが、この地域で覚えたての農業を志すひと回りほど若い、

普通とは少し違う生き方を模索する連中と出会う事が、幸いにも出来た事もあって、一所懸命になっていた。

当時は、高知の枡形という高知城の近い場所に、マンションを一室借りて、『 四国開発センター 』 を設置していた。

一緒にアルファーを立ち上げた高知出身の女性が其処に常駐し、空港の 『 つばさ 』 という駐車場を借りて車も置いていた。


彼らのおかげで、アルファーの青果卸の礎を築かせてもらった。

なかでも、最初に妙な縁で出会った、『 俊八 』 って男は、マシンガンのように話す男で、

話しのスピードだけではなく、その発想というか、着眼点が非常に面白く、同じ干支という事もあるのか、

似ているところも多く、現実的に物事を考える事が出来る彼だった。


ひとを惹きつける魅力に富んだ男の特徴も備えていて、まとめきれないほど人が寄ってきてしまうので、

いつのまにか、堅実に進むのだが、漏れも多く、覚えているのは、せっかく確立しそうな『 菜花 』と 『 スナップエンド 』も、

どこかで、上手く栽培をまわす事が出来なくなった様子で、私も小豆島で経験しているが、安定に欠いてしまっていた。  


ここは、プロの農家の技術体系を学ぶ必要があると思い、地域は少し離れているが、

南国の門脇さんという私と同年代の方に、事情を話して、彼が栽培していた 『 土佐レッド 』という、

地元の爺さんが開発した優れた、地域固有のパプリカを、「 大正の若い者に教えてほしい 」 と頼む事にした。 


若い内は、意地もあって人の世話にはなりたがらない事も知っているので、話だけ通しておいて、

同行するなんて野暮なことはしなくて、 「 話はしてあるから、興味があれば自分で行って来れば 」と言っておいた。


これで、俊八との縁は切れた形になって、従って、この地域とも縁遠くなった。


けっきょく、口はそこそこに、やることを確実にやる、というタイプの人だけが残り、

今は、この地域では、梼原のチンゲン菜と、大野見の生姜だけが残っている。

風の便りと、行き交うところでひょこっと出会って聞くと、それぞれ元気にやっている事だけは分かっていた。

 

その相方の実家の土地が、浦ノ内というところの海岸縁にあるというので、ここに拠点を創れないかと、

何回か通ってみたが、手に負えるところではなく、それはもう恍惚とするくらいいい場所だったが、諦めた。

だから、彼女の娘がネットで見つけたという、今の小豆島の場所に行く事になった。




以来、この四万十流域には、近づく事もなかった。


議論好きから始まったが、頑固さも半端ではない。

もっと、軽く乗れないものかと思うが、まあ頑張ってほしいと思う。

この地域にも、久し振りに来てみると、高速道路と無料の自動車専用道路が伸びていて、

これじゃ高知市にも出やすくなっていて、ひとの活動が流出してしまうのも止むを得なく、ショッピングセンターは、

確かに衰退していく事はあり得るような気がするが、だからと言って、わざわざ赤い海に漕ぎ出すことがいいとも思えない。


今からの8年程は、地獄を味わい、偽の天国も味わう事になるらしい。

では、その後はどうなるのだろう。

高知の片田舎が、中国の片田舎になってしまえば、

どうせ一旦渡った海だから、と、南シナ海でも渡ってしまえと思うのだろうか。


ほんとうに地域の活性を願うなら、その産物を他の地域に出荷して対価を入れるより、

他の地域のひとまるごとを、その地域に移動させることを考えないと、いつまでたってもいたちごっこになってしまわないか。

移り住まわせるだけの財産を、この地域は持っているように思うが、人間の哀しい性か、それには気づかない。

しがみつこうとするものがある限り、自由にはなれなくて、そもそも自由とはしがみつくものが無い状態らしいので、

持っている物も、考えも、すべて手放してしまう事なのかも知れない。




先週は、新潟県の南魚沼地域に行き、山形県との県境まで行き、また高知の西の方まで出かけた。

残念ながら、私のいる大阪北摂というところとは違う空気感があり、建物の中にいる事が勿体無く思えた。


そう考えると、東武という会社はなんなんだろうと、返すがえす、感心してしまう。

あのお二人は、わずか2万5千の、牛の数の方が多いと揶揄されながら、地の果てと言いながら、

脇目を振らず、あくまで本業を磨き上げ、地元の人の自慢を作り上げる徹底ぶりと結果は、見てるだけでこっちが、

幸せになる。


楽しんでいる人ってのは、いるもんだな。

みならって、おいらも、そうなろっと。



 
2016.04.04 Monday

乳化







昼下がりで、昼御飯もしっかり食べて来たのに、何故かメニューを見て、パスタが食べたくなった。


カウンター席だったので、厨房がすっぽり見える。

ずいぶん丁寧に作ってくれていた。


多分、15 分位だったと思うが、同じ作業の繰り返しで、

待てど暮らせど、遣って来ぬひとを待っているみたいに、待ち遠しかった。



ようやくできたらしく、フライパンの中にはいっぱいのパスタが入っていた。

『 あれだけは 食えないなあ 』 と思っていると、皿が二つ並んでいて、二人前だった。


ひとつは、後ろを通り過ぎて行った。


もうひとりが、ふたつ目のおさらを持った。

『 まさか、その皿も他所に持って行くんじゃないだろうな 』

『 それなら、おら帰るぜ 』 とこころの中でつぶやいたのが、聞こえたのかどうか、


伝票をチラッと横目で見て『 ふんっ、お前か 』というような顔で、私の前に置いてくれた。


ひと口食べると、何処からこのあまみは来るのか、とても旨かった。

『 美味かった 』 というより、『 旨かった 』 という雰囲気の味。



あの味が、ほんものかどうか、乳化という技を身に着けたいと思った。





 
2016.03.10 Thursday

祇園 銀之塔






新横浜駅の、キュービックプラザ って9階のレストラン街で、昨日はビーフシチューを食べた。

『 洋食のキムラ 』 って、店食べたくなって入った。

1月にも、新春セミナーの時、息子二人と、このビルで昼食を食べた。

二人でジャンケンをして、買った方が行きたい店に行く、ということになった。

たしか、弟が勝って、蕎麦屋に行く事になった。

美味かったと記憶しているので、昨日もそこにと思ったが、

中澤が、「 そばはなあ 」と、地味に思えたのか、「 とんかつ 」が良いとか言い出した。


それで、「 かつくら 」って、確かチェーン店だと思うが、その前に立った。

店頭のメニューを見ていたが、『 かつくら 』って文字に、昨日はそそられなくて、

それで、となりを見てみると、「 洋食のキムラ 」って、京都の「 ハマムラ 」って字に似ている店があった。

洋食のキムラって、店はよく見掛けるが、食べた事はなかったので、「 こっちがいい 」と、そっちに入った。


画像の、ビーフシチュー、デミグラスソース、というらしいが、自分は子供の頃にお袋が作ってくれていた、

透明のスープに、少し片栗をとかしてトロミをつけたシチューが好きだ。

2,680円と少々ランチにしては、高額だが味は納得するものだった。

みんな昼からこんな贅沢しているのか、と思って見回してみたが、自分達だけだった。

食べていると、ふと、一緒に草野球をしていた、祇園のマーちゃんがやっている、『 銀之塔 』を思い出した。





銀座の、名士が集まる有名店に学生の頃バイトをしていて、オーナーに見込まれ、

暖簾を分けてもらった、といういわくつきのお店で、味は御墨付。

マーちゃんが、ユニホームをめくり上げてお腹を見せた時、

「 マーちゃん、それはないわあ、何とかした方がいいよ 」と言ったが、

最近、自分のお腹を見るにつけ、この場面が思い出されて、あの時のマーちゃんのムッとした顔が分かるようになった。


なつかしくって、ネットで調べてみると、元気にやっているそうだ。

試合を終えて、喫茶店で話をしていると、先祖は姫路辺りのお城で、医者をしていたそうだ。

このチームの監督の宗さんは、HELPの社長だが、どう見ても下級武士で、

「 ほな、なにか、わしはマーちゃんの家来というのか 」と口を尖がらせるので、

真面目なマーちゃんは、そういう訳じゃないと困った顔をしているので、

横から口を挟んで「 順当な関係や 」と大笑いした事まで思い出した。

その HELP というスーパーマーケットは、45坪で7億円も年商があるスーパーなスーパーだが、

先日、珍しく電話をすると、「 最近、弱気になってきた 」と笑ってた。

どうも、からだの調子が今ひとつになって、いよいよ前期高齢者の仲間入りを果たして、

会社を従業員さん達の自主管理に移行する準備に、権限の意向を始めるような事を言っていた。


「 お前は、仕事を始めたと言ってるが、それでも儂はお前の3倍は働いているぞ 」と窘められた。



へいっ、わかりやした、もっと頑張りやす。




 
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