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2012.01.10 Tuesday

いつも

 




掘りたての芋を、コンテナに回収してはいけない。

今日、男爵の重量選別をしながら、いつもの事だが、畑で掘りたてを見ている時の肌と、
選別する頃の肌の違いに、どうも何かがあるはずだと思っていると、
一部緑化している芋は、肌ががっしりとして綺麗だと分って、という事は、空気に触れて、
それで皮が育つのではないかと思い始めて、その空気に触れているというか、太陽光に触れているというか、
皮は、中身を守る為に存在するので、外界の何等かの刺激が掘った直後に加われば、
育ち、そしてそれは、どう考えても、土から出て、ホンの暫らくの間に活発に現われるのではないかと思われる。



きっと、掘り起こしてから3〜4時間ではないかな。

一反剥がれた皮は、もう刺激を受けても成長することは無さそうなので、
そうすると、成長する素は、皮と実の間に沢山ある物質から供給されていて、それがそこに栄養があるといわれる、

由縁かな。



2012.01.08 Sunday

秋男爵

 








これは、楽でいい。

先ず、あれだけ降った雨が、ポツリとも降らなくなって、ずうと土が乾燥している。
じゃが芋掘上げ機が、すこぶる調子良く進んでいき、勝手に掘り進んでくれて、春の苦労が嘘のようだ。


オマケに、拾って歩くのも、涼しくていい。


あの炎天下でじゃが芋を拾って歩くのは、未だ暑さに慣れていない身体には、
気持ちで解決できる力を超えた作業で、ほとんど苦行をしているようなものだった。



ここ3年ほど、正月明けからの新じゃが相場が、目を疑うどころか、
目を覆いたくなるような相場で、でも、小豆島では無理だと思っていた。

去年の秋口に佐川さんが、
『 うちのが<今年は秋のじゃが芋は植えないの> って言うんだよ 』 
と言って、春の残りの芋を取に来た。

それが切っ掛けで、残っていたS玉を種芋に急遽植える事にして、
急いで準備をして、とにかく試験にやってみようと、植えておいた。

小森のおばちゃん曰く、『 この島では、お彼岸までに植えれば・・・・ 』 
と教えてくれたが、もう10月に入っていて、2日にバタバタと植えた。

そんな事で、何の準備も出来ていなかったから、
発芽がまるで揃わず、最初はどうなるかと思ったし、
揃わないから、初期成育時にしなきゃいけない世話をまったく出来ていなくて、
世話したのは確か11月に入った頃で、

ちょうど植えたニンニクが発芽してきたついでに、
じゃが芋の葉面散布を始めたような次第で、それでも、年を越えても葉は元気だった。

これで、寒波が無く、霜が降りなかったら、今でも葉は緑のまま隆々としていただろうと思う。


詳しい事は分らないが、もう葉が枯れてきて然るべき、
と思われる時期になっても、葉が元気だとそれが気になり、
葉の養分が芋に転流してほしくて、いろいろやってみたが、
まったく葉は衰えそうにもなかった。
先日、産地訪問した末吉千二さんに聞いてみたら、
『 それはきっと大きな実が入っていると思うよ 』 と意に介していない様子だった。


それで、私も< まあ、いいか > て調子になって、今日を迎えた。
掘りたてだからでもないだろうが、デンプン価はそう高く無さそうだ。
それでも、味は充分にあり、私好みのさっぱりしてるが奥行きがある甘みが主役。


植え付け時に、殺虫剤を撒いただけだが、肌が綺麗で言う事なしだ。




2011.12.17 Saturday

秋植え男爵ー12/15

 







春作は、葉っぱの観察をしている間もなく、終わってしまったが、自宅の畑という事もあり、よく観察できている。
春作は、どうして葉が早くに枯れてしまったのか、未だに分っていない。
自分なりには、葉面散布資材が成育を促進し、窒素の消化が早まった為だと思っているが、
本当のところは分らず終い。


今回、葉っぱも成長する事が分った。


そういえば、じゃが芋の成育温度成育温度帯ってのがあったと思うけど、何度位だったのかな。





2011.12.10 Saturday

どこまで

 





私は、ほぼ毎日実際に見ているからいいが、本当はここにじゃが芋の画像を載せるのは気が引けている。

所詮、画像なんて虚像だから、形もそうだが色はもっと、正確な色合いを映し出しては呉れない。
このカメラは、レンズに近いところは、光をたくさん吸収し、色が薄く映る傾向にある。


先に結論を以って物事を見ると、その結論に結びつく証拠を探す事になるだけで、
まったく同時に、同じものを見、同じ事を聞いても、違う判断になってしまう事が、
【 竜馬がいく 】 って小説に出ていたが、そう思ってテレビを見ていると、
その人となりがよく見えてきて、ついには番組の方向性まで見えてくる。


既得権益に群がる輩も、商売人も気をつけないと、同じような轍を踏む。


なかなか平静でいる事は難しい。



9月の彼岸過ぎてから芋を植えたが、葉の勢いというか艶が、ピークを少し超えたかなと思える。
この作は、発芽させてから植える事をしていないので、土から芽がで揃うのに2週以上かかった。
葉っぱの厚みが足りなくて、やたら上に伸びていて、北海道の男爵みたいな格好をしている。



じゃが芋作りのメカニズムは、玉葱作りのメカニズムより、少し複雑なのかも知れないな。





2011.11.28 Monday

物は試し

 









家の畑の二箇所で、秋植えのじゃが芋にトライしている。

素人目にも、春植えと全く違う成長をしているのが分る。



昨日の小豆島も今朝の高槻も、うす曇。


さあ、今週で師走入り。



2011.10.05 Wednesday

秋じゃが

 












家の畑で、 『 秋じゃがを試しに作ってみよう 』 って事になり、50kgほどの種芋(Sサイズ)を植えた。

問題は、年明けのじゃがいもだ。





高槻に戻る時に、次に来る楽しみを背中に感じた自分に、 あ れっえ ・・・ って思ったよ。






2011.08.21 Sunday

じゃが芋男爵 その後

 









もう少し、冷蔵庫に男爵は保管されていて、今も使ってくれている方が居られるので、その後の味が気になって、久し振りに試食をした。

意外と粉質も残っていて、しかも甘みが増して、まずまずの味で、これなら恥ずかしくないかと思ってひと安心した。


そもそもは、インカの目覚めで味を占め、冷蔵庫に保管して、じゃが芋が品薄になる8月の初めから売ろうとか、
6月に入れば、静岡のじゃが芋が高値になるから、もう少し安く販売できるようにとか、
そんな事を考えて、じゃが芋に二年連続取り組んだが、採れはするものの、
暑さに負けて、来年はもう栽培を断念するつもりでいる。




レンジでチンして、フライパンで焼くつもりで、『 食べてみる? 』 と持って来てくれた。
料理になって出てきた数と、まな板の芋を数えると、美味くて半分食べてしまっている。




今朝は、打って変わって、蝉の鳴き声が消えた。






2011.08.06 Saturday

嫁に出す娘との・・・・

 









『 いやー、美味しい! これは負けてない 』 ってのは、会社の中澤が、この男爵を食べた時の第一声だった。


負けてないって微妙な表現だが、なかなか正鵠を射る評価で、決して手前味噌でも、私に対しての弁チャラでもない。


結局、肉の片山の小倉君に頼んで、加工に回してもらうことにした。
こんな綺麗な芋が行ったら、アルファーさんって本当に八百屋さん? と思われてしまうのじゃないかと心配だ。



冷蔵庫に保管しているが、味がどう変わってきたか、食べてみよう。

結構乾燥して、水分が飛んでるんじゃないかな。



送った先の事が分っていて、どう使ってくれるかも想像できるという事は、・・・・・・・・・・・・。





2011.07.10 Sunday

終了

 









終わった。
長かった。



救世主:岡ちゃんが登場した。



見るべき事も、見なくて済ませたい事も、ひっくるめて、よく見えた。






2011.07.04 Monday

じゃがいも  未だ終わらない収穫作業

 











一体どれだけ作付けしているのかと思うほど、         未だ4分の1を残している。


朝も5時から、ベビーリーフの播種をして、唯一今週掘れそうな日曜日に賭けていた。

近所の人は畑を見て、『 もうとっくに終わってると思ってたよ 』 と言われてしまった。
邪魔な上部分を全部刈り取ってあるから、そう映ったのかな。

実は畑の中で、この畝辺りから採れる玉に一番期待している。

その通り、約55mの畝に、コンテナが7個ほどで足りるのだが、
この畝は8個でも、結構重く、18kg程入れてしまっただろうか。

大きさも、L寸から2L寸の際くらいの玉が多かった。




ジャガイモって、栽培から収穫、出荷まで、結構考える事が多くて、興味は尽きないのだが、
もう、自分と佳代子では無理で、誰か代わりに中心になってくれる人がいないと、
来年以降の栽培は、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。
とにかく重い、どうしても持たなきゃいけない。


同じデンプン作りとして、カボチャの栽培に、通じるところがあるのかも知れないな。




結局収穫作業は、ふた筋掘ったら雨が来て、そのまま中止に追い込まれてしまった。






じぃっ〜と、   耐えている。






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