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2014.02.01 Saturday

自家用本鷹唐辛子





毎週、土曜の朝、7時過ぎに隣の浜田さんが、家の前を通る。

この敷地の周辺に、イノシシの罠を数か所、仕掛けてくれている。

イノシシが掛かっていれば、危ないので、その罠の点検で、まったくありがたい。


7頭が掛かって、お陰様で、この周辺には寄り付かなくなって、平穏な日々が続いている。

昨年の12月に、ベビーリーフの作業をひと段落させ、ハウス前で一服していると、

藪を踏み荒らす音が聞こえ出して、その音がだんだん近づいてくるので、そのルートに目をやっていると、

タイミング良く、水遣りの終了を告げる、携帯電話のアラームが鳴りだした。

その鳴り出しと同時に、未だ若い一頭のイノシシが、藪から畑に出現した。

ピッ ピッ ピッ と断続的に鳴るその音に反応してこっちを見ると、

初めて見るような生き物に気づき、立ち止まると、次から次へとその後ろから、

3頭のウリボウが現れて、同様の素っ頓狂な顔をして立ち止まった。


不思議と、互いに敵ではない生き物に出会ったような、そんな気が流れたが、

好奇心を起こすより、君子危うきに近寄らずと、道順を変えて、また次の藪に順番に消えた。

数日後に、「 メス 」と書かれた、袋に入ったブロック肉が、1kgほど届いた。


その浜田さんは、自分が栽培していた頃にあげた本鷹唐辛子の種を毎年更新していて、

「 吉田さんが言ったように、最初の実の種だけを、忠実に引き継いでいる 」と言ってくれた。



昨年、苗を20本ほど頂き、自分の畑に定植しておいた。

これで、また数年、唐辛子には困らない。


 
2011.03.31 Thursday

唐辛子の栽培

 











場所が開いたので、唐辛子の栽培をスタートした。


24日木曜日の午後、アルコールの希釈液に浸けておいた。
金曜日の午後から、電気敷き毛布に移したが、発芽はせず、時間切れで、土に入れた。



昨年は功を焦り、追肥が過ぎて半分以上を枯らしてしまったが、やっぱり、この唐辛子の栽培はやめられない。
何でなら、自分達が作り出す野菜の中で、自分たちの食生活で一番必要な一品だし、いちばん好きな野菜だから。



急に書きたくなったので書くが、最近ある方からとても素敵な言葉で批評された。
『 小豆島に行っておられるからだろうと思うが、ずいぶん精悍になったなあ 』
これは、正直に言うと、めちゃめちゃ 嬉しい誉め言葉だった。
スーッ と立ってられるというか、自分で背骨を自然と天に引っ張り上げられる、
そんな身体と心の状態を作り出せている事に、ありがたく思っていたので、
それはもう、この、そう言ってもらったって事実を、宝に、励み、にして、暮らしていきたいなあと思う。





2011.03.17 Thursday

今年も唐辛子の栽培











今年も、とうがらし。


昨年の肥料やけで、種採りが出来なくて、版元から頂いた。

頂いておいて文句もいえないが、種採り用の実は、一番成りの実から採ると教科書に書いてあった。
その通りで、そうすると、昨年と今年では、種の選別をしても、その大きさが全く違って、大丈夫かなと思っている。

それでも、やろう。


2010.09.06 Monday

恋するマロン 本葉5枚

 




 


本葉が5枚になったので、カルシウムとカリと、クエン酸とかリンゴ酸とか、微量要素を、
葉面散布したけど、最初の畑は、計算を一桁間違えて、10倍薄くなってしまった。

もっと、いっぱいやるものがあるのに、しっかりしないと。

夏は、酸をやれ、ビタミンCをやれって、
『ビタミンCって売ってる?』って聞いたら、
『 CCレモンでもいい 』って。
静岡の、何でも化学式で見てしまう人。
常識に捉われないというか、面白い方だと思う。


それから、遠い畑まで行ったら、
今度は畑を間違えて、夕方別な作業をする畑に行ってしまった。
計算間違いは、暑くなくてもよくやる事だが、行くべき畑を間違えたのは今日が初めてだった。



こんなに暑い日が続いて、水もろくすっぽ遣っていないのに、南瓜は凄いなあ。
この畑は、周りに家があるところで、みんな農家だから、
いろいろ、声を掛けてくれるが、
『大っきくなってきたなあ』と言ってくれる。

マルチを張る前の夕方、たっぷり水遣りして、次の朝に張って定植、
その日に、水を遣り、一日開けて、次の日の夕方。
それ以来、やっていない。

今朝も、スタートは、曇っていて、
『これゃ、いいや』って、
汗もかかず、

ところが、
最後の一列に差し掛かると、
太陽も顔を出して差し掛かかってくると、
汗が出てくると同時に、彼らは、みるみる、しな垂れてくる。





2010.07.19 Monday

唐辛子の栽培 申し訳ない

 









真ん中で、小さくとも、気品に満ちた白い花。

草をひとまとめに『雑草』というけれど、

どれほど過酷な状況でも、

種の保存に向かう順応は、

同じ、命の質量を燃やす。









2010.07.03 Saturday

唐辛子 失策


 








上の画像が、今年の7月2日。
下の画像が、去年の7月5日。

もう、戦意喪失。

前回に、追肥をした話を書いた。

日曜に追肥してから、高槻に戻って、
その木曜日に来て見たら、ほとんど、うなだれて、
中には、既に茶色に変色してしまっていたのもあった。

少しは、回復するかとも思ったが、
根が駄目になってしまっている事が想像できるので、
今からではとても間に合いそうも無い。

見てるのも、つらいので、
時間が空き次第、鋤きこむ事にした。


過ぎた欲は、元も子も無くす。

今時分の農場関連の、サイトやブログは、
読むのも、気が重くなるような記事が多い。
みんなは、間違った事をしていなくて、天候に味方されず、
予定通りいかないような感じだが、私は、ちょと違う。




2010.06.21 Monday

唐辛子 追肥と葉面散布


 






この時期の、雨に煙る唐辛子が好きだ。


ようやく、最初の分けつを始めた。
去年より、ひと月はオーバーでも、3週間は遅れてる。

通路を広く条間1.5m取ったから、繁っても大丈夫と思ったが、
今の段階で、この程度なら、そんなに気を使わなくても良かったかな。

そんなで、窒素と微量要素と、リンとカルシウムとカリを、
葉面散布した。

今年は少数精鋭で行くと決めたのに、
もっと気合を入れて世話しないと、
構ってもくれないで、
早く大きくなれ、
なんて、
虫のいいこと言うなと、
言っている様にも、
聞こえる。

分った。
来週は、支柱を立ててやる。





2010.05.23 Sunday

唐辛子 定植

 







昨日は、昼に小豆島に着いた。

年に何回かあるが、霧が昼になっても晴れず、
沖を行く船が、それぞれ音色の違う汽笛を鳴らして、
『あんなん、怖いやろうなあ』と思いながら、播種をしていた。
最近は、着いた午後から、耕起して、施肥して、均して、播種して、
の、繰り返しをしていて、均(なら)しの作業で、汗みずくになってしまう。
そろそろ、Tシャツを、一日に何度も着替える季節になってきた。
ベビーリーフは、単純といえば単純でいいが、気忙しい。
もう少し、ゆったりした作物は無いのかなと思う。

其れが終わって、ハウスの唐辛子苗を見てみると、
『もう、来週まで、待てません』って、訴えが聞こえてきた。
先週、液肥やアルコールや、カルシウムを葉面散布しておいたら、
えらい、別嬪さんで、お肌艶々、筋肉質の、均整のとれた姿をしていた。
早速、先週決めておいた肥料を、苦労しながら撒いていき、
トラクターに『高畝形成機』を取り付けて、畝を作った。
出来上がった頃には、もう薄暗くなっていた。

今週は、新潟に行っていて、一日遅れている。
おまけに天気予報を見ると、日曜は朝から雨模様に。
これでは、実質一日半しか作業が出来ないのに、いつも通り、
作業を組み込まれているから、身体以上に頭の中が大変になった。
どうしても、半日足りないから、その分をどこかで捻出しないといけない。
それで、小森のおばちゃんがいる午前中に、ベビーリーフの収穫と、
唐辛子の定植を済まして、南瓜のピンチ(剪定)をしたかった。
結果は、唐辛子の定植が終わった、時に11:30で、
おばちゃんは昼御飯作りに帰り、一人で水遣り。

午後からは、池田まで30分走って、男爵の土寄せ。
これは、構想倒れに終わったから、帰って、南瓜をした。
で、唐辛子の定植の作戦の新工夫を続けて書くと、【溝掘り】。
畝の天辺にジャガイモの植え付け時と同じ道具で、ひと筋、溝を通した。
この溝の底に、双葉が来るように、結構、深く植える事にしていた。
ところが、植え付け係りの二人は、単なる植え溝と思っていて、
植えた後は、その部分に溝が無くなっているではないか。
『これは、植え溝ではなくて、水遣りの合理化の為』
『植えた後も、堤防は残しておいてくれよ』

『そんなん、最初に説明してくれへんかったら』
とか、逆に文句を言われながら、『まあ、今からでええわ』と。
高低差に、気味悪い思いをしながら、トラクターで畝を作ったのに、
今朝、ふと見ると、昨夜、家の庭を道路の様に横切った野良犬の集団が、
畑で、遊びまわった後が、あちこちにあり、一部分、畝が壊れていた。
この地区には、数グループに分かれて、野良犬軍団が生息する。
彼らは、街の暴走族のように、きちっと統制が取れていて、
縄張りを巡回視察していての、ちょっとした遊び時間。
どちらも、作者の意図を汲んでくれていない。

今年は300本の定植となった。
定植は2週間遅れになっている。
追いつかせられるが、どうかが、見ものかな。
2010.05.17 Monday

移植 唐辛子

 





これで、いっぱいいっぱいだから、
いわゆる、”ズラシ”をしている。

今年は、南瓜も、発芽がおかしかったが、
唐辛子も、やっぱり、なかなか発芽しなかった。
根を出しているのを鉢入れしたが、それでも、芽が出ない。

2/3程度がここまで、育ってきた。
500から400に絞って定植と思っていたが、
現在300株程度しか、ないから畑が空いてしまいそう。

それでも、最初、弱々しい苗が、なかなか逞しく見えてきた。

言葉の彩だが、

『最初の実が出来たら、その下の側枝を二本残す』

どうも、この日本語を私は二年間誤解をしていた。
昨年の栽培途中で気が付いた。

私は、最初の実が出来る

この二股部分。
以来、全ての枝は、二股に分かれては、
その付け根に実を着けていく。
それは、いいのだが、
この最初の二股が出来るまでに、
側枝が5〜6本でてくる。
私は、その二股の直ぐ下2本を残して、
そこから下の側枝を、全部、取り除いていた。
どうも、誤解していると思った。
というのは、すぐ下の側枝は、あまり成長しない。
それよりも、取り除いた側枝の方が、はるかに立派だった。
どうもおかしいと思い、頭の中でもう一度読んでみたら、
何度、思い出しても【直ぐ】とは、書いていなかった。


で、今年は、‥と思っているが、
そうすると、その側枝を支柱に、如何止めようか、
‥と悩んでいる。

2010.04.19 Monday

唐辛子の栽培 今年の発芽

 



昨年は、とにかく本数を定植する事に専念していた。
本数は1200本植えたけど、収量はまったく、
乏しい量しか納められなかった。

これから、半年掛けて、
12月末まで、
8ヶ月、
一年間掛かって、
覚えた事と、覚える事を、
搾り出して、結果を見てみようかな。

今年は、350本でいい。
本数を少なくして、一本、一本を、
大切にする作戦にした。

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