夏の到来
長い梅雨が終わり、ようやく夏の到来。
今年の梅雨は5月から始まったので、6月の後半くらいから、とてもしんどかった。
頭の中に低く動かぬ雲が垂れ込め、身体の筋肉的な疲れより、きつかった。
それも、梅雨が明けてから、一気に晴れて来た。
小豆島は楽だ。
何を考えてるんだか、官僚独裁国家の真骨頂の4連休。
TOKYO2020 は、この国に恥をかかせても、自分たちの休みはしっかり確保しようという、
極めて小役人的な発想で、情けない。
霞が関は遅くまで灯がともり、彼等も頑張っているというが、
仕事がへたっぴ〜なだけではないか。
そういえば、Y.K.なる女史が、
危険の状態、危険な状態 って聞き飽きたかもしれませんが・・・・
と笑いながらテレビで言ってた。
本人が言い厭きたのだろう。
昨年の最初は、権力の見せ場だと張り切っていたが、
今年に入ると、自分が踊らされている事の真相を理解したようで、嫌気がさした顔をしていたが、
とうとう、開き直って、それだけ正直だともいえるが、分かりやすい女だ。
売るなら高く売ればいいものを、言われるままに安く売ろうとする。
岡田監督時代の中国ナショナルチームとのサッカーの試合を観たが、ひどいものだった。
あの試合が、日常で観る事になるのかもしれない。
あちこち
ずいぶんと伸びて来た。
『 ますます得体の知れんようになってきた 』 とは、久しぶりに出会った姫路の社長のコメント。
わざわざ、後ろに回ってまでこのスタイルを見て言ってた。
その前に、2年ぶりに会った米国に一緒に行った彼女は、『 久しぶり〜 』 と言いながら、何度も頭に視線を向けてた。
薬膳のおかげで、身体はすこぶる元気。
年齢相応の抜け切らない疲れはあるものの、したい事をしようという意欲は衰えない。
身体のパーツがどこか必ず痛んでいる状態は、随分前からだから気にしていないが、
どうも、肝心の脳の衰えが著しい。
一番無くしつつあるのは、キレ。
今の顧問弁護士に最初に会った一年半ほど前は、『 ずいぶん頭のキレるひとだなあ〜と思っています 』 と言ってたし、
確かに、集中して話しをする時は、不随意筋が働くみたいに意識せずともクリアーになっていた。
この小豆島でも、年に数日は海の上の空気も乾いて、汚れも無く、対岸の徳島県が、
それこそ、イムジン河の南側から見た対岸がきれいに見えたように、ひとの歩く姿まで見通せる日があるように、
自分の話しの行き先が、その景色のように見通せていたように思う。
諦めから、対処が始まるのかも知れない。
いずれにしても、薬膳という考え方の食事は、自然の摂理に合致していて、その理から来る情報をキャッチできる。
これが、神髄なのだろうと思う。
背筋
いよいよ堤の桜も赤くなってきた。
赤くなってきたが、寒かった秋もここにきて今日も20度を超える。
むかし、石神井という街の市場で練り物屋のバイトをしていた時、
昼に終了して、その練り物を冷蔵庫に片付けるか否かの判断を社長が13度を基準に考えていた。
13度という閾値は、いろんなところに通用するのだと覚えた。
たしか11月の20日頃のことだから、そういう意味では暖かい秋という事になる。
今年は寒いのがストレスなので、10月の末頃から早々とダウンジャケットを着ている。
裏の生地が身体にピタリと絡まって、なかなか暖かいいい代物で気に入っている事が拍車を掛けている。
本当は、この微妙な紺色に惚れて買ったものだが、家でも浅野冷え込みを防ぐのにちゃんちゃんこ代わりに着ている。
だんだんと、じじいになって来た。
油断すると、背中が丸まっている。
ついでに
家の横のハウスの掃除が出来たので、トラクターで走って笹の根を起こし、少し苦労した。
後は畝を作れば何だって植えられる。
ざっくり見たところ、土はいい状態になっている。
植えるためには、肥料を何種類か撒いて、ここは薬膳ジャムの原料になる草の類を植える予定。
以前、近くに買って植えていたラズベリーが笹に負けて消えていたので、それもここに植える。
もう、売る為の野菜は植える気になれない。
本鷹唐辛子を植えようかと思っていたが、本家本元が再開したので、それも無し。
休止中が続いているパセリもどうかと思うが、週に一度の収穫では駄目なのでやめた。
ついでに、家の前もうっすら草が生えて来ていたのでついでに走っておいた。
ここは、イノシシが来るのでそれを考えないと駄目になる。
そう言えば、今朝、動物の妙な鳴き声が聞こえた。
サエチャンが なにっ と聞いたが、適当に鹿だろうと応えていたが、
イノシシが罠にかかったようで、隣のひとが来て、仕留めて帰った。
少しでも大人しくなってくれれば良いが、奴らも生きるためにはそうも行くまい。
少し離れたところのハウスをいよいよ片付ける順が回ってきた。
ユンボが必要なので、中古の100万円程度を探して買おうと思うが、イザという時のメンテナンスも必要なので、
地元の業者から買おうかなと思っている。
久しぶりに
昨日は、青果ターミナルで一日中出荷作業をした。
夜になると、右手首の腱鞘炎は悪化するし、明け方左足がつった。
6時間ほど寝るつもりだったが、結局今朝も4時間で目が覚めた。
ターミナルで仕事をするといつも思うのだが、いいチームに出来上がってる。
誰もサボろうとしないし、誰も手を抜こうとしない。
たまにダレている時もあるが、それもまた楽しいのかも知れない。
でも、分かっている。
本当は、めいっぱい動いて、その後の充足感を得たいのだと。
むかし、隙の無いレーンを作ったことがある。
ちょうど、ベルトコンベアーを導入したての時、歩かないで済む方法を作った。
あの時は、トマトの段ボールを再利用して、確か5の倍数を作った。
とにかくこの仕事は、数えない事がカギになっている。
単純な作業だから、どうしても頭が遊んでしまう。
頭が遊んでしまうのに、数が数えられる訳が無いので、数えなくても数えられる数値はどこまでだと考えて、
それで、5という数が限界だと分かった。
5単位とすると、5×5=25まで誰も数えなくても、箱に入る。
あとは、図形を持ち込む。
図形は、頭ではなく、眼が数えてくれる。
5列を5列作ると、中の隙間は16出来、そこを埋めると41まで数字が揃う。
それを5じゃなくて4にすると、25になる。
そこに、後5を足すと30まで数える必要が無くなる。
並ばないなら、重ねる段数を表裏で積む。
一段目は表、二段目は裏向け、三段目はまた表向き、そうすると目が働いてくれる。
これは、中国で袋に袋を10枚入れる仕事を頼むと、10枚入りの確率は極めて低い。
そこで考えられたのが、10人並んで一人1枚入れれば次の人に送り、最後の人で10枚入りになる方法。
頭は遊ばせればいいし、口も自由に動かすことが、単純作業は一番疲れない。
昨日は、慣れないフォークリフトの運転で、冷蔵庫を壊さないよう緊張し続けていて、とても疲れた。
秋のお彼岸
秋の彼岸。
今年は、お萩はおあずけかな。
金曜日の朝に、寝ぼけたままトイレに行って、左手でドアの取っ手を引き、右手で便器の蓋を開けようとしたとき、
腰の左から、背中にかけて斜めに、痛みが走った。
トイレと洗面所は、要注意というか、腰を傷める頻度が高いのに、
随意筋と不随意筋というが、本人の意思とは係わりなく動く筋肉がある限り、このように不注意と、
あとから、思うことが発生する。
普段から余程、継続的に言い聞かせておかないと、防ぐ事はできない。
防ぐ事は出来ないが、発生の頻度は低く抑えられるということになる。
暑さ、寒さも、彼岸までと、まったく昔の人は上手に教えてくれているが、
ことしほど、どっぷりクーラーで冷やし続けて過した夏は無かった。
ひとつには、鼻炎が今までのようにひどくなくなってきた事もあるが、
そうじゃなければ、暑さと鼻炎の葛藤を繰り返す、どうしろというのだという状態に陥っていただろう。
これだけ、あちこち行く必要のある仕事で、若いときに遊んできたから、キリギリスのように、
今頃になって、寒さに震えながら仕事をする順番がまわって来ているにもかかわらず、
薬膳のおかげで、思いのほか、元気に過させてもらっている。
腰が立たなくなって、這っていかなければいけないような状態の金曜日を過し、
上手い具合に、土曜日から三連休で、家で仕事ができる地球の回りで、
朝から、1時間ほど畳の上に仰向けに、寝転がって、腰と相談しながら気を巡らせ、
なんとか、立って歩ける様にまで、回復させることが出来て、
いつもの体操は、ある箇所で音を立てて、動くその箇所が、壊れるのではないかと思うほど、
強烈な抵抗と、大きな2段階の音を立てて、動いて、ああなるほどと、絶望の淵をかろうじて踏みとどまっている。
3年でも5年でもなんて贅沢は言わない、1年でも2年でも長く生きていられるように、
その時が来たらもちろん足掻く事無く、あっさりと諦めるけど、その前に意識して努力も必要かと思う。
世の中も変わるけど、それ以上に自分が変わっていく。
決して、変わっていく世の中の傍観者ではいられないので、うごがせて行く方に回りたい。
信用スコアー
以前にも、似た様なイラストを見た覚えがある。
先日訪問した上海では、このようなことが実際に話しに出ていた。
信用スコアーの基礎になるのは、「 評価 」。
怖い事になりそう。
何故、何処の国の政府もアプリ決済に優遇措置を取るかと言うと、
この「 評価 」 システムが新しい支配の、ネタになりそうだから。
神・お金・評価 となかなか心の隙間を突くのが上手い連中だわ。
新幹線に乗ると、いつも雑誌が置いてあり、それを読むとひとつふたつは読むべき記事がある。
最近、アチコチ文章を書く機会が多く、なかなかこのブログがお留守に成ってきた。
今日書いているのも、実は最近心臓が寝ている間に痛むことがあるので、
どの程度の頻度で起こっているのか記録する必要があるから書いておく為。
お腹周りが大きくなってきたので、心臓にも脂肪がつき始めているのか。
元々、心臓の一室は肥大していると小学校の頃から言われ続けているので、その肥大がひどくなったのかも。
仙腸関節の調整
世にも不思議な事はある。
もう10年以上前、最初におかしいと思ったのは、高知の池さんのハウスを見ているときだった。
右の足の外側の付け根に違和感があることに気がついた。
痛い訳では無いが、痛い。
足や腰を動かしてみても、その違和感は引かなかった。
以来、少しずつ、その違和感は激しくなっていき、
数年を経れば、立っていられなくなってきた。
そのころは、じっと立っていると痛くなってくる。
歩くとどこかへ行く。
その内、歩いてもどこかへ行かなくなり、
どんどんと、ひどくなってきた。
そんなことをこのブログに書いていると、
読んでくれたニラの森さんが、腰痛から来ていると思いますよと言ってくれた。
そうかなあ、と思っても、腰痛体操をしても一向に良くならない。
そのうち、歩けなくなるかもなあと心配を始めた。
自体は5分も立っていられなくなり、5分も歩けなくなって来ていた。
展示会なのでも、必ず椅子を用意してもらって、
何処に行っても、すぐに座るところを見つけて、時々座らなければ歩く事が出来なくなっていた。
あるとき、あんまり身体を使う事がなくなったので、
昔を思い出して、バッティングセンターに行ってみた。
すると、駄目になった。
それで、腰ではなく患部はやっぱり右足の外側の付け根だと分かった。
長年、上半身と下半身の間の腰を先に左に開き、
その上下の反動でバットが強く振れる様にしていたことが原因だと分かった。
分かったからといって、治療法が見つかる事でもなく、
以来、会うひとごとにその話しをしていた。
遂に、昨年の秋に、明確な答えを教えてくれる人間が現れ、
『 それは、仙腸関節の歪みですよ 』
と、とても丁寧に教えてくれて、初めて聞く関節の名前だったので、
漢字もメモに書いて、体操すれば直りますよと教えてくれた。
それで、この VIDEO を見つけた。
こういう体操は、専門的ではなく、また激しくないのがいい。
早速、畳に寝転んでやってみた。
4〜5日続けていると、自分なりに分かってきた。
両足を一度に上げるより、片足ずつする方が腰への負担が少なく、
また、正常な左足と、右足では違う感覚があることも分かる。
右足を内側に回して、伸ばしていくときに、カクンとなる。
このカクンが何を意味するのか分からないが、とにかくカクンとなると歪が調整されているような気がする。
以来、その違和感は影を潜め、現れてこなくなったし、
あれっと思ったらその場で立ったまま何かに掴まって、同じ体操をして直すことが出来る。
つい最近、左の足が痺れて入院している人の見舞いに行く人が現れた。
同じ症状かどうかは分からないが、もし同じだとすると整形外科では治らないようにも思うし、
あれから何度探しても出てこない VIDEO を探してみると出てきたので、
その見舞いのひとに教えた。
結果は、未だ聞いていないので知らない。
よくなってくれているといいが・・・。