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2018.11.12 Monday

とまとが赤くならない理由

 

 

 

 

9月の秋の長雨が、続いたので10 月の始め頃に一気にトマトが赤くなった。

 

これで、苗で夏を越す自身のある農家さんのハウスは、この波に乗ったが、

 

その後、今度は10月に入って、天気が良すぎて、樹が思いなおして元気になろうとした。

 

 

樹が元気なうちは、トマトは赤くならないんだという事が、如実に現れたから、

 

一瞬先のトマトが赤くなった事で、みんな今年は早くからトマトが出てくると売りを構えたが後が続かなくなった。

 

 

 

時間経過で赤くなるトマトは、今度は元気な樹から栄養が行き過ぎて、割れる玉が続出した。

 

 

昨日も、人体の腎臓が如何に大切な働きをしているかというテレビ番組を放映していたが、

 

命の仕組みというものは、如何のように考えても理解できないほど巧妙に出来ている。

 

腎臓は、血液を作るだけではなく正常に保つための精緻な装置を構えていることが分かったそうだ。

 

あんな仕組みを、本当に駄洒落ではないが人造で作れるものだろうかと、疑ってしまい、

 

自分の中では、腎臓が不具合を示せば、一気に肉体を捨ててロボット化するしかないなと思った。

 

 

 

それでも、トマトが赤くならないメカニズムも、自然の前ではいつまでも続かず、

 

そろそろ、今度は一気に赤くなり、爆発的に出荷されてくることだろう。

 

 

樹が元気ということは、花芽も飛ばずに着いているという事になるので、

 

今年は順調に推移するかな。

 

 

そうすると、普通のトマトは大暴落で、フルーツトマトが売りにくくなるかな。

 

それとも、売れるかな、これは分からない。

 

 

 

 

 

 

2018.11.09 Friday

四万十源流赤生姜

 

 

 

 

 

 

忙しいさなか、手を止めてもらって、約2時間ほど畑で取材と撮影をさせてもらった。

 

 

途中で、そういえば以前ロート製薬さんの旬穀旬菜さんで、メーカー取材にクルーと何度か出掛けた。

 

あのクルーにはライターが付いていて、ライターが自分の書きたいストーリーと私とで予め打ち合わせをして、

 

それで、話しの方向がそちらに向かうように上手く話しを進めていったが、今回はインタビュアーとの打ち合わせは無く、

 

迷走しながら、話しが進み、結局彼らが聞きたい話しを聞き出せたのかどうか分からない。

 

 

 

まあ、それでも出来上がった動画を見れば、それなりの編集がされて出てくるのだろう。

 

 

西村さんには、度重なるもダメだしにも拘わらず、辛抱強くお付き合いいただいて申し訳く、チト反省した。

 

 

 

お昼も食べずに頑張る予定だったので、西村さんの奥さんが生姜の炊き込み御飯のお結びを用意してくれていた。

 

 

残念ながら、予定の人数より一名多かったので、私の分は無かった。

 

でも、みなさんが美味しいと喜んで食べてくれていたので、それはそれで私も満足だった。

 

 

 

 

 

 

 

2018.10.06 Saturday

種子島

 

 

 

 

 

 

 

上が、案納紅芋です。

 

その下が、案納黄金芋です。

 

その下が、種子島スィートです。

 

その下が、ハロウィンスィートです。

 

さつまいものオンパレードです。

 

 

 

 

 

 

 

 

畑に行ったときは、ちょうど案納紅芋の収穫作業中でした。

 

 

正直申しますと、こんなにいい土を作っているとは思いませんでした。

 

 

噂江さん、なかなかやりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.10.05 Friday

土佐一のふるさと

 

 

 

 

 

 

 

ここは、宮崎県の都城市。

 

 

右が宮崎県の在来のしょうが。

 

土佐一に比べると、中振りの大きさかな。

 

左が土佐一。

 

 

 

土佐一は、この右の生姜が旅して、高知で定住して発展したものだという。

 

 

肝心の親は、名無しのままらしい。

 

 

 

品種としては、あまり土佐一が好きとも思っていない。

 

なんかしまりが無い感じがするからだが、皮はその分剥きやすい。

 

 

どうせなら、この親の品種を扱わせて欲しいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

2018.10.04 Thursday

この大葉の美味しいわけ

 

 

 

 

 

 

発掘調査に行った訳ではないが、誠の香りという大葉の産地に行ってきた。

 

 

さいきん、どうも調子が良くないので、どういう加減かを観に行ってきた。

 

 

やっぱり、今年は色んな作物も影響を受けているが、葉物も御他聞に漏れず、

 

 

大葉の相場は高値をずうと維持している。

 

 

夏の高温で樹が弱り、夏が過ぎれば、秋雨前線が居座り、日照不足で元気を取り戻せない。

 

 

本来であれば、梅雨で元気を無くしても夏で取り戻すが、今年は暑すぎて回復が遅く、

 

 

そのまま、秋雨が長く次の台風がこの前線を吹き飛ばしてくれないと、回復もおぼつかない。

 

 

ずうと、欠品無く、出荷し続けてくれていること自体が奇跡に近く、

 

 

本人曰く『 土地はいっぱいあるから、けちけちしないでいっぱい植えて、適切な管理をしていれば 』と、

 

 

つまり、数撃てば当る、的なことを言って笑ってた。

 

 

待ってくれているお客さんに不断に出荷することが周年作物の務めだからと真顔を言っていた。

 

 

 

小高い山で遣っているので、ふもとの民家が床上浸水するほどの被害を受けている地域なのに、

 

 

大葉だけは、守ったと、しょうがないといって風情で話してくれた。

 

 

聞くと、四人体制で破れたビニールを補修に上がると言っていた。

 

 

あの台風のさなかにそれをやるらしい。

 

 

遣らなければ、その風穴からどんどんビニールがはがれて、壊滅するから  らしい。

 

 

命がけだともいっていた。

 

 

対策は、と聞くと、換気扇を外向きに回して、ハウス内を減圧することで、

 

 

ビニールを骨組みに圧着させて、骨とビニールでハウスをガチッと固めて強固にすると説明してくれた。

 

 

なるほど。

 

 

それでも、停電では自家発電までの10分ほどのインターバルが、破れた原因だと言っていた。

 

 

 

 

事務所の入り口においていた化石を聞くと、ここらは海だったようで、

 

 

畑の造成をすると、貝の化石がごろごろ出てくるらしい。

 

 

だから、海の資材が畑よく合うんだ、そうだ。

 

 

 

なるほど。

 

 

 

だから、美味いんだ。

 

 

 

 

 

2018.09.26 Wednesday

セロリ

 

 

 

 

セロリ。

 

 

わかめたっぷり。

 

 

つやっつや。

 

 

 

セロリは経験が無いから心配だ。

 

 

 

でも、信じとこう。

 

 

 

 

 

 

2018.08.23 Thursday

岩木神社

 

 

 

 

 

 

日本人というのは、山岳信仰の民族なのかもしれない。

 

もっとも、日本人が民族と言えるのかどうか不確かだが、少なくともその山岳民族の流れを汲んでいるのは確かかな。

 

 

 

もう、20 年近く前、初めて訪問した時、空港からの道で初めて岩木山を見た。

 

 

 

確かに、神の存在を見ただけで感じる美しく神々しい風貌をしていて、

 

一気に気分が高揚した覚えがある。

 

 

 

 

津軽りんごの斉藤農園産を訪ねた。

 

そのときも、翌日時間があり、どこか観光案内をしましょうと、

 

ねぶた館に行きますかと言われたが、それよりも道案内の看板が見えた『 三内丸山遺跡 』 に案内してもらった。

 

 

 

小学校の高学年か、中学生の頃に大々的に週刊誌に報じられていたことを覚えているが、

 

そんなところに来られるとは思ってもいなかったので、大喜びした。

 

 

 

 

青森県というところは面白いところだと思っている。

 

 

斉藤農園のりんご園から弘前の街に戻るとき、岩木山のとても綺麗に見える位置があり、

 

写真を撮りたかったのですが、先導してもらってたので珍しく遠慮してしまってシャッターチャンスを逃してしまいました。

 

 

 

 

こんな地域で栽培すればりんごもさぞかし美味しくなるだろうと思い通り過ぎた。

 

 

 

 

話しはあまり弾まず、やっぱり見ているところが少し違うのかなとも思いましたが、

 

まあ、まだまだ時間のあることだから、あせって議論になるよりいいかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.07.26 Thursday

にっぽんのトップブランド

 

 

 

 

 

黒い台地のふかふかした土。

 

 

霧島のえびの高原のミネラルたっぷり。

 

 

なぜ、宮崎県小林市のごぼうが日本のトップブランドなのか、

 

 

食べれば直ぐに分かる、きめ細かくシットリしたごぼうに育つその訳は分からない。

 

 

ただ事実として、切り始めた瞬間から包丁の滑り込む感覚が、味の期待を膨らませ私をとりこにする。

 

 

 

 

ことしから、あらためてこのごぼうをしっかり売り込むことにした。

 

 

 

先ずは、その意思を伝えに産地に行き、農家さんにその挨拶を。

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪も暑いが、ここも暑かった。

 

 

降りたのは熊本空港。

 

ちょうど空から降りる頃、震度4の地震があったとかで、

 

またまた、高速道路が止まっていた。

 

 

 

ごぼうの仕分けをしてくれているのは、ベトナムからの女性人。

 

 

調べてみれば、ベトナムの夏は  32℃ か 33℃くらいで、彼女らも今年の日本の夏は堪えるらしい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農家さんの小林好孝さん。

 

 

無理を言って畑に入っていただきパシャリ。

 

 

小林さんの額も暑そうだが、暑くて、暑くて、畑には10分ほどしか立っていられない。

 

 

外の仕事は午前中だけにしているそうで、それゃそうだろうと思う。

 

 

それでも、この日はひとり女の人が体調を崩して、昼で上がったとか。

 

 

空調の部屋にいるより、こういう気候でも外で働く方が身体は良さそうに思うが、過ぎれば辛い。

 

 

 

この畑は出来上がっていて、来週くらいには収穫するということだった。

 

 

 

 

 

 

 

2018.07.24 Tuesday

正気への回帰

 

 

 

 

 

 

今回は1時間ほど早く、ホテルに着いた。

 

通いなれた分、移動の疲れも少ない。

 

やっばり、未知のスペースへの旅は緊張を伴うもので、

 

その緊張が面白みを生むこともあるが、そう若い楽しみ方は疲れるので、静かで整理された刺激がいい、

 

 

ホテルに着いて、先ずは昼食でとりあえず前回と同じ食堂に行ったがあいにく、予約で満席と断られた。

 

仕方がないのでホテルに戻り、その中華屋さんで食事した。

 

贅沢なランチになったが、

 

次の日のディナーは更に贅沢になり、

 

この話しは後ほどにして、仕事の話しがやはり優先になる。

 

 

 

心地良いので、本当は部屋で昼寝をしたいが、未だ部屋には入れないので荷物を預けたまま、街に出ることにした。

 

 

Saeco がトイレに行っている間に、あても無いのでコンシェルジュでガイド地図をもらった。

 

そのガイドに従って、西門という地域に行くことにした。

 

日本でいえば、渋谷辺りの雰囲気だろうと思った。

 

 

中国読みでは、シィーモンと発音すれば良いのだろうか。

 

英語と同じで、ローマ字読みでは通じないことは分かっている。

 

 

 

途中立派な建物が現れたら、タクシーのおじさんが、台湾総督府だと教えてくれた。

 

 

 

そのおじさんが、ここらだと指差して降ろしてくれた。

 

 

降りたところで、百だったか、二百だったか、日差しを避けるために彼女の折りたたみの日傘を買った。

 

 

タクシーを降りるときに目に入った、赤レンガの建物に一直線に行った。

 

後は、渋谷を少し時間を遡ったような街だと想像がついていたので、あまり興味は無かった。

 

 

 

後で聞けば、日本が統治していた時代の警察署だということだったが、

 

言われてみれば、そんな気配が残っていて、その留置所のようなところを細かく仕切って、

 

さながら展示会のブースのようなお店が並んでいて、どの店も30代前半のクリエーターが店をやっている。

 

 

その一角に、このお茶屋があった。

 

雑貨が多い中で、私の目にはひときわ光って見えた。

 

訪れている客はあまり興味がないのか、立ち止まることはあっても通り過ぎるようで、

 

店主も、もうそのような人間に慣れっこになっている様子で、立ち止まっても興味を示さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひやかしじゃないよと、空気を送ると初めて顔つきを覗き込み、直ぐに試飲のお茶をいっぱい出してくれた。

 

野甘草が入っていて、ほんのりした甘みが、身体に心地よく、ようやく気が落ち着いた。

 

かなりインパクトのある顔で、次の画像を撮っているときにも、

 

ポーズをしてくれていたようだが、

 

単焦点レンズの枠の外で気がつかなかった。

 

気配に気がついて、カメラを構えなおした一枚がこれ。

 

 

 

いろんな小道具が面白そうだが、そんな道具がかすんでしまう彼の顔つきは、

 

終始上機嫌で、色んな話しを片言の日本語で付き合ってくれた。

 

 

彼は『 東京の日本語を勉強した 』と言ったその後で、

 

『 でも、あんたたちの言葉は分からない 』 と難癖をつけてきた。

 

Saeco は、あんたたち はないだろうと突っ込みを入れていたが、息子たちも分からない言葉じゃそれゃ無理だろう。

 

気の毒なことをしたと反省して、もう少ししっかり発音する日本語に変えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

上手な見せ方をしていて、勉強になった。

 

商品名も面白い。

 

 

 

 

 

 

 

右から 『 去煩惱 』 で、Woory free とある。

 

真ん中は、『 不孤單 』 で、Loneliness free 。

 

ひたりが、『 消油膩 』 で、Fat free だと書いている。

 

 

もうひとつ、Upset free ってのがあったが、今手元では分からない。

 

Upset を調べてみると、動揺とあるが、どのような中国語が当て嵌まっていたのかまた画像を調べてみる。

 

 

如何にも、若者らしくっていい。

 

 

昨日の李さんに聞くと、この表現も厳密には台湾でも法に触れるかも知れないと言っていた。

 

 

私の感覚では、法は個人を護るものだが、はなはだこの場合は怪しい。

 

ここまでくると、誰を護っているかというと、既得権益者を護っているのではないかと勘ぐりたくなる。

 

誰もこのお茶を飲んで、本気で心配事が無くなるとか、寂しさが解消するとか、脂肪が消えるとか思わない。

 

それでも、そう思う人がいてそれらを護らなきゃならないなんて思って取り締まるとすれば、

 

そっちの知的レベルの方が問題とされて、教育制度をやり直した方が良いんじゃないとアドバイスが必要で、

 

馬鹿も休みやすみ言えといいたくなる。

 

そんな風に考えていると、いずれこの世代の人間が、

 

アップルやアマゾンを立ち上げた人間のように、今の大人たちの権益を破壊して、

 

新しい文化を築いていくような気がし始めた。

 

ふと、間近に彼らと接していると、ひとは正気に戻っていく時代がきたように思う。

 

 

 

 

そんな事はさておいて、味の方は如何なものかと言うと、これがどれを試飲させてもらっても、

 

実に美味しい。

 

すべて野草のようなものだが、こんなに味があるなんて思わなかった。

 

 

小豆島でベビーリーフを栽培している頃、ブレンドの妙ということに興味を持ったが、

 

結局、極めずに終わってしまた。

 

 

かれは、ここで、電動ミルを使って、調合しているのだろう。

 

 

 

そういえば、基隆という街で、李さんの同級生の漢方薬屋に会ったが、

 

もう、そこで調合することは無くなって、どこかの製薬会社が工業的に作った漢方薬を売っていた。

 

狂気が正気を追いやった後を見た思いだった。

 

 

やっぱり、正気への回帰の時代がやってきた。

 

 

 

 

 

 

2018.07.23 Monday

中医薬

 

 

 

 

 

 

米国でも、中医薬つまり中国医学が注目されていると聞いて、もはや20年ほどになる。

 

 

『 神農本草経 』 だったかな、この本が始めて中国でまとめられたのが、1500 年ほど前。

 

みんなこの影響を受けて、化学的な薬ではなく、野草で歪んだ身体を整えようとしている。

 

これが漢方なのだが、対処療法以前に体質改善が主な眼目で、身体は物事が独立して起こったり、単独であるのではなく、

 

すべてにおいて、全体の中の一部分としてあるということが根本思想で、その事物には法則性がある。

 

その法則性は、自然の摂理に則っているのだが、その法則性を原理として応用しているのが中医薬ということになり、

 

その原理を表しているのが『 陰陽五行 』で、この陰陽五行は私たちの身体も含めて宇宙の万物の関係性をまとめて、

 

科学しようとしてきた。

 

 

 

この画像の方は李さんといい、私より5歳上の 70 才。

 

17才から 24才 まで眠ることができなくて、とてもつらい思いをしてきたそうだ。

 

台湾は徴兵制があり、その徴兵されているときに米国人が書いた書物に出会い、そこに、

 

眠れない人は、『 左手で文字を書くと良い 』 とあったそうで、そのようにすると眠れるようになったそうだ。

 

 

要は、右脳と左脳の調和が左脳に偏重すると、眠れなくなるという割と想像しやすい原理。

 

それならば、左脳をぼやけさすために、右脳を強制的に左手で文字を書くことにより動かしやればいいという理屈だろう。

 

 

 

こういう原理の元に、神農本草経は365種類の野草について整理されていて、

 

これは知識の宝庫だが、その先人の知恵による知識を使わせてもらうのが、私たちの知恵の見せどころと言うわけだ。

 

 

これを今、当社がしている仕事に活かすことができれば、八百屋家業はある種の到達点を迎えることが出来る。

 

 

 

 

そのように考えて、台湾通いを始めている。

 

 

 

 

 

 

 

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