無限樹 わくわくコーン
茹でてくれた。
やっぱり、電子レンジじゃなくて、茹でた方が美味い。
ようく育っている。
何でこんなに、しっかり育つのか分からない。
無限樹の栽培については、分からないので考えない事にしている。
考えた方がいいのは、自分の腹である。
先日、う〜ん と伸びをしてお腹を膨らませたら、半ズボンのボタンが プチッ と飛んだ。
糸が切れたのかと思ったら、生地が破裂していた。
66歳になって瘦せているのもみすぼらしいと思っていたが、
食べたいだけ食べていたら、どんどんお腹がふくらんできた。
そんなことは、言うほどのことでもないのでいいのだが、
このとうもろこし、毎年この時期にチラシを入れてもらっていると思うが、
他でもたくさん注文を貰って、大川さんから、『 こら無理だぞ 』 と夜に電話が来た。
こまったなあ、機嫌よく仕事をしていてもらいたいと思っている唯一の人から、
こまったと言われて、困ってしまった。
お盆前で、収穫・出荷がピークになってきたのだろう。
明け方から、陽が沈んでも、未だ仕事が終わらないくらい、働いて働いているのだろう。
うちの会社も同じだが、うちはやってもやっても儲からなくなってきた。
これにも困ったものだ。
何かを捨てなきゃ、為せないのは分かるが、何のためにしているのかだけは捨てられない。
遣っている事が、先行投資過ぎるだけなので、それを捨てれば良いだけだが、我慢がまんと思ってしまう。
暑い夏を乗り切るために、クーラーの部屋に一日いると、クーラーに我慢が必要になる。
可笑しいだろうと思うのだが、窓が近くにある会社は良いのだが、
自宅は、リビングも、寝室も窓が遠いから、
ついつい我慢してしまう。
目下、クーラーで冷えた部屋で、羽毛布団に身体を包んで寝るのが一番気持ちがいい。