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2008.07.29 Tuesday

ブランド



虹の下は二十四の瞳

高松からの帰り道、大きな虹に出会った。
高松のマルヨシセンターさんに『和豚もちぶた』の営業に行った。
前日に小豆島に来ていて、軽トラで行った。
服装は、営業だからスーツである。
軽トラに乗り込んで自分でも笑ってしまった。
何とも不釣合いなのである。
スーツにYシャツ、革靴を足すより、
購入価格の安い軽トラックである。

『もちぶた』の話をしよう。
縁あって10年ほど前から私の会社では、
グローバル・ピッグ・ファーム(http://www.gpf.co.jp/)の、
『和豚もちぶた』の卸販売もしている。
この豚肉はブランドといえるが、一朝一夕に出来るものではないことが分かる。
この会社の赤地社長は、
私が差し出す会社案内を黙って最初から最後まで、
じっくりと読んで顔を上げ『同感ですね』と一言言ってくれた。
差し出した会社案内を私の眼前で、一文字逃さず読んでいただけた方は、
20年の歴史の中で唯一人である。

ブランドという限りは自己の製品が一貫して、
製造・生産から販売まで管理するところから始まる。

この『もちぶた』というブランド豚の、私の最大の買いは、
養豚農家の集団である点にある。
赤地社長自身が養豚農家である。
国際間で円の立場が下落すれば、
充分世界で販売可能な、価値ある豚肉と思っている。
豚の品種作り、繁殖から始まって、最終消費者の口に入るまで、
その何処の工程を切り取ってみても、真面目で嘘が無い。
悪意の無い嘘も入り込めない構造になっている。

真面目は、理想に向かって絶えず進むという事である。
養豚農家も『もちぶた』以外は育てない、
精肉会社も『もちぶた』以外の豚肉は一切扱わない。
2〜3年前から新潟地区では、屠場を農家達も出資して、
99%『もちぶた』屠場として確立している。

『もちぶた』以外は育てない農家から出荷されて、
『もちぶた』以外は扱わない精肉会社から出荷されても、
『もちぶた』というブランドを着て流通される豚肉は、7割〜8割だという。
どういう事かと言うと、仕上がりの品質基準に満たない豚枝肉は、
一般の国内産豚としてしか流通できないことになっている。
この事は、品質にブレが無い要因として重要だ。

では何故、
同じ系統の親、同じ飼育環境、同じ餌を食べても、肉質に差が出るのか。
豚は約10頭、子供をいっぺんに産む。
生き物の世界であるから、強いものが勝つ。
強いものは食べたいだけ優先的に食べる。だから益々強くなる。
この豚は背中に脂肪が付き過ぎて、『もちぶた』として不適となる。
一方、弱い豚はいつまでも弱い。
瘠せた豚となってしまい、これも不適となる。
農家の腕やシステムに係わり無く、生まれた子豚が全員すくすく、
とはいかないのが、養豚の逃れないところらしい。

商品としては嘘はないが、買っていただく皆さんには、
いつ買っても同じ品質でなければ、そのブランドは揺らいでしまう。
青果類も畜産製品もいずれも生き物なので、
品質の一定という事は困難なことである。

ブランドの目的は、頭の中でブランドの規定を作ることではなく、
毎日毎日生産、出荷される全ての製品に対する、
真剣さ、忍耐が、何より物を言いそうである。

このブログを書きながら聴いている【Madonna】は、
1982年デビューだから、26年ほどブランドを守っていることになる。
1958年生まれというから御歳50。
ビデオの顔もええお母さんになっている。
生んだ子供がアトピーでマクロビオティックを実践しているらしい。


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