CALENDAR  ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< October 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< なんとまあ | main | ドームを形成する菌 >>
2015.09.04 Friday

白くなる菌






このドーム型のかたまりが、新しいロットの肥料から出てくる。


あまりに人工的な計算されたような美し造形に、びっくりした。

主体は、菜種油粕で、茶色く見えるのがそれだが、これは私の要望で作ってくれた肥料。


おかげさまで、葉物の農家がみんな苦しむ中で、比較的スムーズに私のベビーリーフは育つ。

育つと言っても、肥料だけが環境ではないので、その他の今の過酷な天候では、やはり収量は落ちている。



で、このドームの正体は、この下。







中は、白い菌で埋まっている。

数種類の菌が入っている肥料なのだが、最初は、この白い菌が増殖する。


今まで、その菌は、もっと大きな塊で袋の中に存在していて、形はこんなのじゃなかった。


ロットが変わってから、最初の頃は偶然と思っていたが、次々と出てくるので、やがて認めざるを得なくなった。


この菌の増殖していく時の形成する形が、このドーム型なのだ。


人間は、計算して、その計算通りに機械に作らせることはできる。

でも、人間の手では、むつかしい。


ところが、この菌は、どういう訳か、きれいな、本当に規則正しい形で増殖していく。



物理的な力の安定を考えれば、このドーム型が一番外からの圧力に強そうだ。

そうすると、この白い菌は、そのことを自らの増殖に最強だという事を知っている事になる。


命の本質は何なんだろう。

という問いに、この菌は答えてくれている事になる。

この菌は、思考という能力を持っているとは思えない。

生き物の本質が宿る場所は、DNA でしかなさそうなので、命の本質もDNAにあることになり、


その DNA のみの力で、この最強の形状を作っているという事は、存続であり、

たとえ、世代が代わろうとも、種が続く事にのみ発展を繰り返すなら、命の本質は、DNA の継続という事になる。


行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し。



こんな事ばかり考えながら育てているベビーリーフは、

まちがいなく、理屈っぽい味がすることだろう。




 
コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album
a>
香川県-坂手
提供:釣り情報フィッシングラボ