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2018.05.13 Sunday

南瓜の防疫障壁

 

 

 

 

花蓮、 Hualien と書くらしいが、電車に乗って、台北から2時間余。

 

 

降りたら一番左の彼、蘆さんだったかな、

 

彼とは気が合いそうで嬉しかったが、日本の農協、台湾では農會というそうだが、そこの職員さんが迎えに来てくれていた。

 

 

右の端の男性は台北で、農産物の流通業をしているらしく、

 

今回は中央の女性が今回アテンドしてくれた在留邦人の田村さん、彼女の人間関係を伝ってその男性に行き当たったらしい。

 

 

その隣の女性は、その男性、戴さんという方の仲間だということだった。

 

多分、日本の青果流通業者は何を考えているのだろうかとの関心を持って同行されたのかも。

 

 

 

それで、戴さんが蘆さんと取引があり、私が花蓮に来たというところらしい。

 

で、その肝心農家さんは後ろのお二人で、控えめなのか後ろに立たれていることに気がついていなかった。

 

 

 

李家豊さんで、一見して親子と分かってしまうところが、なんとも。

 

 

南瓜を輸入したいと思い、この農家さんともう一軒見つかりそうだということで、

 

喜び勇んでカネコ種苗に恋するマロンの種の手配の筋道のお伺いを立てたら、

 

『 台湾から南瓜は防疫上輸入できない 』 を知らされ、愕然とした。

 

 

自分で調べてみると、なんと台湾はいろいろ青果物の輸入制限があるらしい。

 

相変わらず、詰めが甘く思い込みだけでスタートしてしまう。

 

 

特に『 うり科 』 の植物はだめだという事で諦めたが、

 

なかなか、こちらの方は「 そんなことはない 」 となかなか言葉が通じないこともあり、

 

話しが進まなくて困ったが一番最後に、南瓜のサイズの話しになって、

 

私が 2.5kg がひと玉の平均サイズだというと、李さんは 700g が限界だという。

 

いろいろ話ししていると、南瓜は虫害で大きくならないようなことを言い、

 

せがれ君が、スマホで画像を見せてくれた。

 

 

 

 

 

 

このハエが邪魔をすると言う。

 

ハエというのはフライフライという名なのだいうことだが、

 

お尻から針を出し、その針で開けた穴からもぐりこむらしい。

 

蜂の仲間のようにも見えるが、フライという限り蝿なのだろう。

 

 

見ると、ウリミバエという害虫なのかもしれないと言うだけだが、

 

その説明が「 台湾は世界中から色んな野菜を輸入するので、ありとあらゆる虫がいて・・・・ 」と話しをした。

 

 

それで、その虫を日本ではシャットアウトしていて、台湾からうり科の植物は輸入できないのだろうと言うと、

 

今まで丸一日掛けて何度説明しても理解されなかったのが嘘のように、全員の気が引いていった。

 

 

なるほど、お国柄も違えば、言語も違う国で、相手の納得を得るのは大変な労力がいる。

 

 

 

李さんの農園は、農薬も化学肥料も使わない、有機農産物の台湾の認証を得ているが、

 

この認証は日本では引き継げない。

 

 

いろいろ、違いがあるようだが、私が今まで見てきた東南アジアの風景と似ているけど、何かが違い、

 

ある時そのことが「 フッ 」 と分かった。

 

 

 

米軍がいない。

 

 

米軍がいないということは、それだけ日本と国交が希薄だということと同意義だと気がついた。

 

なるほど国際社会は分かりやすい。

 

中東からもアジアからも米軍は撤退するなか、

 

いつまで日本は米軍に頼っているのか、今に四面楚歌になりそうな気がするが、

 

まあ、そんなことより台湾の話に戻って、マンゴーは輸入可能に今年からなったという事だったが、

 

これは、調べてみないと分からない。

 

マンゴーの旬はもう少し先で、今が旬のパイナップルを食べさせてもらったが、

 

これは、美味しかった。

 

 

 

ただ、台湾農産物が日本に輸入して売れるための条件は、

 

日本にあっても、季節的に量が少なく高騰してしまう作物であること。

 

味が、国産のものに比べて著しく美味しいこと。

 

この2点に集約される。

 

 

でも、いろいろ価格の話しをしていると台湾の農産物は、

 

日本の8割程度の価格かなと思ってしまった。

 

この2割程度であれば、輸入コストで消えてしまう。

 

 

 

 

 

今回唯一見たパプリカのハウス。

 

李さんが出荷したい価格を聞いてみると、

 

為替を換算してみると、一個が 160 円となった。

 

彼らは、有機農産物だからというが、この価格では難しそう。

 

もっとも、畑での実の成り方を見ると、農家としてはそれくらいの価格は必要だろうと思う。

 

地力がいまひとつ不足していて、日本で見るパプリカのハウスと様子が違う。

 

それだけではなく、この作物は素人の私だがカルシウムが特に不足しているような気がした。

 

蟹の甲羅を砕いた肥料が大量に積んでいたが、それならホウ素が不足していてカルシウムを定着しきれないのかも。

 

 

 

 

 

こんな素敵な名刺を作っている李さんだが、もう少しお付き合いしないとこれ以上は何も見えてこない。

 

 

ただ、MOAさんの認証機関が台湾にあることに驚いた。

 

 

 

 

 

 

2018.10.16 Tuesday

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