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2018.05.25 Friday

さあ、帰るだけ

 

 

 

 

 

朝のフライトで、7 時 20 分発。

 

空港までは、車で 30 分ほどかかる。

 

宿泊しているところは、ホテルではなくアパートなのでコンシェルジュがいない。

 

 

最初に鍵を受け渡しした女性に、朝の 4 時にタクシーを呼んでくれないかと頼んだところ、

 

はい、はい、ウーバーを呼ぶとの返事だったが、同時に聞いた部屋の wifi の暗証番号は間違っていたので、

 

まったく、信頼していなかった。

 

 

 

ずうと懸念していたが、みっかめの朝だったか、4 時頃にタバコを吸いに出ようとすると、

 

同じフロアーから、どう見ても空港に行く井手達で、若い夫婦が出て来てエレベータに一緒に乗った。

 

玄関にタクシーでも来ているのかと思ったが、二人は線路沿いに歩いて、ずうと見ていると、

 

暗闇の中、線路に沿って角を左に曲がって行った。

 

 

ひょっとすると、路面電車で空港まで行くことができるのかと思っていた。

 

山の中の知人からメールが入って、明日の電車での行き方が記されていて、

 

Airport 行きとかには絶対乗らないこと、との但し書きがされていたので、ああ、やっぱりと思った。

 

 

 

私たちも、4 時に出れば間に合うし、これが一番確実だと思った。

 

ただ、その停留所までの電車が走っていないことになるので、歩きになる。

 

調べてみれば、15 分ほどって事になっている。

 

 

 

で、結局いざ玄関に 3 時 55 分に出て、4 時 5 分まで待ったが、迎えの車は来なかった。

 

覚悟は出来ていたので、二人でさっさと歩いた。

 

意外と、10 分程度で近かった。

 

 

 

手元のネットの時刻表では、31 分発だったが停留所の時刻表は 33 分と書いてあった。

 

ネットは頻繁に更新しないだろうから、33 分が正しそうだ。

 

 

ひとっこひとり、とはいうもののホームレスは沢山路上で寝ていたが、

 

車はほとんど通っていないので、時間通りに来そうに思っていたら、電車のヘッドライトが見えた。

 

近くまできて、Airport の肩書きも確認して、後は素通りされたら哀しいから、

 

運転席のおばさんに手を上げた。

 

そのおばさんも、にっこり手を振って応えてくれた。

 

 

 

 

始発から2 本目の電車で、ほとんど人は乗っていないが、だんだん色んな人が乗り込んできた。

 

 

となりで、「 ひとりでは怖くてよう乗らないわ 」 と日本語が聞こえてきた。

 

ひとり、乗る前から叫び続けている、男が後の方にいる。

 

綱の付いていない犬を連れている若い女の子は、うるさそうに前に移動してきた。

 

それゃそうだろう。

 

 

 

その娘を皮切りに、みんなが前に移動してきて可笑しかった。

 

最後に、うるさい男まで前にやってきたが、大人しくなっていた。

 

 

掴まる棒に掴まって、ストレッチを始めた親父もいる。

 

 

おっきな年配の男は、姿勢良く座ってパソコンとスマホをひざに抱えて、

 

瞑想しているのか、眠っているのか、分からない。

 

夜通し遊んでいたであろう、若いカップルは乗り込むなりうな垂れて眠ったが、

 

うるさい男の声に反応して、目を覚ましたようだが、様子は興味津々の顔つきだった。

 

ひょっとしたら、同類かもしれない。

 

 

そうかと思うと、黒いワンピースに頭に黒いスカーフを巻いたお堅い女性は、どうやら今から出勤の様子。

 

 

何せ、外は真っ暗なので、路面電車の中を見ている方が面白い。

 

 

そんな風にしていたら、朝焼けが始まった。

 

 

ハイウェイは、結構車が走っていた。

 

 

陽が暮れるのは、夜の 9 時過ぎだが、朝は5 時頃に陽が上る。

 

 

文字も持たない頃に、太陽や月や星が興味の対象になるのはよく理解ができる。

 

 

 

 

 

空港に着いて、段取り良くチェックインを済ませ、サンフランシスコまでの国内線で出国手続きもない。

 

手荷物検査は、organic のマスタードが引っかかった。

 

取締りの彼女は、stupid を三回連発していた。

 

あいにく、こちらは聞いたことはあるが正確な意味を知らないので、

 

Present for you と言うと、笑ってたが、意味を聞くと、愚か者という意味だと教えられた。

 

 

それなら、もう少し気の利いた冗談を言うべきだった。

 

 

そんなことを行っている間に、乗る飛行機の向こうから、陽が上ってきた。

 

 

 

初めて路面電車に乗るとき、チケットの買い方が分からない。

 

one day ticket  5 ドルってのは分かった。

  

でも、コインを入れる口はあるが、

 

紙幣を入れるところが分からない。

 

 

誰かに聞こうと思っていると、犬の散歩の娘さんが来た。

 

犬の散歩が、本当に多い街だった。

 

Excuse me と二度声を掛けたが振り向いてくれない。

 

普段日本語も活舌が上手くなくて通じないので、

 

Excuse me も通じないのかと思って、失礼ながら肩を叩くと、

 

最近のひとらしく、耳にイヤホンを入れていた。

 

Please tell me  How can I get the ticket ?

 

と聞いたが、もうひとつ言ってくれていることが理解できなかった。

 

 

2 度ほど説明を受けていると、どうも乗ってから中で買えと言っている様で、

 

思わず「 そうか、中で買えるのかあ 」 と日本語で言ってしまった。

 

そしたら即座に、にこっと笑って 「 Yes,  in the car 」と。

 

 

?????? 日本語でも、気が通じれば通じると思ったが、

 

買えるのかあ〜 の かあ〜 が通じて、

 

「 そうだ、car だ !! 」と言ってくれたのか、分からなかった。

 

分からなかったが、問題は解決した。

 

 

で、いざ乗ってみると自販機の前に年配の女性が陣取っていて、

 

声を掛けようにも、仲間との話しに夢中で、気がついてくれない。

 

しばらく待ったが、気づいてくれないので仕方がない、

 

また、Excuse me, mum と肩に手を触れ言うと、恥ずかしそうに、Sorry と言って退いてくれた。

 

 

 

今度は、紙幣を入れるところもあり、5 ドル紙幣を入れると、下のポケットにピュッと出てきた。

 

こどもの、初めてのお使いじゃないが、こんなことでも心が躍る。

 

それで、毎日最初に乗るたびチケットを買えるのが嬉しかった。

 

 

 

まあ、なにはともあれ、綱渡りの連続で、次々と渡れる綱が目の前に登場する変な旅だったが、

 

おかげで、無事帰ることができて、最後に KIX CARD ってのを作って、駐車料金を75%で出てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.06.24 Sunday

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