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2018.07.15 Sunday

清見

 

 

 

 

 

高山市清見町

 

 

とまとを見に行った。

 

同じ高山市でも、清見は一段と山の奥にあり、寒暖差や空気の美味さ、決定的なのは白山系から降りてくる湧き水。

 

これで出来たとまとは、美味いに決まっている。

 

 

 

ずうと西に目をやれば、福井県の北潟湖があり、ここは社会で習った砂浜の砂が潮で集まってできた湖。

 

ここに、あわらの何ともいえず美味いさつまいもの吉村さんがいる。

 

 

東の高い山を越えれば、松本がありここから恋するマロンを初め、色んな作物が出てくる。

 

少し下がれば塩尻があり、もう少しすると長いもが出荷されてくる。

 

 

更に下がれば、諏訪湖があり、ここに諏訪大社があり、

 

ここらまでが、言ってみれば広い範囲の機内と言うことになるのではないかと思っている。

 

 

 

 

 

 

とても、山奥にある家とは思えない洗練された住宅が建っていて、ここがこのとまと農家の家。

 

 

この家の周囲に 2 ヘクタールほどのとまとハウスが建っている。

 

最近は、車で1 時間離れた畑を耕すことはざらだが、

 

家の周囲を耕して生計が成り立つ農業は、いいだろうなあと思う。

 

 

 

 

 

 

12 月の半ばから末には根雪になる雪が降る地域だが、その分こんな上天気をもらえる。

 

 

こんなハウスが 50 棟あると言っていた。

 

ちなみにひとりで何棟の世話を出来るの ? と聞くと、

 

5 〜 6 棟はできるということだから、少なくとも 10 人は雇用することになる。

 

 

単価が低くても、とまと作りの王道を行く栽培方法はひとつの賢い選択で、

 

冬の雪に閉ざされた時期は、椎茸のハウス栽培で冬仕事を賄っているそうで、

 

何代前にこの土地にやってきたか聞いていないが、初代の雰囲気が今も引き継がれてきている気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

堅い商売と言えば、堅い商売だ。

 

 

 

 

 

客商売に向くほど表情は豊かではないが、サービス精神がない訳でもない。

 

 

家の軒下に、数台の自転車が置かれていて、そういえばチャリダーの風貌だと気がついた。

 

 

風を切って走る気持ち良さが面白かったのかも知れないが、気が狂うほどでも無かったのかな。

 

それが、彼の個性を物語っているようにも思え、なんとも面白みのあるひとだ。

 

 

 

 

今年は北海道の農家が他所に行っちゃったので、このトマトがメインになる。

 

 

 

 

 

 

 

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