CALENDAR  ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 中医薬 | main | 贅沢ランチ >>
2018.07.24 Tuesday

正気への回帰

 

 

 

 

 

 

今回は1時間ほど早く、ホテルに着いた。

 

通いなれた分、移動の疲れも少ない。

 

やっばり、未知のスペースへの旅は緊張を伴うもので、

 

その緊張が面白みを生むこともあるが、そう若い楽しみ方は疲れるので、静かで整理された刺激がいい、

 

 

ホテルに着いて、先ずは昼食でとりあえず前回と同じ食堂に行ったがあいにく、予約で満席と断られた。

 

仕方がないのでホテルに戻り、その中華屋さんで食事した。

 

贅沢なランチになったが、

 

次の日のディナーは更に贅沢になり、

 

この話しは後ほどにして、仕事の話しがやはり優先になる。

 

 

 

心地良いので、本当は部屋で昼寝をしたいが、未だ部屋には入れないので荷物を預けたまま、街に出ることにした。

 

 

Saeco がトイレに行っている間に、あても無いのでコンシェルジュでガイド地図をもらった。

 

そのガイドに従って、西門という地域に行くことにした。

 

日本でいえば、渋谷辺りの雰囲気だろうと思った。

 

 

中国読みでは、シィーモンと発音すれば良いのだろうか。

 

英語と同じで、ローマ字読みでは通じないことは分かっている。

 

 

 

途中立派な建物が現れたら、タクシーのおじさんが、台湾総督府だと教えてくれた。

 

 

 

そのおじさんが、ここらだと指差して降ろしてくれた。

 

 

降りたところで、百だったか、二百だったか、日差しを避けるために彼女の折りたたみの日傘を買った。

 

 

タクシーを降りるときに目に入った、赤レンガの建物に一直線に行った。

 

後は、渋谷を少し時間を遡ったような街だと想像がついていたので、あまり興味は無かった。

 

 

 

後で聞けば、日本が統治していた時代の警察署だということだったが、

 

言われてみれば、そんな気配が残っていて、その留置所のようなところを細かく仕切って、

 

さながら展示会のブースのようなお店が並んでいて、どの店も30代前半のクリエーターが店をやっている。

 

 

その一角に、このお茶屋があった。

 

雑貨が多い中で、私の目にはひときわ光って見えた。

 

訪れている客はあまり興味がないのか、立ち止まることはあっても通り過ぎるようで、

 

店主も、もうそのような人間に慣れっこになっている様子で、立ち止まっても興味を示さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひやかしじゃないよと、空気を送ると初めて顔つきを覗き込み、直ぐに試飲のお茶をいっぱい出してくれた。

 

野甘草が入っていて、ほんのりした甘みが、身体に心地よく、ようやく気が落ち着いた。

 

かなりインパクトのある顔で、次の画像を撮っているときにも、

 

ポーズをしてくれていたようだが、

 

単焦点レンズの枠の外で気がつかなかった。

 

気配に気がついて、カメラを構えなおした一枚がこれ。

 

 

 

いろんな小道具が面白そうだが、そんな道具がかすんでしまう彼の顔つきは、

 

終始上機嫌で、色んな話しを片言の日本語で付き合ってくれた。

 

 

彼は『 東京の日本語を勉強した 』と言ったその後で、

 

『 でも、あんたたちの言葉は分からない 』 と難癖をつけてきた。

 

Saeco は、あんたたち はないだろうと突っ込みを入れていたが、息子たちも分からない言葉じゃそれゃ無理だろう。

 

気の毒なことをしたと反省して、もう少ししっかり発音する日本語に変えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

上手な見せ方をしていて、勉強になった。

 

商品名も面白い。

 

 

 

 

 

 

 

右から 『 去煩惱 』 で、Woory free とある。

 

真ん中は、『 不孤單 』 で、Loneliness free 。

 

ひたりが、『 消油膩 』 で、Fat free だと書いている。

 

 

もうひとつ、Upset free ってのがあったが、今手元では分からない。

 

Upset を調べてみると、動揺とあるが、どのような中国語が当て嵌まっていたのかまた画像を調べてみる。

 

 

如何にも、若者らしくっていい。

 

 

昨日の李さんに聞くと、この表現も厳密には台湾でも法に触れるかも知れないと言っていた。

 

 

私の感覚では、法は個人を護るものだが、はなはだこの場合は怪しい。

 

ここまでくると、誰を護っているかというと、既得権益者を護っているのではないかと勘ぐりたくなる。

 

誰もこのお茶を飲んで、本気で心配事が無くなるとか、寂しさが解消するとか、脂肪が消えるとか思わない。

 

それでも、そう思う人がいてそれらを護らなきゃならないなんて思って取り締まるとすれば、

 

そっちの知的レベルの方が問題とされて、教育制度をやり直した方が良いんじゃないとアドバイスが必要で、

 

馬鹿も休みやすみ言えといいたくなる。

 

そんな風に考えていると、いずれこの世代の人間が、

 

アップルやアマゾンを立ち上げた人間のように、今の大人たちの権益を破壊して、

 

新しい文化を築いていくような気がし始めた。

 

ふと、間近に彼らと接していると、ひとは正気に戻っていく時代がきたように思う。

 

 

 

 

そんな事はさておいて、味の方は如何なものかと言うと、これがどれを試飲させてもらっても、

 

実に美味しい。

 

すべて野草のようなものだが、こんなに味があるなんて思わなかった。

 

 

小豆島でベビーリーフを栽培している頃、ブレンドの妙ということに興味を持ったが、

 

結局、極めずに終わってしまた。

 

 

かれは、ここで、電動ミルを使って、調合しているのだろう。

 

 

 

そういえば、基隆という街で、李さんの同級生の漢方薬屋に会ったが、

 

もう、そこで調合することは無くなって、どこかの製薬会社が工業的に作った漢方薬を売っていた。

 

狂気が正気を追いやった後を見た思いだった。

 

 

やっぱり、正気への回帰の時代がやってきた。

 

 

 

 

 

 

2018.08.14 Tuesday

スポンサーサイト

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album
Sponsored Links
a>
香川県-坂手
提供:釣り情報フィッシングラボ