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2018.08.03 Friday

彦根通い

 

 

 

 

 

 

いくつくらいだったか、南風商店をしている頃、

 

何を思ったのか、このパリヤさんで催事をさせてもらうことを考えて、

 

自然食品と有機の野菜の催事コーナーを随分広く取っていただいて、ちょうど日本シリーズをしている秋だった。

 

 

 

お母さんが来られて、何かこのお母さんが気に入られそうな商品をと思って、

 

『 玄米甘酒 』をお勧めした。

 

 

 

翌日来られて、『 あなた、玄米甘酒は今まで飲んだこともない美味しいものだったわよ 』 と褒めてくれた。

 

 

 

もちろん親なので、『 うちの息子は、大丈夫かなあ 』 と、ひとこと不安をもらして立ち去られた。

 

 

おかげさまで、思惑通り、今で言う『 とくし丸 』のような訪問販売の新しいお客様を3組頂いた。

 

 

なつかしい思い出で、ちょうど今頑張っている長男が生まれて座ることも出来ない、

 

ひと月半程度で、実家に預けて母親と共に二日間やっていた。

 

 

二日目が終わり、撤収をして、母親は早く預けている息子のところに戻ってやりたそうだったが、

 

私は、この空気を入れ替えたくて、喫茶店に寄ってひと息ついてから戻ろうと言うと、仕方が無いという顔で付き合った。

 

付き合ったが、もう気持ちは息子のところに戻っていて、落ち着かない様子だったので、早々に店を出た。

 

 

物分りの良い息子だってことは分かっていたから、大人しく待っていると思っていたが、

 

母親のこの仕方がないという気が息子に伝わって、本人は怒っているだろうことは想像出来た。

 

子供の頃は、いつも親の都合で自分の都合は後回しで、でも、そういうもんだと思って育ったので、

 

もちろん、自分の子供に対しても、そのように常に子供の事情より自分の都合を優先してきた。

 

 

実家に戻ると案の定、母屋を過ぎたところで離れから彼の泣き声が聞こえてきた。

 

離れの戸を開け中に入り、すぐに息子のところに行こうとする母親を、そこにいろと気で制して留め、

 

息子に聞こえるように、預かってもらった礼を述べると、彼はちゃんと泣き止んだ。

 

 

 

どうも彼は、迎えに来れるのに迎えに来ないのは、自分は捨て置かれたのではないかという不安で泣いていたようだ。

 

 

それで、声が聞こえるように話しをすると、戻ってきてくれたことが分かって、ちゃんと普通に戻った。

 

 

これにはさすがの親父も驚いて、

 

「 ずうと大人しくしていたのに、半時間ほど前から急に泣き出して、

 

あれだけ何をしてやっても泣き止まなかったのに・・・ 」 と目を丸くしていた。

 

 

その母親も今年の春にこの世を去ったが、ほんの35年ほど前の出来事で、この会社には恩を感じている。

 

 

恩を感じていても、頭の片隅で感じているだけで、いつだったか、

 

同窓会であったとき、「 そんな仕事をしているなら、是非営業に来てよ 」 と頼まれたが、

 

まったく、お客さんを増やすことに興味がなくて、知らん振りして、

 

「 清ちゃんでなくても、営業のひとで良いから頼むわ 」 とまで言ってくれているのに。

 

 

それで、自分の都合で、お客さんになってもらいたいと思えば、こんどは、

 

「 お袋が未だ元気で、自分が取り扱っている野菜を食べてもらいたいから・・・ 」と店に置いてくれるように頼みに行った。

 

 

 

まったく、穴があったら入りたい気分だが、過ちはあくまで過ちで、必要以上に気にしない性分で、

 

それ以上に今を取り戻せばいいやといつも考えていて、それで今は心を尽くしている。 

 

 

 

 

 

 

 

 

Y Y セールって何かと思っていたら、社長が、

 

「 野菜を安く、野菜を安くって、つぶやいていたら、そうだYYだって思って名付けた 」と言っていた。

 

まったく、どういう頭をしてんだと思ったが、「 わいわい 」と賑やかな感じていいだろうと付け加えた。

 

まあ、いいけどね。

 

 

 

ずいぶん調子が良くて、昨対で110%と伸びて来たらしい。

 

なんで?と聞くと、今まで投げても投げても、ファーボールばかりで、

 

ストライクがまったく入らなかったけど、最近はストライクゾーンに入るようになってきたと説明してくれた。

 

 

そういえば、彦根東の増井君は立ち上がりに3連続ファーボールで、ストライクを投げに行って打たれたようだ。

 

かわいそうに、悔やんでも悔やみきれない気持ちで、今頃暑さと戦って受験勉強をしているだろう。

 

おなじように、あの時ああしていればという場面を未だに思い出しているが、

 

試合は、過ぎれば何もすることができない。

 

 

ストライクゾーンにボールが入るようになれば、今度は四隅に投げ分けられる技術が必要になり、

 

それができれば、ど真ん中に投げて、あえてお客さんにホームランを打ってもらって喜んでもらうことも出来る世に為る。

 

 

 

客数も伸びてきたようで、まことにうれしい。

 

 

 

 

 

 

2018.12.07 Friday

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