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2008.11.10 Monday

雨の日の木工



アスクルのポイントで貰ったデロンギのコンベクションオーブン

木曜昼過ぎに来て、ユンボでベビーリーフ畑の整地。
暗くなるまで必死になってやった。
全体の25%程度まできただろうか。
これなら結構早く出来ると思っていたが、金・土・日と雨で出来なかった。

それならと、前から作ろうと思っていた、コンベンションオーブンの棚を作った。
手前真ん中の足が、左に2cmずれている。
全く気付かなかった。
天板の石板は左右の合計で100kgはあると思う。
石板は、隣の浜田さんにもらった。
これだけの重量を支えるので、足は9cm角を四隅に使っている。
上の横木は幅6.3cm厚さ4.2cmの材を、足をくり抜きはめている。
材料費は九千二百円で済んだが、
重量に堪えられる組方を、如何にするかを何日間か考えた。
ここまで細工を施した木工をしたのは初めてだった。

小学校5年生の時に、伝書鳩を飼い始めた。
世話はもちろん、小屋も自分で作る事、でスタートした。
最初の小屋は90cm立法位の木箱を改造したものだった。
途中で放り投げて遊びに行き、帰ってくると兄貴が続きをしてくれていた。
次の鳩小屋は幅180cm、奥行き90cm、高さ2mの屋根だけの物置を、
腰の高さに、床とドアーを付けて、網を貼って仕上げた。
全て、家にあった古木を使用しての作りだった。

譲ってもらった栗色と真っ黒の『つがい』が、どうも強い気を持った鳩だった。
迷っている鳩を、どんどん引き連れて帰ってきて、
あっという間に20羽を越えていた。
鳩に付いて、横道に逸れついでにもう少し。
今でも忘れられない子供故の失策がある。
2番目に譲ってもらった、雄雌共に白をベースにいろんな色が混じった、
『モザイク』と称するつがいがいた。
長い間同じつがいにしておくと、いい子が生まれないと聞いて、
そのモザイクの雄の方を、近所の、今でいうペットショップに売った。
50円だったと記憶している。
残ったモザイク雌と、強い気を持ったつがいの息子が、
つがいと成るように思ったからだ。
私の拙い思惑通りに、その雄は求愛に成功した。

『よしよし』と思っていたのも束の間、売った雄が帰ってきた。
ペットショップから買った人が飛ばしたのだろう。
鳩は帰巣本能が強いので伝書鳩というのだが、
帰巣本能以上に、雌のところに一目散に帰ってきたと思えた。

一週間、その若い雄と戦いを繰り広げた。
雌の方は静観の構えだった。
結局、若さには勝てなかった。
この恋愛ドラマは更に続き、
失意のモザイクの雄に、今度はその若い雄の妹が、
雌からの求愛は珍しいが、言い寄った。
モザイク雄の方は『無関心』という素振りで、
受け入れる訳でもなく、拒否する訳でもなく。

どうも、モザイクのつがいは雄も雌も、抜け殻のように、
その後を一つ屋根の下で過ごした。
当時、ウォルトディズニーの映画でも言っていたが、
鳩にも色濃く恋愛感情があるとは軽率であった。


しめて5500円

これは、間もなく来る薪ストーブの台を同時に作った。
パンパラパンと半時間ほどで、枠の木の底をコンパネ分切り込み、
四隅を45度にカットして、ねじ釘で止め、
90cm角のコンパネ2辺をサイズに合わせて切る。
そして打ち付けて、買っておいた耐火煉瓦を並べただけ。
煙突の設置は設備屋さんに頼むつもり。
耐火煉瓦は意外と高くて1枚198円だった。
耐火煉瓦は、レンガその物が高熱でも割れないというが、
ある程度熱を遮断する能力があるのか分からない。
先日、南魚沼の飯塚さんがポツっと言っていた。
『薪を燃やした熱は灯油やガス電気と違って柔らかい』。
これは、薪で風呂を沸かしている私は理解できる。
灯油・ガスで沸かしたお湯と薪で沸かしたお湯は、
湯船に浸かると明らかに違う。
カロリーなんて単位で同一だと決め付ける科学に頼ると、
とんでもない間違いに陥るいい見本だと思う。

ただ、今回の木工はもっと硬い木で作りたかった。



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