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2010.05.31 Monday

ビリージョエル



 



 
 



まあ、まあじゃなくても、どうでもいい話。
かたせ梨乃が、愛川欣也と11PMって番組で、
『あらまぁ、何故膝を閉じなきゃいけないんですか』って、
言って、欣也が『そらまあ、そうだけど、そうじゃねぇだろう』って。
そのかたせ梨乃が、デビュー当時に番組で絶賛していた。

その頃から、どうも、ビリージョエルは、何で人気があるのか、
って考えるわけないけど、今日この動画を、いや、訳詩を見て、
こういう歌を唄ってたんだって、なるほどなあと、納得した。

朝、眠気眼(まなこ)で、ベビーリーフに水を遣りに行って、
家に戻ると、聞いた事があるリズムが頭に出てきた。
聞きたくなって、何かを思い出していると、
声が出てきた。

しばらく、何人かの名前が出てきたが、
どれも違う唄い方で、普段聞かない、ウェスタンとか、
ブルースとか、脈絡無いけど、特徴的な、あくの強いイメージ、
ばかりが出てくるが、ようやく【ビリー・ジョエル】だと出てきて、検索した。

【JUST THE WAY YOU ARE 】って、こういう風に訳すのか、とか、
思いながら、ビデオが始まり、こりゃ間違ったかなと思ったけど、
その前の晩に、テレビでスーザン・サランドンじゃなくて、
スーザン・ボイルが唄っていて、歌詞が讃美歌じゃないかってくらい、
立派な歌詞で聞き惚れていたから、歌詞のテロップを追いかけると、
こういう、【商業的】な歌やったのかと、邦楽で言えば井上陽水と、
同じ匂いを感じてたのは、この為だったのか納得した次第で、
これじゃ、昔の恋も、今の恋も、同じ時限で捉える、
竹内まりあ、みたいに、自分しか見ていない、
人たちが、更に、自分に浸るために、
聴く、のかなあ、なんて。

どうも、すいません。
2010.05.30 Sunday

新渡戸記念館

 




奥入瀬からの帰り道、『新渡戸記念館』ってとこに寄った。
十和田市は、後から作った街だという事だが、
『青い森 信用金庫』って看板が、
なんだか、好感を持った。

そういえば、
『この自動販売機は、青森弁を話します』
って、のも、笑えた。

市役所を探して、そこで『新渡戸記念館って何処にありますか』と聞いた。

タウンガイドを頂いて、新渡戸記念館は載っているけど、
市役所が載っていなくて、分らなかった。

この新渡戸家、
傳(つとう)ってお爺さんと、十次郎って親父さん、
その、長男さんの七郎、この三代で奥入瀬渓流から、
三本木原台地に用水路を作り、この地域の人の役に立った、
美談だが、その息子、孫に当たる『稲造』って人が、また立派な人で、
明治維新の頃を集中的に読んでいて、何となく好感をもっていた。
その人の、一番有名な著書に『武士道』ってのがあるが、
世界に、この爺さん、親父、兄貴をもった人なら、
それなりの説得力もあるのかなと思った。

しかしながら、このお札を見ていると、
【五千円】って文字の両脇に菊の紋章が、
半分、ずつに分かれている。

国の顔でもある紙幣、にいいのかなと思ってしまうが、
その奥に、昔から気になる紋章が刷ってある。
この紋章が、何を表すのか分らないが、
全ての紙幣に入っている。
紙幣を使うようになって何度目かの、
新札を、しげしげ見ていて、面白いマークだと思い、
その頃は、日本の≪日≫という文字を捩ったのかなと思っていた、
が、どうもそうでも無いらしく、眼だって説もある。

何ヶ国かの紙幣を見たが、物作りニッポンらしく、
ズバ抜けて、秀逸なデザインと、印刷技術だと思う。

この項のタイトルは、縁あって、高松の女性に付けてもらったが、
その【物思う様子】って以上に、世界は、緻密に物思う人達に依って、
微に入り細に入り、何重にも組み立てられている様子が分る。




2010.05.29 Saturday

おまけのケーキ

 




今回の出張のおまけは、誕生日ケーキ。
夜の9時頃になって一息ついた。

何かの”記念日”だと、
宿泊料が安くなるプランがあって、
そのプランで申し込んでいたら、『何の‥?』と、
メールで聞いてきていたので、『私の誕生日』と返信した。
更に『ローソクは何本?』と丁寧に確認メールが来た。
よくある台詞だが、『吹き消す前に卒倒しそうな本数だから』。
応えておいたら、本当にイチゴのケーキが部屋に届いた。

これがまた、結構な大きさで、6人で食べても、腹いっぱいに成りそう。

フロントで、チェックイン時に、部屋に持っていく時刻を尋ねられた。

『珈琲のルームサービスはありますか』
『いいえ、ございません』
『そしたら、部屋に備え置きの珈琲はあるでしょう』
『いいえ、無いんです。煎茶とほうじ茶のみなんです』
今度は気の毒そうに、そう言ってくれた。
気持ちがこもっていたので、
『至れり尽くせりって訳じゃないんですね』と、
冗談で返すことが出来た。

で、ほうじ茶でケーキを食べた。

翌朝、雨降りで、庭の散歩も、早々に切り上げ、




この暖炉のあるホールで、珈琲を飲みに来て、
『実は、斯く斯く然々で、‥‥』と、頼んだら、気持ち良く、
『いいですよ、オーダー頂いたと同様に御準備いたします』と、応じてくれた。



2010.05.28 Friday

田子のにんにく

 






沢田ファームに、久し振りに行ってきた。

ここは、5年か6年ほど前、何かで調べて、この農家を訪ねた。

年々、技術の向上を図り、品質も随分良くなって来た様に思う。
今日聞くところによると、『6町歩を超える面積』らしい。

色々、栽培に参考になる話も聞けたし、
乾燥の仕方も聞いてきた。

だけど、肝心の、仕入れ価格の交渉は、
せず終いで終わった。

帰ってから電話でしないと、何しに行って来たって‥




まあ、それは宿題として、とりあえず、こっちの話をしたい。

恋人に会いに来る様な、そんな気持ちで、この奥入瀬渓谷に来た。

これで、この地に入るのは三度目だが、ここには日本独自文化がある。
そもそも、日本に独自の文化があるのかといえば、無いと思う。
長く、【文化】、というものが理解できないできたが、
40歳前に、そろっと、文化というものが、
おぼろげながら、感じられるようになった頃、
韓国に行く機会を得て、韓国の田舎を周った事がある。

そうすると、その頃に感じ始めた文化とは、韓国で見た文化と同じだった。
私が、日本の文化と思ったものは、実は大陸文化に過ぎない。

そういう意味では、私はルーツは知らないが、
渡来してきた末裔に過ぎなく、
父親は、ユダヤ系だと子供の頃に言っていた。
私の父親だから、勝手な思い込みでそう言っていた事は、
極めて明白だが、まるで出鱈目でも無い節もある。

私が北海道に焦がれて、通っていた頃、
それは、かなり昔の話で、今はもう無い。

その時点でさえ、観光化された北海道でしかなく、
私と、その時の同行者の顔を見て、その観光化された、
民族のお母さんは、『あなた達のような ひと もいるのね』と言った。
きっと、私たちは、見たいものを最も見たく無い形で、見た顔だったんだと思う。
数年後、夏だというのに長靴姿の、二歳の娘を連れて行った時には、
『随分、雪、深い処から来たんだね』 と同じ口調で言っていた。

しかし、今は、ここにある事を、始めてここに来た時に、発見した。

そして、自分が何者で、ここで、何をしようとしているのか。

この景色の存在を愛して、どういう文化を形成していったのか。

私は、自分の脳が見た記憶や聴いた記憶、読んだ記憶から、
私を解放して、富士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も‥‥、
の雪の如くであるように、【色】を失えばみな同じ【空】に。









2010.05.27 Thursday

にんにく 試し

 





朝から、自分で建てた倉庫の、
屋根の様子を見に来た、佐川さんに、
『オリーブマラソンだから、早く帰らないと』
『9:30から通行止めにすると、役場が放送してたで』
と言うと、時計を見て、慌てて二杯目の珈琲を残して帰っていった。

その珈琲碗をスケール代わりに、にんにくの試掘りの写真を撮った。
出来は、サイズだけだが、まあ、許容範囲かな。
偉そうに言っているが、実は大いに喜んでいる。
むしろ、ホッとしたってのが、本当のところかな。

何がどうと、具体的には未だ分らないが、不足を、
来シーズンは、気を付ければ、もう少し粒が揃う。

一番は、スタートダッシュかな。

これで、完成ではなく、後は、
乾燥と、貯蔵、が残っている。
2010.05.26 Wednesday

男爵 土寄せ第二段

 





土寄せを、一番左の畝だけで、断念した。

土が締まってしまっていて、固くて、どうも上手く進まない。
上手く進まない分、横にずれて、葉や茎を傷つけてしまう。
腰掛けて、『ジャガイモって何処に成るのかなあ』って考えてしまった。
今までの、この土寄せで充分なら、敢えて傷つけてまでしなくていい。

そうして、考えていたら、

犬を二匹連れて、いつも散歩をしているおじさんが来た。
ぼんやり、考えている事を聞いてみたら、
『あんた、農業したこと無いのか』って言われた。
『うん、あまりしたこと無い』って応えると、
『てっきり充分農業をしてきている人だと思ってた』って、
信じられない顔をして、畑の広さに改めて目を配っていると、
その傍らで、白い老犬が、同じ目をして、畑を見回していた。

『手でやるしかないなあ』と、平然と言われたので、
『私の体力で、其れは無理ですね』と言ってしまった。
もう一枚、同じ広さではないが、どっこいどっこいの畑がある。

そら、無理だろう って思いながら、
はて、どうしたもんかと考えながら、落ち込んで、
帰りに、にんにくの畑で、5本ほど抜いてみて、まずまずで、
ついでに、行き過ぎた玉葱の畑に戻ってまで、寄ってみたけど、
こっちは、『もうこれ以上大きくなる事は、望み薄いなあ』と更に落ち込み、

家まで戻りついた。

午前中、南瓜の出来ていなかった、
ピンチをして、『あれっ』て思う株を、数本見つけた。


跳ね上げ機で、もう一度やるかな。

2010.05.25 Tuesday

井戸

 




新しい倉庫の脇に、井戸を掘っている。

出るのは、確実なのだが、どの程度の勢いで出るかが問題。

100mほど離れた畑まで、その上、ちょっと向うが高い畑で、

散水チューブを押し広げて、吹き上がるほどの水圧が期待できるのか。

もっと、牧歌的な井戸掘りを夢、見ていたが、なんのなんの。

極めて、機械的に、既に12mほど掘り進んでいる。

『ほぼ海面くらいまでは、進んでいるはずだ』 との事であるが、

『岩盤に未だ突き当たっていないから』 との事でもある。

岩盤が地下水の底面になる事は理解できるから、

そこまで掘っておくと、ある程度の水量を期待できる理屈である。

それと、水圧とは、ちょっと関連性は無いのかな。

今ひとつ、理屈を理解していないが、

要は、ポンプで吸い上げて、タンクに一定量を貯水して、

そのタンクに満タンになれば、ポンプのスイッチをAUTO OFFに。

時間当たりの汲み上げ可能な水量は、この電気代に係わるのだろう。

と、すると、タンク容量と高さ、が問題になってくる。

でかければ、でかいほど、と思うが、高い所に据えるには、

それなりの櫓を組む必要があるし、ましてや強い風の吹く処だから。

などと考えていたら、この商売は、見合うリターンがあるのかなと、

誰でも最初に疑う、経済効率に、今更、ながら、

今以て、疑おうとしない、自分に、何のため?、って思ってしまう。

フィールド・オブ・ドリームス の様に、神のお告げなら、

観客が、数珠繋ぎの車でやって来てくれるのだが。

先程、連絡があって、『あれから、直ぐに岩盤に行き当たった』

『1m程度掘っても、岩盤だったので、まず間違いないです』

『これ以上掘っても、無意味なので、ここで止めてパイプを通します』。

【東洋地質調査】って会社だが、敷地をぐるり案内すると、

地形やら、岩肌やらで、色々この地域の成り立ちを説明してくれた。

地形で、時間を遡れるって事は、これも、一種の記憶かな。

そういう意味では、こういう仕事も面白そう。





2010.05.24 Monday

薔薇の花 

 




島のこの家は、私道から玄関まで、
ほんの数メートル、石畳が階段状に続いている。
その上がり口の、一方の端の石積みに、薔薇がひと株植わっている。

植わっているは、無論最初から気付いているが、
咲いているのは、ついぞ、今まで見た事がなかった。
今週、その薔薇が満開になっていて、数十個咲いていた。
蕾も入れれば、百個は悠に越していく、爛漫状態である。

いつも、邪魔だから、頭の中で、『切ってしまおう』と、
思われている薔薇だが、『 ど う おっ 』って、
そう言っているように思えたので、せめてと、
こうして、石を背景に写してやった。
大体が、八重の花ってのは、
興味が薄く、大きい花は尚更である。

花は、一重で可憐なのがいい。
八重は、どうもお喋りに過ぎる様に思え、
まして、大きいと、ただ、うるさそう(五月蝿)に、
自分の、聴覚の窓を、覆いたくなる。

雨の日は、ハウスのベビーリーフの世話しか、する事が無い。
それも重要な作業で、今日の予定に入れてはいるが、
窓辺に浮かぶ、雨にけむった【風の子島】を、
眺めては、煙草を燻らせている。

こんなんで一日過ごせば、
部屋は煙だらけになってしまうから、
どら、ベビーリーフの作業でも、ひと畝先行して、
収量を1.5倍にして稼ごうかと、身体に言っているが、
指がキーボードから離れないで、他はその指の成り行きを眺めている。



とも言っていられず、F列を耕起して、施肥して、均して、もうええか。
ベビーリーフの新しいサイクルで、隔週で木曜・日曜の週二回播種開始。
これで、週間1.5の収穫を目論んで、収量150%を期待している。
今日は、朝までゆっくり寝ていると、佐川さんがやって来た。
家の前を走る車を見ると、ピンピカの軽トラが来た。
ここに来る人で、あんな車で来る人はいない。
停めるなり、新設の倉庫に入っていった。
きっと、雨漏りが心配になって、
様子を見るなら機会と、
自分の屋根作りの成果を、
確認に来たのかな、直ぐに電話がなり、
庭と家の中で、携帯電話で長話もなんだからと、
家に上がってもらって、話をする事にしたが、私たちは、
二人とも起きたばかりで、パジャマのままだし、湯も沸いていない。

それで、『本当に仕事は全部辞めて、暇なんだよ』
『昨日も二人で、にんにくをひとりで収穫しといてくれって』
『言ったら、佐川さん嫌だろうな、ワイワイやりたいだけだから』
『って、言っていたんよ』

『エエよ』
事情を聞いて、
納得顔で、引き受けてくれた。
そこで、やんわり『うちの作業を一緒にやってよ』って言おうとしたら、
その前に、『時給もみんなと同じでいいから、やらしてよっ』

と言う事で、流れのような顔を、互いにしながら、
新しい、来月始まるベビーリーフハウスの、ビニール張りから、
また、平均年齢を上げる、新しいスタッフの登場となった。

『へへへっ』、作戦成功。
そもそも、この島で最初に会ったのが、この佐川さん。
彼を見て、この島で農業をやれると思って、計算ずくだった。
島に、来て間もなく、名刺を持って挨拶に行ったが、
軽く、いなされて、彼は家を建てる、建設会社、
まがいの事に2年ほど奔走していた。
でも、佐川さんの本質は見えていたので、
いずれ、つまらなくなって、こっちにやって来ると、
不思議とそう思って、時の巡るのを、待っていたら、その通り。

彼は、この二年間で、8桁くらい稼いだかな。
私は、この二年間で、8桁くらい、投資したかな。
所詮、根本的に【稼ぎ】に対する熱意が違う。

今に見ていろ儂やって  とは思わないから救いが無いな。

ともあれ、ベビーリーフで、年間8桁の売上を、
一年目の事業計画で打ち出していたが、
その下地が出来たのかな。

後は、栽培して、売りに行くだけ。

‥‥‥  ‥‥‥

凄い話をしてるなあ。



2010.05.23 Sunday

唐辛子 定植

 







昨日は、昼に小豆島に着いた。

年に何回かあるが、霧が昼になっても晴れず、
沖を行く船が、それぞれ音色の違う汽笛を鳴らして、
『あんなん、怖いやろうなあ』と思いながら、播種をしていた。
最近は、着いた午後から、耕起して、施肥して、均して、播種して、
の、繰り返しをしていて、均(なら)しの作業で、汗みずくになってしまう。
そろそろ、Tシャツを、一日に何度も着替える季節になってきた。
ベビーリーフは、単純といえば単純でいいが、気忙しい。
もう少し、ゆったりした作物は無いのかなと思う。

其れが終わって、ハウスの唐辛子苗を見てみると、
『もう、来週まで、待てません』って、訴えが聞こえてきた。
先週、液肥やアルコールや、カルシウムを葉面散布しておいたら、
えらい、別嬪さんで、お肌艶々、筋肉質の、均整のとれた姿をしていた。
早速、先週決めておいた肥料を、苦労しながら撒いていき、
トラクターに『高畝形成機』を取り付けて、畝を作った。
出来上がった頃には、もう薄暗くなっていた。

今週は、新潟に行っていて、一日遅れている。
おまけに天気予報を見ると、日曜は朝から雨模様に。
これでは、実質一日半しか作業が出来ないのに、いつも通り、
作業を組み込まれているから、身体以上に頭の中が大変になった。
どうしても、半日足りないから、その分をどこかで捻出しないといけない。
それで、小森のおばちゃんがいる午前中に、ベビーリーフの収穫と、
唐辛子の定植を済まして、南瓜のピンチ(剪定)をしたかった。
結果は、唐辛子の定植が終わった、時に11:30で、
おばちゃんは昼御飯作りに帰り、一人で水遣り。

午後からは、池田まで30分走って、男爵の土寄せ。
これは、構想倒れに終わったから、帰って、南瓜をした。
で、唐辛子の定植の作戦の新工夫を続けて書くと、【溝掘り】。
畝の天辺にジャガイモの植え付け時と同じ道具で、ひと筋、溝を通した。
この溝の底に、双葉が来るように、結構、深く植える事にしていた。
ところが、植え付け係りの二人は、単なる植え溝と思っていて、
植えた後は、その部分に溝が無くなっているではないか。
『これは、植え溝ではなくて、水遣りの合理化の為』
『植えた後も、堤防は残しておいてくれよ』

『そんなん、最初に説明してくれへんかったら』
とか、逆に文句を言われながら、『まあ、今からでええわ』と。
高低差に、気味悪い思いをしながら、トラクターで畝を作ったのに、
今朝、ふと見ると、昨夜、家の庭を道路の様に横切った野良犬の集団が、
畑で、遊びまわった後が、あちこちにあり、一部分、畝が壊れていた。
この地区には、数グループに分かれて、野良犬軍団が生息する。
彼らは、街の暴走族のように、きちっと統制が取れていて、
縄張りを巡回視察していての、ちょっとした遊び時間。
どちらも、作者の意図を汲んでくれていない。

今年は300本の定植となった。
定植は2週間遅れになっている。
追いつかせられるが、どうかが、見ものかな。
2010.05.21 Friday

新発売 カタラーナ

 




今日は、このカタラーナが、世に出た日となった。
私は、57年前の今日、世に出た。

この二年間で、何か本気になれる、商品を作ろうと、
【カタラーナ】と【無塩せきハム】を開発したが、
我ながら、しつこい性格をしていると思う。

価格は、ともかく、誰が食っても、
歓声を上げるような、
『エッヘン』と、
胸を張れるというか、
『ざまあ、見ろ』というか、
こんな美味いものが、世に存在する、
という事を、伝えられただけで至福の喜びである。

普通、誕生日ってのは、みんなからプレゼントされる日だが、
逆に、みんなに『ありがとう』って、贈り物をするのも、
いいかなと思い、頭の中でリストアップしている。

今日は、姫路のヤマダストアー辻井店さんと、
書写店さんで、チラシ入りで販売されているが、
ハムの宣伝販売に行ってくれている中川から、
『カタラーナだけ、買っていく人がいました』
『ひとりで、2個3個と買っていく人がいました』
って連絡をくれた。

しばらくは、カタラーナを持って、
行商をに出ようかな。

藤井美穂さん、
デザイン、ありがとうね。
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提供:釣り情報フィッシングラボ