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2010.08.31 Tuesday

久し振りに新潟へ


 








で、朝の早くから飛行機ら乗って、新潟へ来ている。

もう帰りの飛行機を、空港で待っているのだが、若い三人は、満足してくれただろうか。


彼らは、時間を有効にと、寝台特急で京都から新潟入りをしていた。
今日中に、山形県の酒田まで行くという事であった。

もう、あんな真似は出来ないな。



カタラーナの、個食用パック作成の相談に来た。



伊丹に着いて、車で会社に戻るため、名神の茨木インターを降りた辺りで、
この京都の三人の社長から電話が掛かってきた。
不思議なもんで、
三人が新潟に来てくれて、
その、案内をしてきたことなど四郎筈がないのに、

用件は『よしだ〜、また乗馬倶楽部の景品や』って事で、
そんな事は、忘れてしまっていたが、ここしばらく、顔が見たいと思っていたところだった。


10分ほどの長話しになったが、
互いに『暑いなあ〜』なんて事は、一切出ない。




2010.08.30 Monday

恋するマロン 定植完了 にしたい











予定の畑を後一枚、3畝程残して、
苗数は、151本残っている。

3畝に植えるなら、255本要る事になる。

結局、植えたのは、1000本足らずってとこかな。

もう、勘弁してもらいたいと思っている。




まあ、来週、決めるか。






2010.08.29 Sunday

恋するマロン 定植


 








先週の日曜日、こんな状態だった。
末吉君は、『双葉が出た程度で定植した方が良いですよ』
『抑制栽培は、老け苗にしない方がいい』と言ってくれていた。

それは、去年の経験から、よく理解している。
去年も、苗が足りなくて、直播を何百本かしていて、
結局、その方が、きれいな樹に育っていた。

この木曜日に来てみると、という話は、既に書いたので省くが、
どうも、早い段階で、一週間勘違いをしていたようだ。

ひと月前に、来週の月曜日に新潟出張を入れてしまっていた。

この栽培の予定を立てた、先月の後半は、
お盆に10日間この島に居て、その初めに種を浸水して、
発芽まで見届けて、一旦高槻に戻り、
そこから、また10日間、島に居続けて、定植を挟んで様子を見る、
そんな、スケジュールで、会社のカレンダーにも書き込んでいたのに、
何を見間違えたのか、そのカレンダーを見て、『一日だけだったら、新潟に付き合える』
と、判断してしまっていた。



去年頼んだ、28年生まれ組に、今年、また電話して、
応援を頼んで、明日のマルチ張り・定植とその後の月・火・水の水遣りまで、頼む事になった。


今日は、日が暮れて、その畑に水を撒きに行っていた。

行く途中に末吉君から、
定植の時、『植え穴にアドマイヤーを入れますか?』
って、『入れなあかんよ』、と念押しのメールをくれた。
同じ意味でも、自分の立っている位置を相手に伝えている。


借りている畑に付いている水道(実際は農業用水)は、その畑のものだと思っていた。
ひょんな事から、そうではなく、隣で菊を栽培している家の設備だと、知らされた。

久し振りに顔が赤くなる思いをした。
たった今、その家の奥さんと、『ホースが短くて‥』なんて、
その人の持ち物なのに、臆面も無く、ほざいていたばっかりだった。

直ぐに、ハウスで作業されている奥さんに、
『知らぬ事とはいえ、大変失礼致しました』と、謝罪に行った。
無論、快く『いいのよ、そんな事』と『でも、こうして言いに来てくれた事、お父さんにも言っておくから』
と、優しく温和に話してくれた。
そうしていると、お父さんが帰ってきて、『いやー、‥‥』と謝ると、
『ここは、私らも以前に借りて、ハウスを建てて、菊を作りよった』、
『その時に設備した、水道やから』と、事情を話してくれた。

てっきり、以前借りて、自然農法をしていた夫婦が、当たり前に使っていたので、
この畑の持ち主(大阪に住んでいるらしい)さんが、設備していたとばかり思っていた。

その借主が、使うから、自分のハウス用に、別に新しい蛇口まで付けたと聞いた。


ひとは、色んなところで、その性が出てくるが、こういう人もいるんだなあ。

やれやれ、旅は恥のかき捨てっていうが、
旅でも、そうでなくても、
やっぱり、恥ずかしい事は、恥ずかしい。







2010.08.28 Saturday

秋の空

 







やっぱり、天は味方してくれなかった。

諦めて、マルチを張る部分に、水をやっている。






これで、『明日は、朝からマルチを張ろう』 と考えていた。

今朝になってみたら、風が吹いている。



肝心の苗は、木曜日に来てみると、
思ったよりも成長していて、
オマケに、暑すぎて、
参っているし、

自家用野菜に付いていた虫が、
こっちにまわってきて、葉を一部食い荒らし始めている。



追加の種も送ってもらったが、ある苗だけで、やる事にした。

株間は40cmがいいと聞いていたが、
欲張って、30cmにし、
畝幅は、4mがいいと聞いていたが、
欲張って、3mにし、

だったので、
4mの畝に測りなおして、
株間も40cmでいく事にした。
それでも足りなければ、2仕立にしてみる。

誰にでもある事だろうし、自分にも、定期的にやって来るが、今日は、朝から、自分を羨んだ。
【羨む】という言葉に、こういう使い方を、一般的にするかどうかは知らないが、
それ以外に言葉が見つからないから仕方が無い。
思う様に身体が動かない事は百も承知。
まして頭が回らない事は、
とうの昔に気付いた。

でも、気もそぞろになってくるとは、
実は思っていなかった。
目先の、今している事に、神経が集中せず、
気が散って、在らぬ方に思考が分散してしまい、しかも後に向いて。
分りやすく言えば、困難に向かおうとせずに、逃げる方にばかり頭の中が蠢いている。
とどのつまりは、若かった頃の自分を羨んで、今の自分を受け入れていない。

夕方6時になって、家に戻って、高槻の仕事のメールをチェックしていたら、
今日はもう作業を終了したと思ったのか、『シャツを脱いで』と。
『いや、もう一回外で仕事をするから、それからでいい』
と応えて、陽が西の山に沈んでいるのに、
どうしようかと考え、とりあえず、
草刈り機を軽トラに積んで、
ハウスの横に向かった。

ここでも、マルチを張らなければいけない畑が待ち構えている。
横長の畑だが、最大で縦幅が6mしかないので、
短い畝を何本も作ってある。
今日格闘した初めて使うマルチを張る道具は、
この畝には面倒なだけなので、鍬で張る事にして、張り始めた。

水は家に入る前にタップリ掛けてあるから、張ればいいだけだから楽なもんだが、
明朝、しようと思っていた作業をしようとすると、何故だか、ようやく自分がひとつになった。


やれやれだ。







2010.08.27 Friday

書店の息子

 







画像の書籍は、今日、小豆島に来たら、運送屋さんが配達してくれた、昨日発売の本。
【同時代社】って、初めて聞く名前の出版社から直接届いた。
代金は郵便振替なので、未だ払っていない。

昔は本を手にすると、先ずカバーを外して、
割と雑誌を読むみたいに、
乱暴に扱っていた。

ある時期から、
不思議と、
手にすると先ず、
必ず其処等の紙を探してきて、
画像のように、カバーの上に、更にしっかりカバーする。

一番良く使う紙は、新聞の折り込み広告で、不動産屋の住宅のチラシか、車屋のチラシ。
理由は、一に紙質が良い、二に色がそれなりに綺麗。
A3やA2が多くて、どこをどう使えば、
見栄えがするか考えて、
真ん中の画像のように半分に折り、、
書籍より、横が7〜8cm、縦が4〜5cm出るように切る。
切り方は、半分に折った紙をそのまま書籍に置いて、上下を書籍の端で、筋を付け、
その線を目掛けて、画像程度の角度で鋏で切り込みを入れ、内側に折り曲げると画像の様になる。

そうすると、半分に折った線が書籍の背中に来るように、少し前に置いて、表紙の内側に折る。
が、ここで慌てて、そのまま表紙を巻き込んでしまっては綺麗に仕上がらない。
折り曲げる前に、これも、表紙の端を指先で探るようにして、
その端に沿って、90度に折り線を入れる。
そうして、内側に折り曲げて、
書籍をひっくり返して、
裏表紙を作る訳だが、この時に、
カバーを、両手の親指と人差し指に挟んで、
たかたか指で書籍の腹?を押さえて、きつく引っ張る。

ちょっと、説明が面倒になってきた。
此処まで来て何だが、端折ると、
コツの要所は、書籍の角々で、折り込む前に、必ず、
端の厚みを利用して、折り込む前に折り線を強く付けて、カバーを引っ張り込む事である。

そうする事で、しっかり書籍にフィットしたカバーを装着できる。

私を育ててくれたヨシダ書店は、数名手伝ってくれる方はいたが、
基本は、家族経営で、兄弟姉妹4人、それぞれ店番から、全ての作業をして来た。
このカバーを付ける作業は、店番をしている者が、買ってくれたお客さんを前に、手際良くやるのだが、
一度、店番をしている兄貴と交代する為に、カウンターに行くと、5冊まとめ買いしてくれている。
その一冊、一冊に、兄貴がカバーを付けているのだが、それは見事な手さばきで、
人差し指一本で、文庫本を回転させたり、指に一切無駄な動きが無く、
そのお客さんは、よく見かける顔の方だが、兄貴の、
その手際が見たくて買っている、
のではないかと言うほど、
真剣な眼をして、

どっちが、カバー付けをしているのか分らない位だった。


届いた本に付いて書こうと思ったが、違う方に話が行って、帰ってこれなくなった。





2010.08.26 Thursday

ひとりでも

 






この表紙の自分の写真を見て、『〇〇〇眼をしている』と、後に述懐されているが、
確か、本人の上司から命令を解かれている瞬間の画像だと思う。
〇にしているのは、記憶に自信がないからだが、
おぼろげな記憶に、素直に従うならスゴイかキツイかな。

でも、違う気もするが、言われて改めて見てみると、『確かに』と思って記憶があるし、
30年間、自分を押し留めてきた、その事由が融ける一瞬に去来するものもあり、
本人ならではの的確な形容詞があったのだと思う。


そんなに古い話ではなくて、せいぜい10年程前の話で、
野球の師匠(師匠がいっぱいいる)の、知り合いに、
毎日新聞だったと思うが、京都市局長って肩書きの方が、
【小野田寛郎】さんと懇意にされていて、その話を一度又聞きしていた。

『最後はひとりになっても、30年間戦争をしていたらしい』
『今はブラジルで牧場をしているらしい』
と聞いて、
『それゃ、ジャングルで、しかも人とも闘ってきた人なら、管理社会で生き延びる事位簡単だろう』
と応えた記憶がある。

しばらくして、画像の書籍の帯に映っておられる奥さんが、
【私は戦友になれたかしら】って本の刊行記念の会が、京都であると聞いて出掛けた。
ほんの数十人の会で、講演が終わってから、ざっくばらんな雰囲気になり、
私も、話をしたかったが、事が大き過ぎて、何を話していいか分らず、
結局、声掛けさせてもらう勇気も出てこなかった。

今はもう無くなったが、京都の【丸善】って本屋に出かけ、
図書目録を借りて、著者が小野田寛郎というページを調べると、
7〜8冊載っていて、既に絶版になっている本以外を、すべて注文した。

すべて注文したのは、書籍の名前がすべて、違うセンスの題に思え、
書いている角度がそれぞれ違う角度で書いている気がしたからだが、
結局5冊手元に届いて、夢中になって3日間読んだ。


『仲間に読ませたいから、其れ等の本を貸してくれ』と石川の方から言われて、
当然帰ってこない気がしたので、一番素直に入ってきた、画像の本だけ残して、
後の4冊は宅急便で送ったが、そのままになっていて、
この本だけ、会社を引越しするまで、
私の仕事机の上にあった。



自分の信念に基づいて、忠実に行動し、目的を達成できる、稀有な頭脳と精神力の、
その、途轍もなさを感じて、その十何分の一でも、自分を実現できたらと、
時々、思い出しては、そう思っているが、果たして 。

それに、私には道連れもいれば、
仲間もいるもんな。







2010.08.25 Wednesday

鶴野 という名 の母

 



娘からの電話に、焦った事はあるが、
母からの手紙には、いつも、し〜ん、と心が静まる。


私は父が42の時に、生んでくれた子で、父と母は15歳違いだから、
と、自分の歳に42を足して、そこから15を引いて、母親の歳をいつも計算していた。
私も、算数が出来ない訳ではないが、長年の、この計算方法が、最近、変わってきている。

ついに、母が27歳の時に産んでくれたと、そういう計算に角度が入れ替わった。


筆まめな母で、ひと月に一通以上の封書が必ず届き、
自らの身の無事の報せと、いつも私の身を案じてくれている内容が、
自身の生きてきた道程で、得た事を通して、どうしたらこう、きっちりした字が書けるんだ、
と、思う文字で、その時々、私と一緒にいる女性の名と共に、綴られている。


今日届いた手紙の、前の手紙で目を見張る一節があった。

‥ ‥
思い切れるものではありませんが、命の方が大切と思いなをして下さい。
長い人の一生です。
いろいろな事に出会って、努力も、あきらめも身につくものだと思っています。
‥ ‥





2010.08.24 Tuesday

うれしいねぇ〜

 







これ、末吉君からのプレゼント。

男もんが2枚と、女もんが1枚、『農作業の時にでも着て下さい』 と入っていた。

種類は2種類で、濃い緑に黄色くロゴが抜いてあるのもある。


最近本人は、『太り過ぎ』を気にしているようだが、

実に興味深い男で、

大人びた話も混じってきて、

頭の中も オッサン になりつつある。


昨日の画像を見て『やっぱり、発芽、良くないですねぇ』と烙印を押してくれた。

その通り、いつもこのヘナチョコ百姓を気に掛けてくれ、

手助けをしてくれている。


今や師弟関係で、

弟子の出来が師匠の出来を問われるので、申し訳ないが、

『これじゃ、ひと月位は、くっ付いてなきゃ駄目だ』って見放さないで、

でも、もう後がなくなってきているので、

この押しかけ弟子を、

宜しく頼みます。






2010.08.23 Monday

恋するマロン 抑制  発芽

 




                          



左の下が、右の右で、右の左が左の上。

左が8月20日で、右が8月23日。

実際に見ていると、

もっと、発芽している気になっていたが、

こうして画像にすると、1/3 ってとこで、もう少し今から発芽しても、半分かな。


でも、右と左に何の意味もないが、発芽する場所に何か共通点があるようにも思うが、

それが分れば苦労はないが、それが分らない。

案外、このトレーは、

水加減が、

微妙なのかもしれないな。



恐縮ですが、この画像を見て、何か感想をもたれたら、御連絡下さい。







2010.08.22 Sunday

ベビーリーフの新畑 

 






6月から借りている、新しいベビーリーフ用のハウス。

貸主が、夏菊の苗を一部で作っていて、その定植が遅れて、入梅してしまった。


今日、草も生えてきて、厄介になってきたので、
手を付け始めたが‥‥ 、 随分思っているよりお金がかかりそう。

それでも、今のハウスの3.5倍程度の面積があるので、やっぱりしっかりやらないとな。



その草の掃除だが、色んな事をしてみたが、結局、チップソーで、土ごとカットした。

無論、切れ味は落ちるが、このハウスをやっつける間、保てばいいやと思い、
とにかく、今は、目先のお金の事を言ってられないくらい  暑い

このハウスは、角地だが、画像の左が、
飛べば飛べる(未だ飛べる)程度の側溝になっていて、
午前中の、少し早い時間であれば、僅かな陰がそこに出来る。

海からの風が心地良いので、一時間位作業しては、そこで休息を取る。

そうしたら赤い車が、上からやってきて、運転手と目があったから、よく見ると神戸の社長だった。
私は、例の御婦人方が被る帽子を深々と被り、オマケに黒いサングラスだから、
社長が気付く訳はなく、『変な奴に覗き込まれた』と思っているだろう。
後のナンバープレートを見ると【神戸】ナンバーだったし、
多少、老けていたが、間違いないな。
4〜5人乗っていたが、
考えてみれば、こんなところで、
こんな井手達で、こんなに汗みずくになったジジイが、
こんな事をしているとは知らないであろう彼が、私と分る訳もないと思い直した。
真意の程はともかくも、これはあまりにも誤解をあたえそうかなと。


それで、二日目からは、休憩場所を変更した。

ちょうど、カメラで撮っている位置が、道の向かい側で、
ちょっとした工場になっていて、電気を沢山使うのか、大きな変圧器があり、
その建物の陰が、割と大きく、30分くらいへばっていても、太陽が周って来ないから、
他所の敷地ではあるが、構わず、ここでへたり込んでいるが、どうみても浮浪者にしか見えないだろう。

畑の直ぐ傍なら、『慣れぬ百姓仕事で、気の毒に‥‥』てな視線を感じて済むが、
工場は、すっきりした、農業とは無縁の、よく農地転用できたなあと思う、スクウェアーな建物で、
その内、道路を行き交うドライバーが、携帯電話を取り出して、110か119をダイヤルしそうな視線である。


逮捕なら、『その前に、いっぱい冷えた中山の天然水をくれぇ〜』と、
レスキューなら、『助けるつもりがあったら、チップソーを持って来てくれぇ〜』と、


そう言おうと、決めている。




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