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2011.03.31 Thursday

唐辛子の栽培

 











場所が開いたので、唐辛子の栽培をスタートした。


24日木曜日の午後、アルコールの希釈液に浸けておいた。
金曜日の午後から、電気敷き毛布に移したが、発芽はせず、時間切れで、土に入れた。



昨年は功を焦り、追肥が過ぎて半分以上を枯らしてしまったが、やっぱり、この唐辛子の栽培はやめられない。
何でなら、自分達が作り出す野菜の中で、自分たちの食生活で一番必要な一品だし、いちばん好きな野菜だから。



急に書きたくなったので書くが、最近ある方からとても素敵な言葉で批評された。
『 小豆島に行っておられるからだろうと思うが、ずいぶん精悍になったなあ 』
これは、正直に言うと、めちゃめちゃ 嬉しい誉め言葉だった。
スーッ と立ってられるというか、自分で背骨を自然と天に引っ張り上げられる、
そんな身体と心の状態を作り出せている事に、ありがたく思っていたので、
それはもう、この、そう言ってもらったって事実を、宝に、励み、にして、暮らしていきたいなあと思う。





2011.03.30 Wednesday

新 旧 交 代

 










黒から銀への交代。

土っぽいままの手で操作したり、土も入ってしまうポケットに入っていたりして、
精密機器なのに、つい乱暴に扱ってしまい、レンズの出入りが、上手く出来なくなっていた。

それでも、振り回して出したり、無理やり手で押してみたり、何とか使ってきたが、ここにきて、とうとう勘弁してくれとなった。



それで、後継機種と思われる一品を、19800円で買ってきた。





2011.03.29 Tuesday

微妙に角度が変わる双葉

 










実は、3月12日に芽を出した1032株。

この双葉は、閉じたり開いたりする。
環境の変化に対応しているのだろうけど、今のところ無視している。
みずから、耐えていく能力を鍛えている時には、余分な事をして邪魔をしたくない。



身を削られる思いのイライラと意気消沈の毎日を過ごしている。


この国は、誕生の時から南北に広がり、緯度的にも北緯24度位から40度位までの分布を持っていて、
それが、南から北へ季節に応じて、南瓜ですら旬のリレーをしていける地理的条件になっている。

2月頃からじゃがいもは、南の沖永良部島・徳之島辺りから出荷されている。
これが、鹿児島・長崎・静岡・石川・北海道と、うちの会社では繫がっていき、年を越えた2月迄つながっている。

じゃがいもは、このように北上して、北上しきったところで、一気に南下出来るが、そうではない作物もある。
つまり、北海道から、また順繰りに南下をしてこなければ繫がらない作物もあり、これが見えていない。



発達した経済以上に、いっぱいこの国には財産がある。







2011.03.28 Monday

新玉葱 濱の宝

 









北風のなか、ジィーット、耳を澄ませば、『 いっつまでも、さっむいなぁ!− 』 と聞こえてきた。



そういえば、これもカネコ種苗。

南瓜も玉葱も、みかど協和だったのに、何でまたこうなったのかな。
ちなみに寒いなーと言ったのは、玉葱ではありません。


今年の玉葱は、北海道に行った時に、松田さんが、『 茎が太くて短いのを理想としている 』 って言っていたから、
自分も、その方が栄養もあって、味も良くて、日保ちする玉になるような気がして、そうなったらいいなあと思っていた。



そうなっている玉もあれば、そうじゃない玉もあり、今、細い玉は肥大するが、、茎が太ってくるのかどうかは分らない。


後、2〜3週間で出荷になりそうだから、予定通り4月半ばの販売になる。

想像以上に、一気に来そう。





2011.03.27 Sunday

南瓜 移植のタイミング

 












で、移植を、24ポット×43トレイ=1,032株、三人で、一時間半かかってやった。

カネコ種苗氏が、前回の、『 いつ移植するんやったかな 』を見て、連絡をくれた。

『 双葉が、左右に八分の開きを見せたときで、真横に開いてしまえば遅い 』 と。

この品種の双葉は、でかく分厚く、何とも張り合いがあって、私は好きになっている。

ポットには、肥料分は何も入っていないから、必要とあれば上から葉面散布をする。



昔に、amazon で買った、【 原子心母 】 をこのところ聴いている。


すべての曲が、子供の頃のように懐かしい。

あの二十歳過ぎの頃は、みんな、毎晩自分の中の浅い底と、ずうと、深く向き合っていた。






2011.03.26 Saturday

南瓜の育苗中

 










昼ごはんを食べながら、テレビをつけてみると、
3号機が、どうも原子炉が破損している、可能性があるような事を言っていた。

それが何故(なにゆえ)判明したかという理由に、昨夜の作業員の事故の事が切っ掛けみたいに言っていた。



もし本当にそうで、私の聞き間違いでは無ければ、何か、唖然としてしまう。
これだけ環境汚染が深刻になっている、現状の認識と対策に、危機としてどのように対応しているのか、全く分らない。

農家にとって、作物を出荷出来ないという事態は、自分の全存在を、否定されているに等しいという事が、分らないのだろうか。

ちょっと、イライラする。


テレビに出てくる政府の面々は、一体、何十人で会議をしているのかと思うくらいの人数だった。
で、何を言うかと思っていたら、夏に電力が更に足りなくなりそうだから、夏休みを企業で分散して‥‥、
とか、
とても、いや申し訳ないけど、一国の政府首脳が何十人も集まって、会議をしている内容とは、思えなかった。
そこへ、その流れで出てきた、我が国の経済財政担当相が、会見をして、『 更なる節電の為に、電気料金を上げざるを得ない 』
なんて、なんて事をいいだすのだろうと、確か東京電力って株式会社だったと思っていたけど、
政府の首脳が、公共の電波を使って、いくら公共性が高いとはいえ、一私企業の価格に付いて、予め値上げの道を作っていた。



ここんとこ、政府の人間といえば、40代か50代と思っていたけど、久し振りに70代のひとを見た。
この会見に、この国の負け続ける惨状を見る思いで、胸が打ちひしがれて、たちあがれなくなってしまった。


こんなところで立ち止まっていたって、ろくな事は無いので、とりあえず、芽が出て来ているカボチャの移植作業を、してこよう。





2011.03.25 Friday

隠れた敵






 





いよいよ、目に見えないものとの戦いが始まった。
これは、テロとの戦いに似ているな。
空港のゲートで、ベルトのバックルに手を当てて通過すると、
ブザーが鳴らない事を発見した時は、『これで、こんなとこでベルトを外さず済む』 と嬉しかった。


つまり、恐怖とか不安とかとの戦いで、しかも相手は自分自身なので、
いつ果てるとも分らない戦いが続く事になる。

ベクレルとかシーベルトとか、今まで知らなかった単位で表す数字に、
さも、知ったかのような口振りで、怖いぞ、怖いぞと、恐怖を煽る人間もいれば、
とりあえず自分に責任が及ばないように、平常じゃなければ一応ダメ出しをしておこうみたいなひともいそう。

知らぬが仏ってのもいっぱいあるのに、半端に知ってしまったら キィーッ とか キジやヒヨドリみたいな叫び声も聞こえる。


こういうときに一番大切なことは、 『 木を見て森を見ず 』 って事にならぬよう、しっかりその背後迄見ていないと墓穴を掘る。

襲ってくる奴と、助けてくれる奴が、実はグルだったなんて、劇画みたいな話にならぬように用心、用心。






2011.03.24 Thursday

ゴッホの梅の絵のようにはいかんな

 










今年は、枝を落とし過ぎたかな。

うちで一番遅くに咲く白梅。



2011.03.23 Wednesday

報道

 



この日曜日に阪神高速3号線を通って帰ってきた。
いつも、満月の時期はこのルートを使っている。
三宮・元町辺りの高層ビル越しに、見る満月が好きだからだ。


今回は、生憎の雨模様で月は見えないし、普段彩っている高層ビルを、照らす灯りも消えていた。


小豆島でじゃがいもの土寄せ作業をしていると、七十絡みと思える(私が勝手に思っているだけで違ったらゴメンなさい)、
おばあさんが、じゃがいもの話から突然、『 これからの日本は、いったいどうなるの 』 と聞いてきた。
井戸端会議にしては、ストレートな話題で韓流スターの話とは訳が違い、立ち話で出来る話題ではなかった。

ただ、『 今まで充分いい目をしてきたのだから、これからは我慢をしなきゃいけない時になったと思います 』 と応えた。
彼女は、やはり中国が脅威らしいが、『 いいんじゃないですか、今まであの国は随分我慢をしてきたと思いますよ 』 と率直に応えた。
が、彼女は負けん気が強いのか、『 嫌だ 』 って言ったのが私には可笑しくて、本当に質素な中から今まで頑張ってきたんだと思えた。


私には、この国の経済が疲弊する事は、元々無かったものと思えば済むのでいいが、国土が疲弊する事は避けたいと願っている。
マルコ・ポーロが、『 黄金の国 ジパング 』 って言ったらしいと教科書で読んだし、
定かではないが、アインシュタインが、『 神に感謝する、我々に日本という尊い国を作っておいてくれた事を 』と言ったやにきく。
元々、この列島には先に、高い精神性文化をもった民族が住んでいたようにも思うが、その列島を太平洋の藻屑にしてしまうのか、
それとも、四季折々の風光明媚な自然の中から、苦労を伴いながらも生きていく道を選べるのか、この数週間に掛かっている気がする。



この度改めて感心したのは、報道というか取材の早さである。
9.11も3月11日の震災も、殆んどリアルタイムと思える映像が映し出された。
お陰で私は、逃げる判断を出来て助かっているが、そういえば報道フロアーで揺れる自分の事務所にカメラを回している。
凄いなあと、思ってしまう。

いよいよ、農畜産物に影響が出てき始めたようだ。
これに付いては改めて思うところを書き留めておきたいが、
混乱を極め、救世主を待ち望むような心理状態にはなりたくないな。




2011.03.22 Tuesday

南瓜の栽培 3/17

 









まだ、アップする段階ではないが、3月17日時点をとりあえず。


その日の朝、姫路港で船を待っていると、種苗会社氏から連絡をくれて、
前回の種の発芽の項を見てくれたらしく、『 今回は完璧のようですね 』 


島に行き、見ると先々週土曜に土入れした種が、ポツポツ状態だった。
その時、画像では捉えられていないが、殆んど土が盛り上がっていた。

いまでは、100%近い芽が出て来ているはずだ。


72穴のトレイだが、昨年は、本葉何枚でポットに移したか忘れてしまった。
苗を見て、適当にしたんだろうと思うが、結構揃ろったいい苗が出来ていた。


まあ、まだゆとりはあるだろう。







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