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2012.01.31 Tuesday

ポテトのガレット

 




日曜の朝だったか、土曜の朝だったか、珍しい料理が、いや、正確に、
日曜の朝だった、出てきた料理がこれで、 これがやたら美味くて感心した。


高槻に戻るのに、福田港に向かう車の中で、
『 ところで 今朝出てきたじゃが芋の料理は何ていうの 』
即答で 『 ガレット 』 って返ってきた。

最近、料理が好きって人がこの記事を読んでくれている事が分ったので、ちゃんと書こうと思って聞いてみると、 
< 中くらいのじゃが芋3個を拍子切りより、千切りに近く小さめに切って >
< オリーブオイルをひいたフライパンに、敷き詰めて >
うちでオリーブオイルをひくってのは、大概にんにくと唐辛子で香り付けしています。
< ヘラで、ギュッギュと押し付けながら弱い火で焼いていく >

≪ 何かつなぎを使ったのか ? ≫

< 熱でデンプンが溶け出すのか、押さえつける事である程度くっつく >
< 頃合を見計らって、ひっくり返す >
 
・・・あれっ、塩を先に振るんだったかな・・・
・・・振ってデンプンを出させるんだったかな・・・
・・・分らなくなったから、するんだったら御自分で・・・


『 今回は、偶然かもしれないけど上手くひっくり返せた 』 らしい。

< 裏面も押し付けながら焼いて >
< 塩だけで味付けして、ゴルゴンゾーラを上に乗せた >


ざっと、こんな感じだったかな。
『 ガレット っていうのは、クレープみたいなもの 』 と言ってた。
調べてみると、フランスのメニューらしく、蕎麦粉が標準みたい。

会社で、このじゃが芋をレンジでチンして試食をした。
みんなで食べた残りをもう一度渡辺さんが私のところに持って来てくれて、
『 どうしましょう 』 と聞いてくれたので、『 自分で作ったのを勿体無くてよう棄てん 』 と、3切れほどを食べ尽くした。

帰るときに、そのお皿を流しに持って行こうとしたら、皿の表面がザラついているので触ってみたら、
何と、デンプンが、子供の頃にやった理科の実験みたいに、お皿の上で固まっていて、
思わず、『 凄いデンプンや 』 と口からこぼれてしまって、確かにこれだったらくっつくと思った。




2012.01.30 Monday

ニンニクの草取り

 
 
 


この画像は、津堅島のにんじん畑を見に行った時に、撮った画像。

ここのにんじんは、やたら美味くて糖度は8度あり、
硝酸態窒素の残留値も7〜30(ppm)と低かったと中澤から報告があった。

やっぱり、舌も正しかった。

【 沖縄県津堅島産 フルーツにんじん 】 というネーミングで販売開始するらしい。


このにんじん畑に着いて、直ぐにふと道向こうの畑を見ると、右のおじさんが、
おじさんって、ひょっとすると私より若いかもしれないが、このスタイルで、除草と間引きをずうとしていた。
私は、見に来た収穫している畑よりも、関係ない隣りのこのおじさんが気になって気になって、
こっちの畑につきっきりで、ずうと眺めて、写真を撮っていた。
案内してくれた源古さんも、『 自分でこの畑に・・って言っといて変なやつ 』 と思っただろうな。 
こうして畑に這いつくばって、作業をしている姿に言いようのない気持ちに襲われていて、
自分も帰ったら、見習ってニンニクの草取りをしたくなっていた。


 


昨日から、気温は6度・7度しかなく、
ジッと這いつくばって草を取るには寒過ぎるが、
末吉健君に送ってもらった漁師用のマリンパンツって、
オーバーオールの形をしたカッパズボンを穿いて、
腰が痛くならない程度の、ええ加減さで挑んでいる。


草取りをひとりでやっていると、決まって、頭の中にはあまり出て来てほしくない事が出てくるので、

もう少し、面白い事を考えようと、末吉君に、
『 何、こがん程度の草取りに時間ばかかって・・ 』 と叱られている姿を想像してみたが、
やっぱり一人でボケているにも限界がある。

春になったら、来るかな  ・・・


2012.01.29 Sunday

来訪者の家族

 







二十歳過ぎの頃、仙台の七夕祭りからの帰り、郡山でコンサートを遣っているから、そこで会おう、と、約束して、
それぞれに分かれて、ヒッチハイクで移動したのだが、大勢集まっている会場で、どうしてまた出会っていったのか覚えていない。


前の方で踊っていたら、最後のシーンで、矢沢永吉の胸で火花が弾けて、倒れて運ばれて退場した。

直ぐ後のリーゼントの兄ちゃんたちのグループは、真剣に何があったのか話していた。

あのコンサートは、無料(ただ)ではなかったと思うが、負けず劣らず若かったので、何でも来いっ だった。



ザクッと40年近くが経って先日、昨年末に知り合った兄(アニ)さんが、家族を連れてやって来た。
男の子三人とそのお母さん。


親のどちらも、眼が愛くるしく、可愛げがあり、その二人の目と性格を引き継いで、
もう、それはお人形さんみたいに整った顔立ちをしていたが、父親であるアニさんが、
『 Jay だけは、まつ毛が違う 』 と言い、私には同じに見えたが、
『 上と下は真っ直ぐだが、この子だけはカールしている 』 だそうだ。

書きたかった事は、今までのどれでもなく、三人の息子の名前が、
長男=Eiki・・・永樹
次男=Jay・・・・次永
三男=Eiyuu・・永優


矢沢永吉の大ファンだそうで、それで、You-Tubeで掛けると、三人はみんな黙って聴いていた。


昔、ミック・ジャガーが大好きな人がいて、その人の家で、【 Miss you 】 が掛かると、娘の未来(ミク)chanが踊っていた。


『 ちょっと前なら覚えちゃいるが・・・ 』  って、そうそう、ちょっと前も覚えちゃいない。
そんな事無いよ、今日頼んでいた結果を聞いてきたからな。
支援は時期が時期だだし、ところがところだから難しいかも知れないけど、
それは、鼻ッから当てにしてないから、計算上出来ると踏んだらGOするよ。





2012.01.28 Saturday

パプリカ AGROORGA-produce

 




赤い狐と緑の狸ではなく、赤と黄色のパプリカ。
今週月曜日に沖縄から届けてもらった。


高槻で黄色を食べて、小豆島で赤を食べている。


パプリカは、焼くと甘くなると聞いていて、オーブントースターで焼いてから、
煮てジャムにすると、ちょっと大人の粋な味になる。



今日の料理は、うちのキャベツと沖縄のレッドパプリカを炒めて、
健康豚の西京味噌(のエキス)漬との組み合わせ。

パプリカが滅茶苦茶甘かったので、どうやったのか『料理長』に聞いてみたら、
< 網の上で転がしながら、薄皮が黒くなるまで弱火で焼き >
< 新聞紙で包んで、しばらく置いてむらす >
< 黒くなった皮を剥く >
< この時に、パプリカの空洞部分にエキスが、いっぱい出ているから、溢さない様にする >
< そのエキスをフライパンに入れて、適当にカットしたパプリカを炒めた >

という事だった。


伊佐さん、先日の人参も聞いたので載せて於きます。
< 人参を縦に、半割りして >
< オリーブオイルを引いたフライパンに、切った断面を下にして弱火で焼く >
・・・この時は、蓋はしていないそうです・・・
・・・ある程度の水分蒸発も必要なのでしょう・・・
< 片面が焼ければ、裏返しにして、少しの塩を振る >
< 蓋をして、なお弱火のまま残りの面を焼く >
< 様子を見て、柔らかくなっていれば出来上がり >

だそうです。
南瓜も、同様にソテーして食べています。
< 最近は、焼けてる音を聞いていれば、焼き上がりが分るようになった >
< 多分、水分が出て油と反応しているのが、水分が出尽くした時に音が変るんやろね >
とも、言っています。



この話を今していると、 
『 今日も人参を使ったけれど、あれから随分日が経っている(10日目)のに、
凄く瑞々しかった 』
『 土付きのままやったからかも知れんけど、包丁がスゥーと入った 』
『 人参って、割と切る時、ゴリゴリしてるやん 』 

『 あの人参、もっとほしい 』 と言っていた。
< うちでも、ああいう人参を作って > とは言ってくれませんでした。 

ガンバレ!そのうちそのうち  



2012.01.27 Friday

草刈マラソン コースアウト

 




コース通り順当に刈り進んで行ったが、そろそろ飽きてきて、気分転換にコースを逸脱して、
南に、西に、コースを拡大し始めて、風は吹いても、身体を動かしていれば外も心地良く、
きっと近所の皆様は、『 あの人、草刈好きなんやねぇ〜 』 と噂してるに違いない。


昼は抜けるような青空で、夜は月が無く星がきらめいて、空気は乾燥しきっている。
一歩家の中に入ると、薪がガンガン燃えている。


耕運機の調子が外れて、見に来てくれた農協の所長が、
『 吉田さんとこは、北西の風が当たらないんですね 』って、
そういえば、西と北は山が高くて、東は低く、

北西からの冷たい冬の風が、
東の山に当たり、弱まって南東から吹いてくる。


『 だから、 暖かいです 』 と言ってたけど、今日のハウスは摂氏40度で、湿度40%だった。






2012.01.26 Thursday

畑の耕し方 その2






固定観念からの脱出を始めて、耕す深さや、
走るスピード、ロータリーの回転速度、

これ等をその目的に応じて、変えられるようになってきた。


最近また、『 1+1=2 はその通りやけど、2=1+1とは限らない 』 って息子同士の会話を考えている。

科学ってのは、仮説を立てて、それを実証を以って立証していく事に拠って成立すると、
そのときも書いたけれど、学者でもない実生活においてこれをやると、


その時に、最も避けなければならない事は、論争である。
論争は、火に油を注ぐが如く、ますます熱くさせ燃えさせる。

『 分断して統治せよ 』 とは、なかなかの手法で、ところがドッコイ、そう簡単にのるものか。




画像は、折り返し地点の目測を誤って、一寸程度のはざ間を残してしまったが、
変形の畑の割には最短距離を走れたのではないかと思っている。





2012.01.25 Wednesday

祇園石段下

 



京都の北のお店に行くのに、久し振りに野球の仲間がやっている 【 銀の塔 】 ってシチュー屋さんに寄った。
出掛けに、車に乗って電話を入れたが、出なかったので、もともと、ひょっとしたらってのがあって電話をしたのだが
行くと、やっぱり < 本日、臨時休業させて頂きます > って貼り紙がしてあった。

東山通りを五条から上っていくと、東側にお袋の生家がある。
このブログを読んでくれる機会があるかも知れないので、写真を撮っておいたら喜んでくれるかなと・・・。





せっかく停めた駐車場から出て、八坂神社の写真もついでに撮っておこうと、信号待ちの車が無い瞬間を待った。
でも、割とのんびりとこの交差点は通過するみたいで、必ず信号待ちをする車があるので諦めた。
最近は、蹴上げから平安神宮の前を通るので、平安神宮の方が記憶に塗り変り、祇園の朱が小さく感じた。

その小ささが、歴史の風合いにも見えて、動かぬもの、もの言わぬものへの愛着が やって来て、去って行った。



最近、体内時計を無くしてしまって、朝が来ても分らなくなっている。





2012.01.24 Tuesday

1月の22日







ベビーリーフも伸びないけれど、草もあまり伸びない。
10月に植え付けをして、一度も草を抜いていないけれど、この程度の生え方で、でも、そろそろ草を引き時かな。


自分自身は、まだまだ引き際ではなくて、昨日『料理長』と高槻市に付いて会話をしている途中、
『 34歳から住んで、数えてみたら24年になる 』 で、高槻市の居住年数より、34歳が24年も前なんて、

昨日の事と思っていたのに、昨日から24年も経っているって、34歳が34年前になれば、68だな。



科学の進歩って、もっと素直に受け入れられないものか。

昔、『 もう夫婦同然なんだから 』 と諭され、< そうか、そうなのか > と認識を新たにしたはずなのに、
『 まだ、夫婦じゃないんだから 』 って幾つも日が経っていないうちに言われて、< ・・?・・・ > って、
どうも、ひとは自分の都合で、夫婦って言葉も、科学って言葉も、使い分けるもので、しかもその事に無自覚らしい。





2012.01.23 Monday

36度

 




画面の右側が南で、サイドの裾を少し捲くっている。
今日は、朝はうす曇で、10時頃から青空になった。

11時過ぎ、締め切っているハウスに様子を見に行った。
その時点で、中は39度まで温度は上がっていて、湿度はサングラスのレンズが直ぐに曇った。
画像のようにサイドを上げて、この下の別棟も同様に上げて、要らぬ物の整理をして、上のハウスに戻った。

この時点で、上の裾を上げてから10分ほど経過していたが、温度は36度に下がっていて、
眼鏡のレンズは曇る事も無く、ビニールもスッキリ、湿度も下がり、中にいても快適になっていた。

ニンニクの乾燥設備を作った時に、湿度計を買っていた事を思い出して、湿度計を設置したら70%を示した。
設置する前の外の湿度は30%で、三日振り続けた割には、乾燥していて、さすがは小豆島と感心した。
それは、朝から、土は未だ湿っているものの、体感は乾燥している事が直ぐに分る程だった。



家の方に戻りしな、どんな陽の具合か気になり、空を見上げて太陽を見ている自分が、
何だか、季節を間違えているように思えて、沖縄で20度超えを過ごした事もあって、何だか可笑しかった。


ひと仕事しようかと時刻を見ると12時10分前で、同時に『 御飯食べられるよー 』 と聞こえた。
御飯を食べて、気になっていたハウスに様子を見に行くと、39度まで上がっていたが、
それ以上は、上がる様子はなく、むしろ今までの感覚からすると、もう下がって来そうに思い、下のハウスも閉めた。


今日の風は、風速3m/s程度で、時速に直すと10km程度で、冬の島としては感覚的に無風のようなもの。
風があれば、裾を空けた時の冷え方はまた違ってくるし、陽の出方によってもまた違う。
しかし、今日は、久し振りに日中のハウス内温度を30度後半で維持できた。
こういう風に、この温度帯で日中を過ごさせる事が出来れば、ベビーリーフの伸びも維持できるのだが、
これを小森のおばちゃんに如何に伝えるかだが、私にはどうしても遠慮というものが邪魔をしてしまう。





2012.01.22 Sunday

おやき作り

 



数ヶ月間降っていなかったのに、木・金・土と三日間、しとしと、しとしとと、静かな雨が降っている。

冬の雨にしては、ぬくい。

で、雑誌からおやき作りをしようという事になった。
そういえば、沖縄を案内してくれた社長も、料理好きだと言っていた。



ホットケーキ作りに毛が生えたようなものだと思い始めた。
砂糖は、生地には入っていないので、塩を多めにした。



この状態で、30分ほど互いに馴染ませ、
その間に、その料理好きの社長に今後の取り組みに付いてメールを打った。



で、6等分して、成型して、先日の善哉の残り餡を包んだ。
赤いのは、『我が家の料理長』がマルヨシさんで買ってきたイチゴを包んでいた。
イチゴ大福が好物だという事であった。






出来た。

そういえば、昔、伊豆の須合という山の家で、砂糖を断つ生活をしていて、
塩だけで、こんなおやつを一度だけ作って食べた。
東京に戻る時のヒッチした車で、
スーパーの和菓子を御馳走になった。

仲間と顔を見合わせ、誘惑に負ける楽しさの中、
口に入れた途端、砂糖の強烈な刺激に言葉を、二人して失った。

あれは、砂糖だったのだろうか、それとも当時は未だあったであろう【サッカリン】だったのだろうか。



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