2012.09.30 Sunday
とみつ金時 産地訪問
先週、約束通り京都のお客さんの若い二人と、あわら市まで行ってきた。
お客さんだし、大事な社長からの預りものだから、行きも帰りも自分で運転していた。
帰りには、最近必ず午後に睡魔君が呼びもしないのに遣ってくるので心配していたが、
その通り、一瞬眠ってしまい、記憶が運転中に飛ぶ状態が遣ってきたので、休憩をとったが、
草津付近まで帰ってくると、また、同じ状態が遣って来て、休憩しようかと思ったが、『 京都までもう少し 』 と思って、
命かながら帰ってきた。
が、これが実は一番危険な状態だから、みなさん眠くなったら、「 あと少し 」 でも、躊躇無く休憩しましょうね。
産地訪問と言いながら、大概産地とは関係ない事を書いてばかりで、その産地の方に失礼かなと思うが、どうか許されよ。
今回のテーマは、この産地の最大の特徴は<キュアリング>という保存技術にあり、
その技術は、保存というより、品質の向上にあるのだが、この新物の時期は果たして、とみつブランドとして販売に耐えないのか、
ということだった。
畑周りをしている間に、試食用に、奥さんがコンベンションオーブン(と思っているのだが)で焼き芋を作ってくれていた。
お味の方は、心配するに及ばず、この季節に人が欲しがる充分な甘味はあって、
元々、この地で、彼らが栽培するさつまいもに備わっている充分な上質のデンプンには、そこはかとない味わいが既にあった。
10cm程度のコロンとした焼き芋を、相変わらず皮ごと食べて、キュアリングシステムを見学し終えて戻ると、
まだ、オーブンの天板には二個ほど残っていたので、卑しい私は、「 これ、もう一個食べても いい 」 と聞き、
「 どうぞ、どうぞ、社長にはもっと大きな芋を焼くべきでしたね 」 と親しみを含めて応えてくれて、会話は成立していた。
御期待の皆様、今年度産も決して皆様を裏切る事は無いので、どうか、宜しくお願いします。
皆様を、幸せにする事は請け合いです。
2012.09.29 Saturday
台風17号
今日、久し振りに浜に降りて、いつもキス釣りをしていた場所まで歩いた。
砂浜は、イノシシが好き放題して、彼らの遊園地化してしまっていて、あちこち派手に掘り返してある。
潮が満ちて来るのも気付かず夢中になって、溺れてくれないかとも思うほど、最近は敷地中を荒らしてどうしようもない。
そうかと思うと、先の台風でかなりの石が打ち上げられていて、何だか浜の景色が変っていてビックリした。
画像の二つの石は、それぞれ畳半分ほどの大きさで、これならこの石に座って仕掛けを手繰り寄せる事が出来て楽そうだ。
さて、17 という数字は自分にとって、幸運の数字だと思っているが、今回の台風はどないな事になるのだろう。
対策は<家の雨戸を閉めて帰ろう>なんて関係ない事しか出来そうにないが、どうも切迫感が無いのは、
一所懸命やっているつもりでも、春に一度潰されているのに、まだ怖さを分っていないからなのかな。
いやいや、そんな事はない。
ただ、高槻に戻らなければ。
2012.09.27 Thursday
秋茄子=
どうしてんだろう。
最近、『 料理長 』 の料理も手が込んできた。
聞かなきゃ、何をどう工夫してんだか分らない領域に進んでおり、
ただ、「 美味い 」 としか批評できなくなっては、八百屋の沽券にかかわると思い、
「 この味噌汁は、塩を入れれば味がもう少しまとまって美味くなる 」 とか、細やかなところで、好みも含めてを言い始めている。
茄子を揚げ焼きにして、田楽味噌を乗せているだけに見えるが、食べてみるともっと複雑な調味があり、コメントの仕様がない。
それにしても、小豆島では雨が無かったので、果肉はホコホコで、茄子じゃないみたいな食感で、甘い。
これが家庭菜園の醍醐味か、とも思うと、家庭菜園も、食い意地次第で面白い物が作れるのではないかと思い始め、
八百屋に、少し違う観点を吹き込める気がしている。
2012.09.26 Wednesday
水溶性活性ケイ素の底力
教えられた通り、所定の量を10日で身体に入れた。
相変わらず大体の勘だが、一日にこれくらい減れば10日で消費できると踏んだまま、見事に変らぬペースで終わった。
飲み始めが9月13日で、飲み終わりが9月23日、うん?11日間か。
都合良く出来ているもので、9月15日にベビーリーフの収穫作業を遣っていて、包丁の切っ先で、小指の第1関節を削った。
おびただしい血が流れてきたが、何故か鮮血というものを久しぶりに見て、しばらく流れ落ちるままに見とれていた。
そうして家に戻り、バンドエイドを探したが、先週、『 料理長 』も似た様な事をやっていて、それが最後のひとつだった。
ふと、鞄の底にあるような気がして探してみると、やはりあったので、それを巻き付けてハウスに戻ると、
『 未だ出てるから、一枚で足りないやろ。私が家から持って来てあげる 』 と小森さんが言ってくれたが、その内止まると断った。
画像はZの法則で、15日 17日 21日 23日の順に並べてみたが、15日の夜の時点で、回復の早さに気付いていた。
『 遺伝子の誤操作で、爪が生えてきたらどうしよう 』 と思っていたが、無事皮膚が増殖してきて、傷を塞いだ。