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2013.03.31 Sunday

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2013.03.31 Sunday

はてっ

 






播種時に、杉山有用微生物研究所の菌を付けたピートモスを、多めに入れた。



3月30日の収穫時に、菌が噴出してきているのを見つけた。




ひと畝で30kgも収穫できるようになってきた。



「 おばちゃんのお陰で、水をやらんでもいいという事が分ったわ 」 

「 毎日、見てたらやりたくなるやろ 」

「 それでも、窒素を多く入れたことの方が大きいかな 」

「 そうや、やっぱり窒素は大事やで、それでも水遣りより、肥料のバランスを見る方が難しいで 」

「 そんなん、全然わからへんわ 」

「 私も、無い頭で、それなりに、ああかなこうかな、って考えてやってるのよ 」



おばちゃんのくれる野菜は、どれを食べても、自分の商売が恥ずかしくなるくらい美味いので、説得力がある。






2013.03.30 Saturday

回復

 





けっきょく、昨日は丸一日寝て過ごした。

今週の月曜日に、コートを着ずに家を出てしまい、エレベーターを待っているときに、

北風を感じて、どうしようかと思ったが、何だか春になったような気がして、そのままに出勤してしまい、

火曜は、懲りてちゃんとコートを着て出勤したが、水曜はまた同じ失敗をして、とうとう風邪をひいてしまっていた。



元々、風邪をすぐにひいてしまう、あまり誉められた身体じゃないが、ここ何年もそこから脱出していたのに、

今年に入って、緊張感の無さ故か、インフルエンザに負けて、風邪にも負けた。



どうも、老いとの付き合いが、上手くいかず、達者なのは口だけで、身体は言う事を聞かないし、ましてや頭は、からっきし駄目になった。



それでも、今日はおばちゃんとの週に一度のデートだし、午後からはまた播種作業が待っているので、
昨日を一日休養に使ったが、夜になっても回復の兆しが無く、 「 これじゃ、ただ寝てるだけでは治らない 」 と思い、

<こと京都>の九条ネギと、シュバイン・シュバンツのベーコンをたっぷり入れた焼き飯を作って、ゆっくりと腹いっぱい食べた。



「 野菜は漢方だ 」 って、湖西の佐原さんが言ってたが、< 薬 >ってのは、確かに定義が難しく、
第一は、「 これで治る 」 と 思える事が肝心で、自分の身体を信じてやりさえすれば、後は身体が勝手に修復するのかも知れない。
 







2013.03.29 Friday

ロロロッサ

 






「 少し彩が欲しい 」 とお客様から要望があり、

この種を播いた。








2013.03.28 Thursday

家の桜

 







家の桜も満開。


どうでもいい、と思いながらも気になる景気の行方。



どうせ、この国は、ひとり良くなくなる事はあっても、ひとり良くなる事は出来ない国なので、アメリカの行方を見てる方がいい。



ところがこの旦那、子飼いが生産もせずに遊びほうけて、するのは人のお金を掠める工夫ばかり。

おまけに、彼らは税金まで免除されているのか、旦那は借金にまみれ、肩代わりさせる情けを探しては、貢がせる。



ところが、ところが、この旦那、今まで開け方を知らなかったポッケに、チトばかし小遣い銭が入っていることに気がついたらしい。


これで、覇権を取り戻す事が出来ると意気込んだが、すっかり遊び癖がついた旦那は、開ける技術もままならず、

遠く離れた働き者の技術に頼って、開けようとしているのはいいが、最近頭角を現してきた旦那にも、同じポケットがある事に気付き、

働き者をその彼にとられない様に、喧嘩のネタを用意して、煽っては、その彼も取り込もうと得意の民主化攻撃を仕掛けている。



働き者は、ただ働くのみで、せっかくの核融合施設も何の名目で、誰の許可を得て入ってきたのかも分らぬうちに破壊されて、

それで、「 危険だ!」 「 危険だ!」 と口々に騒ぎ立て、知らぬ間に8倍もの価格で電気を起す火を焚くガスを買わされている。



これじゃ、いくら働いても、生活が楽にはならないどころか、みんなが諦めてしまう。

60年程度の延命小遣いなら、無い方がいいとも言えるが、その頃には地球の人口も半分位になっているかも。







2013.03.27 Wednesday

担々麺

 




"  坦々麺 "  って表記が多く、弊社の商品は "  担々麺 "   と書いている。


調べもせずに、私が< 平坦じゃないだろう > と思い、原稿をそう書いただけなので、今日になって自信が無くなり調べてみた。


結果は、< 担々麺 > が正しく、< 坦々麺 >は、パソコンに 「担」 の字が無かった時代で、「坦」 と書き、それが定着したらしい。


まあ、そんな事はどっちだっていいのだが、【 湖陽樹 】 って中央区のお店に行って来た。

先週、お亡くなりになった伊藤社長が、商談会の時に私共のブースに来られて、

「 担々麺はやっているのか 」 と訊ねられて、「 ええ、品揃えしています 」 と応え、「 召し上がられますか 」 と聞いたが、

「 いや、いいんだ。 湖陽樹って本町にあるお店を知っているか 」 「 いえ、初めて聞きます 」 
「 私が一番美味いと思っている担々麺は、そこが出していて、時々食べている 」 と教えてくれた。

美味しいと聞けば、食べない訳には行かないので、もう一度店の名前を聞くと、「 ネットで検索しても出てくる 」


という事で、「 どういう漢字を書くんですか 」 と聞いて、手帳にメモしておいた。



今日は、谷町7丁目に打合せに出掛けたので、その店を探して食べに行った。



確かに美味かった!

胡麻を磨り潰していっぱい入れてあるらしい説明書きが、メニューにあったが、その胡麻の甘みがいい。

「 へぇ〜 、口がこえていたんだ 」 とか思いながら、一緒に頼んでおいた茶碗の御飯が正解だった。

四川料理だから、きっと辛いだろうと思い、口を休ませる為に御飯を頼んでおいた。

担々麺が780円、御飯が100円で、あの辺りでは平均的なランチの価格なのかも知れない。


今日は、朝から予定していた事なので、ちなんで黄色のネクタイをしていったが、また汁をネクタイやシャツに撥ねさせるか、

ヒヤヒヤしながら、ゆるゆると食べていると、一人だから円卓の雑居ビルの様相で、同じテーブルに次々運ばれてくる料理に目を奪わた。


思わず、横から箸を出したくなるのを、ジッと我慢していたが、左となりの親父と娘のペアは、マーボー豆腐の定食と、

それぞれラーメンをひと鉢ずつ頼んでいて、最初のマーボー豆腐も辛そうだったが、遅れて出てきたラーメンを、

親父さんは、ひとくち、ふたくち食べるなり、ズボンからハンカチを取り出し、ひたいを拭きながら食べていた。




ひとを偲ぶには、もう少ししめやかな方がいいが、やっぱり本場の味は、手の込み方が違い、
胡麻という食品を再認識して、自分の料理も使ってみたいと思ってしまった。






2013.03.26 Tuesday

会社の桜

 







もう少し、咲くかと思ったけれど、意外と月曜から冷えているので、開花も一枝だけ。


景気も、先々を、危ぶむ声も、楽観する声もあるけれど、いずれにしても、来年秋の消費税次第で、

ちまたは殆んど政治に対して諦めムードが強く、そういう意味で思惑通りに進んでいる。



今日、高槻くんだりまで来ている場面でもない中を、「 約束だから 」 と来てくれた彼は、

「 若いって強いですよ 」 というせりふを残し、「 行って来ます 」 と言って戻って行った。



その通り、もう再来月で60歳になるが、自分も若いつもりになって、来月久し振りに結婚しようとしている。


とにかくアメリカは、シェールガスで景気が良くなりそうで。

景気どころでないかな。

世界の覇者復活かな。

何たって、ローコストらしいから。


本社が、立ち直れば、支社は支える必要が無くなり、

支社も栄えるのが通常だが、支社は支社だし、尻尾振るものもいるからわからない。


不景気、不景気、と、子供の頃から耳にタコが出来るほど聞いて育ち、
大人になってまた、同じせりふに悩まされるとは思わなかったが、あろうがなかろうが・・


そんな事は、どこ吹く風、我関せず、で頓着などせず、唯我独尊、我が道を行けば彼らは色を失うだろう。



まあ、でも、順当な方向で、奇しくも私と同じ結論だった。







2013.03.25 Monday

むすび 2013年4月号

 






今日、私は偶然黄色のネクタイをしている。


< むすび > の 4月号に、いつかはと思っていたが、遂に Bob Marly が、登場した。


記事は、未だ読んでいない。


今朝、9時半に携帯電話がなり、私が見る時はいつも黄色いネクタイを締めていた方、の訃報だった。



主要な取引先さんの、常務から社長になられた方で、5年以上前から存じ上げているにもかかわらず、
その最初の商談内容によって私がとった態度故か、その後、その商談内容が冷めやらぬなかの要請を、

お断りした故か、縁の出来ぬまま、月日はあっという間に5年ほど過ぎ去ってしまっていた。


途中、一昨年の春に、その取引先の企業さんの催しに出店する準備の為に、前日から近くのホテルに宿泊していた。


催し当日の朝、レストランで食事の案内を乞い、案内されるままに席に着くと、なんと隣りの席でその社長が食事を摂られていた。

そこから更に遡る事一年、スーパーマーケットトレードショーなる催しで、そのムソーさんというブース内に小間を借りて出展していた時、
朝礼で話しをされる姿を見て、少なからず驚いた、それは最初の商談で見た勢いのある印象は影を潜め、
きびしい流通業界を生き抜いてこられた方が、いい意味でのんびりとした自然食品業界で、
笛を吹けども踊らぬ兵隊に、知らぬ間に疲れを増しておられる、という印象をもってしまい、
何だか悲哀を感じて、自分とそう距離が無い事を認識出来ていて、案外、話せば分るんじゃないかと思っていた。


この、<むすび> という雑誌に、福岡伸一が、2回に亘って連載されていて、いたく感じ即2冊の書籍を購入して読み耽った。

編集者の方に、「 あの、福岡伸一はどこで知り合ったの 」 と質問をすると、「 伊藤社長が自分で本を読んで、連絡を取られた 」

と、聞いて、「 えっ! 」 と思った瞬間があり、その慧眼と行動力に畏敬の念を感じていた事があった。



席に着くなり、覚えていないのではないかという不安から、「 アルファーの吉田です。いつもありがとうございます 」 と自己紹介を再度し、
伊藤社長のテーブルを見ると、既に食事は終えられようとしていたところだったので、すばやく自分の食べる食材を集めて席に戻ると、

その急いでいる姿を見ておられたのか、待っていてもらったようで、口に食べ物を放り込みながら、口早に話を始めた。


どうしてもしておかなければいけない、放射能災禍の私の意見と、取扱商品の放射能測定に対するスタンスを説明して、同意を得た。

これで具体的な仕事の話を片付け、話題は、したかった福岡伸一の話に移り、いきなり、「 あの砂上の楼閣の項は・・・ 」

「 あー、行く川の流れは絶えずして・・・ 」 「 方丈記 ですね 」 「 あれぞ無双原理そのもので・・・ 」

「 ええ、私が30年来している写経の 色不異空空不異色 色即是空 と 実は同んじなんです 」


こんなに話が早くて、面白い事は滅多に無く、すっかり興奮してしまって、自分の考えている事をどんどん話しした。

途中、何度か時計を見られているので、「 未だ、大丈夫ですか 」 「 未だ大丈夫だ 」 って事で、

本当に、ギリギリまで私の話に付き合ってくれて、「 なんだ 優しいひとじゃないか 」 って、勝手に誤解して勝手に誤解を解いていた。


以来、催事を5回、その時に挨拶をするだけで、会話を交わした事が無くて、その最後になった先々週の催事二日目に、

「 今日は、伊藤社長と話をする事をテーマにする 」 と、同行の中澤に告げて、最初の御客様がブースを去られると、

伊藤社長の方から私のブースに来てくれて、思わぬところから会話が始まり、その日は何度と無く、ブースに来てくれていた。


当然、それから会話が始まり、無くなる前日にも、早朝から携帯電話で話をしていた。




毎日、毎日、書き続けているこのブログの記事だが、昨夜も書く気がせず、今朝も書く気がせず、仕事の合間にもその気になれず、


今になって、この事を書くためだったのかと、是亦勝手な解釈をしているところだが、黄色のネクタイっていうのは、

責任感と孤独を象徴しているかのようにうつり、あるかの如くに見えては消える陽炎のように、自分の儚さを思ってはみても、


またしても、自分が残ってしまう人の死去に、埋めることの出来ない穴をもてあましてしまう。




この雑誌の、ラスタカラーのひとも、直進さと、微笑で、35年前に私を救い、そのまま置き去りになっている。







2013.03.24 Sunday

SLOW DE FAST 具材スープ付き冷凍ラーメン

 







今週は、島に送り込んでおいた、冷凍麺6アイテムを何日で完食するかやっているが、

どうも、高槻に戻るまでに食べられそうにない。



木曜日に来て、塩ら〜めん・カレーうどん・坦々麺を食べたが、ちょっと疲れてきた。



きっと、金子社長は、更に食べるだろうな。



東日本の商談会で、通路を挟んだ隣のブースで、やっていたベストアメニティって会社の兄さんと仲良くしてもらって、

それで、是非、彼の < コチジャン > を、坦々麺にタップリ入れて食べてみたかった。


まだ、上あごがヒリヒリしている。



どこぞの、食べた誰もがうなり、感激する無塩せきのベーコンと、どこぞの誰かか毎週、厭きもせず種を播き続けている、

ベビーリーフを添え物に、コチジャンをティースプーンに、こんもりすくって入れてかき混ぜた。



ピリ辛の、濃厚なスープの味が、口にたまると、新鮮なベビーリーフが洗い流してくれて、また麺をすすり、スープを飲む、

退屈しのぎに、ベーコンを食べる、まあ、世界広しいえども、こんな贅沢で美味いラーメンを食えるのは、自分をおいて他にない。



中国に生まれて幸せ〜 、 コチジャンだから韓国か、フランシスコ・ベーコンだから英国か。









2013.03.23 Saturday

やっぱり太陽の角度

 




朝、水をやり、それからハウスのサイドを開けるのだが、

昨日は、何をしていたのか、他の事に取り掛かって開けるのを忘れていた。



10時頃になって、気がついて慌てて開けると、ブワーと水蒸気が出てきた。

もう少しは写ると思ったけど、ほとんどこの携帯では写っていなかった。


ハウス内で、湿度の高い空気が、熱せられて、一気に温度差のある外気に触れて、

液化 というのだろうか、水蒸気となるようで、正確には水蒸気が出てきたのではなく、外に出て来て水蒸気になる。




子供の頃に、どうして同じ太陽を受けているのに、冬は寒く夏は暑いのか疑問に思っていたら、

教科書に、一定面積に太陽が差し込む角度を、夏と冬に分けて図で示されていて、それで、その面積から垂直に線を引き、

その垂直に引かれた範囲に差し込む量の違いを、図解してあって、同じ光を受けても角度よって熱の違いを理屈で納得した。



それでも、一番上から射す夏至より、遅れて8月が暑かったり、正天に昇る12時頃より14時頃が暑かったりってのが、

「 太陽は遠いから、その熱が届くのに時間が掛かる 」 と説明されても、話としては分っても、理屈としてまで分らなかった。


今は、積み重ねによる蓄積ってことで、理解をするようになっていて、その積み重ねの怖さを知ることになっている。



洒落じゃないが、<普段> と <不断> ってのは、そういう事で同じ意味だが、世の中は上手く出来ていると関心をする。 


苦労が必要なら、ちゃんと苦労するようにできているし、喜びが必要なら、ちゃんと喜びが現われる。




で、昨日は、この画像を撮っている時に、上のハウスとの段差の土留めに、積み重ねていた樹を昨年イノシシに壊されて、


そのまま、きれいにしては、またイノシシが来ると思って放置していたところが、このまま春を迎えるととんでもない事になるので、整理した。


とりあえず、防草シートで覆い尽したが、崩された土が、先に張ってあった平らなところに落ちて積もっているので、

これをどう除去するか、目下思案しているが、妙案が浮かばない。




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