2014.08.30 Saturday
しおさい
正直言うと、ひと夏放置していたので、土がどうなっているのかと心配していた。
上のハウスも、表面こそは乾燥しきって、生き物がいなくなっている気がしたが、
起こして、潮騒を聞きながらこうして整地してみると、土の中までは、温度が上がっていないんだろう。
『 農業する八百屋 』なんてのは、自分のためのセリフで、どんなに忙しくしていても、
毎週、金曜日にやってきては、土と作物相手に、同じことを繰り返し、一週間を終える、
これが、時間の流れの区切りになって、自分もリセットされて、低く飛び続ける事になっているのかも。
西日本は、今年の夏、記録的な日照不足になっていて、どこかでしわ寄せが来るのだろうけど、
北海道の南瓜は、去年より美味くて、ふっと、小野田寛郎さんを思い出した。
2014.08.29 Friday
中国シリーズ
むかし、「 雑誌を売ろうと思えば、京都特集 」というのを聞いた事がある。
それくらい、『 京都 』という街にあこがれが強いという事だろうかと思っていた。
あまり思い出したくない一場面だが、京都の生まれ育ちで京大農学部出身の農家と、
『 地域丸ごと農業団体 』を目指しているところが、たいそう気に入って、その受け皿になろうと、
『 沙羅 』という屋号で小売業を目指した時期があったが、あまりに無尽蔵にやって来る野菜を捌ききれなくて、
中国の香りがする協働のグループに、その受け皿をお願いするテーブルを設けた事があった。
あの頃は、「 京都遷都1200年 」と騒いでいたが、
その少し前に「 中国四千年の歴史 」をテーマに明星中華三昧が頑張っていた。
そろそろ一年近くになる、浅田次郎の『 中国シリーズ 』とお別れする日が来た。
『 マンチュリアン・レポート 』を2周して、『 中原の虹 』を3周して、
途中、『 珍妃の井戸 』を経て、『 蒼穹の昴 』を4周した。
わくわく する訳でもなく、悲嘆にくれる訳でもなく。
そういえば、デビットボウイの『 LOW 』ってアルバムを、
「 低く飛び続けろ 」って、メッセージだと勝手に解釈してよく聴いていた。
この低く飛ぶことが、難しい時代に入っていく。
仕事に貴賤はないというけれど、格差というお金の問題にすり替わって、
ワンAからスリーAが無くて、メジャーリーグを維持していくようなもんだ。
成熟した社会は、どうしてもそうなるのかな。
やっぱり、いちど、底に沈まないとだめなんかいな。
2014.08.28 Thursday
どくとるマンボウ航海記
昨日、念願の事がひとつスタートラインに着けた。
特異な面をもった人だったので、少し私的な質問をさせてもらった。
「 すべり止めに・・・・ 」「 で、もともと船医になりたかったんだ 」
の話の続きで、なんとなつかしい本の名前が出てきた。
よくは覚えていないが、高校1年生か2年生の頃に、面白くてシリーズ全部を読んだ事がある。
「 本屋のこせがれだったから・・・ 」とか言いながら、
「 船に乗って、世界中をまわれるような仕事があるんだ っと思って 」だって。
いまも、かわいらしい人だが、もっとかわいい時期があったんだ。
互いに滑舌が微妙で、三回に二回くらいしか聞き取れない。
それでも、会話はアバウトに一定の方向に進み、だんだん熊さんと八っさんになっていく。
2014.08.26 Tuesday
輝くNipponの大地から
目下、売出し中のとまと
今年初めての産地。
ことしは、『 輝くNipponの大地から 』というのを始めた。
だけど、今朝の高槻は、雨の降り出した音で目が覚めた。
起きてくれば、雷と土砂降りの音で、9時位までは降り続ける予報。
この雨量があるから、日本は緑が多く、水も豊富な美しい地域となっている。
その美しさが、そこに住む者に、斯くあるべしという情緒を育てているのだろう。
昨日は、初めて当社を訪問してくれた方がいて、どういう訳か、初対面なのにすぐに意気投合した。
不思議なものかな。
見えない糸というか、結果オーライというか、
いや、南瓜とひとの話だが、果形の美しい南瓜は、やはり美味しい。
単なる青果業であり、栽培してもらった野菜を、スーパーマーケットや百貨店にお願いするだけだが、
そこに、何を考えて毎日暮らしているかが、投影されていたいと思うだけ。
それこそが、いつも訳の分からぬ少しも気持ちが和まない事ばかりを見せつけられている、
そんな毎日を、少しでも輝く場所に住んでいるんだと、おもいだしたいと 思っている。
THE LOST HEAVEN ALPHAR との願いを込めている。
2014.08.25 Monday
さるすべり
会社を始めた頃、よく戦国の武将の話を読んでいて、『 如水 』って名乗ることで、
二心は無い事を表明するセンスが、ただ気に入って、誰が好きかって聞かれれば、『 黒田如水 』て応えてた。
日曜の 夜8:00は、船の中で観られないので諦めていたが、「 BSで6:00からやってるはず 」
と言ってくれて、確か、14話くらいから島を出しなに観るようになった。
きのうも、準備をするのに窓を閉めていると、庭の百日紅が満開を迎えようとしていた。
陽が短くなった。
今年は、雨もよく降るので草が伸びて仕方が無い。
あちこちで、土砂が崩れて、ひとに被害をもたらせている。
当たり前の様に、四季は巡ると思っているが、その幅は、思っている以上に広いのかも知れない。
この敷地に通う、もう一人のひとは、肺炎にかかって入院をしていたらしく、
先週、孫と遊びに来ていて「 にんにくを植える頃まで休む 」と言っていた。
2014.08.23 Saturday
let it go !
Let It Go - Frozen - Alex Boyé (Africanized... 投稿者 armia-afridi1
2020年に、中国は沖縄を実戦で攻め込む必要があり、
日本も、作られた資本主義と民主主義の終焉を迎え、
勝つとか、負けるとかではなくて、実戦をする必要があるという事で、
その事で、元が世界通貨になり、ドルを防衛する道のりだと書いてあり、
その事で、石垣島に農地を購入する事を諦めた成り行きの結末が決まったような気がする。
大曲の全国花火競技大会に、来年は行きたいと思いアクセスすると、既にサーバーは動かない。