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2015.02.28 Saturday

上村 沖じゃが






いつの間にか、社内で、

『 フルーツ夢人参 』は 『 夢人参 』と呼ばれ、

上村さんのデジマは、『 沖じゃが 』と呼ばれるようになった。


ライマン価は、14 だった。

男爵でも、一般では12〜13なのに、デジマでこの数字は突出しているかな。



先日、アグリフードexpoで、商談させて頂いた部長さんは、試食後、

「 デジマでこの粉質は凄いね、14位かな 」と仰っていたが、

私は、「 せいぜい12〜3 」と応えたが、やっぱりあの部長さんは正解だった。


すいません。



 
2015.02.27 Friday

せとか 2






でも、美味しい柑橘類を探している。


いつだったか、『 レストラン キハチ 』と取引が始まった初期に、

高知の『 文旦 』を気に入ってもらって、それを納めさせてもらっていた。

青山だったか、銀座だったかのお店に行くと、デザートで使用してもらっていると思っていた文旦が、

何と、ジュースになって出てきた。


こういうオレンジ系統ではない文旦は、果汁がきわめて少ない果実で、

しかも、高価なものだった。


たしか、グラスで700円くらいだったと思う。

納品価格を知っているので、「 これは安い 」と思った。

それくらい、彼のお店は文旦の味に惚れてくれたような気がしていた。


当時駆けだしの営業が開いた口座だが、

「 東京に出張に来れば、必ずこの店で、黙って2時間過ごし、この空気を吸え 」と説教していた。


その意味の解説もしたが、彼は、今、何を考えているのだろう。



もういちど、其処に帰って、果汁を追い掛けたくなっている。







 
2015.02.26 Thursday

せとか







いつの頃か、柑橘類にまったく手が伸びなくなっていたのに気がついた。


食べられない訳ではないし、あじもよく分かる。


ただ、不思議と食べたいと思わなくなっていた。



この『 せとか 』、美味しい。

レモンを取り扱っている岩城島から、送ってくれていた。


去年の終わりころだったか、瀬戸のマドンナを送ってくれていて、

うちの家族は、大絶賛して騒いでいたので、ひとくち食べてみた。

たしかに、こんな上品な柑橘類は初めてだった。

上品ってのは何かと言うと、『 控えめ 』ってこと。

ただただ、すべての味が調和していて、それでも訴えてくるものがあるということ。


商い的にいえば、じわじわと、ファンが増えていく。


レモンに味を感じる人は少ないと思うが、実はこのレモンが美味い。

おなじ美味しさがある。



この農家は、退職した中川が出会ってきた方で、私は知らない。


同様に、ことしは、花芽の時期に訪問すると約束している産地がおおい。


ぜんぶ果たせるか心配になってきた。



 
2015.02.25 Wednesday

音の世界







昔、滋賀県で喜多郎と同じようなジャンルで、同じような名前の宗次郎のコンサートに、

嘉一郎って名前の友達に誘われて、仕事帰りに一緒に行ったことがある。

そう言われれば、自分の名前も清一郎だった。


この4人とも、'53〜'54年生まれで、この時代はこういう名前がはやりだったのかな。



ステージで、小枝を折っていて、となりの彼に、「 あれは、なんなん 」と聞くと、

「 音を感じてはんにゃろ 」と、教えてくれて、

自分が、如何に音から遠い世界で暮らしている事に気が付いた。


以来、小枝を折る度にこの出来事を思い出す羽目になったが、

未だに、音を感じる事には無頓着で過ごしてきた。


ほんの2年ほど前、今の嫁にクリスマスプレゼントが欲しいとねだられて、

ちょうど、Jo-shin に買い物中だったので、「 ここで好きなものを探せ 」と言うと、

イヤホン を持ってきた。


i-phone に繋いで、音を聴いているので、自分の耳にもさしてみると、

これはどうした事かと疑うような、信じられない音が聞こえてきた。

この会社を始める頃、夜のバイト中に音楽を聞きたくて、ウォークマンを借りてたことがあるが、

その時の音とは、わずか25年ほどの間に、まるで質が違う音に変わっていた。



味によって、世界を感じたり、論理によって世界を感じたり、

風景によって世界を感じたり、漫画によって世界を感じたり、


その他、様々感じる事はあっても、音の質によって、世界を感じる事は少なかった。



なるほど、面白いもんだ。

 
2015.02.24 Tuesday

疲れていい感じ







変に野菜が高騰している。


何故かは知らない。



豚肉も下がりそうで下がって来ない。


とまとの収穫量は、この陽気でようやく上がって来たらしい。



どんなセンサーを持っているのか知らないが、じゃがいもは、よく知っている。

鍵手の穴から、陽が差し、緑化が始まっている。

ひとつの目標に向かって進む大事さが、よく分かる。



ピッチャーがバッターに投げている間に、

一塁から三塁まで走れるスピードがあれば、一年は二年になるのに。



 
2015.02.23 Monday

望遠レンズ






一個、二千六百円だったと思うが、前回の梅の画像は、このレンズをつけて撮ってみた。

左の輪っか部分を、i phone を挟むようにして装着して使う小物。


田中印刷所の社長が、画像がきれいになったと褒めてくれていたが、

まこと、便利な電話で、さすがキャンパスを裸足で歩いていたというだけあって、

作者は、ヒッピーそのもの。



革命や、カウンターカルチャーを、標榜して起業した企業が、

既存の企業にどんどん吸い取られていく昨今を見ていると、確かにもの言わざるを得なくなる。


世界ナンバーワンの企業に育ったこの差が、いったいどこにあるのか、分かってはいるが、

整理をしないと次に続けないような気がする。







 
2015.02.22 Sunday

うめにうぐいす






梅が咲いたら、ウグイスが鳴くかと思ったら、

昨日の朝、ハウスから帰りに、山の方からひと啼き聞こえた。



おばちゃん夫妻によると、曰く「 今年は、まだ啼かないなあ と、今朝も言ってたばっかりよ 」


お先に聴いちゃった、でもあれ以来聞かないから、あれは、「 お疲れさん 」との誰かのひと声だったのかな。




一週間、成育調整で飛ばさせてもらったお陰で、ベビーリーフは絶好調の波に入りそうだ。





 
2015.02.21 Saturday

アグリフードEXPO 2015







情報を供給する側と、受給を選択する側は、常に立場を反転するが、

情報に対する謙虚さの無い人間の根拠は、思い上がりだろうが、それも無理からぬことだろうか。


自分の足で集めた、情報の先には、必ずひとらしい人がいて、其処に価値がある。

狭い空間に、1万5千人ほどの人が情報を求めて集まり、それらの人に、

千人近い、自ら作り出した情報を持ち寄って、提供している事に気づかずして、

物の売買に発展するとすると、空虚な骨頂というしかない。



少しの中からであれば、見出しやすくても、多くの中からは見出しにくいものが真実だとしたら、

虚飾に満ちた世界からは、いつまでたっても抜け出る事は難しく、敬意という概念からは程遠くなってしまう。



今回は、10kg の人参をジューサーで搾った。

彼女の休憩中に、絞る役を買って出ていたが、なんとジューサーの優れものだこと。

SWITCH を ON にすれば、上から押し付けられた人参が、回る卸し金で摩り下ろされ、

軽くなった繊維質の搾りかすは、遠心力で一方向に吹き飛ばされ、

ジュースは、重さとその形の無い特性を生かして、下に沈むように、蛇口から流れ出てくる。

その、小気味いい動きに、感心しながら、あらためて、清濁を併せ呑む必要を感じる展示会だった。



どちらに偏る事も無く、この世は進んでいくものなのだろうか。



 
2015.02.20 Friday

お好み焼き







忙しくって、お昼を3時近くに食べに行った。

「 三階にそば屋がありました 」って聞いたから、三階に行った。

が、そば屋らしきところは無くて、『 鶴橋』ってお好み焼き屋さんがあったので、

焼そばなら早いだろうと思い、そこに、入って、待っている間退屈で、壁に貼ってあったメニューを撮った。



『 海鮮塩焼きそば 』を食べた。


みんな、すごい頑張って対応してくれていて、いいブースになっている。



さあ、二日目、行ってこよう。
 
2015.02.19 Thursday

人参ジュース






右は、宮崎綾町の紅粋。

真ん中は、沖縄県本島のTE30。

左が、今後期待の宮崎都城のクロダ五寸。


いずれも、硝酸態窒素の残留値は、二桁前半。

ということは、雑味はほとんどなく、牛乳瓶 と言っても最近の人は分からないか、

180cc程度の量だが、その程度なら、ゴクゴク と本当に美味しく飲めて、喉の渇きを癒せる。

糖度は、左から、7.7度、9.3度 10.4度。


甘けれゃ いいってもんでもないが、やっぱり9度は無いと物足りなさを感じてしまう。

同じ沖縄県産でも津堅島のTE30は、11.1度あったが、ちょっと濃すぎる感じがする。

ごくごく飲むには、9度くらい、商売でお客さんにインパクトを与えるには、10度を超える必要がある。



これには、農産物の鉄則で、畑と種と作り手の努力、この三拍子が揃う必要がある。

でも、今年は反面教師で、もうひとつ大事な要素を身に染みて知る事になった。

それは、商売人の謙虚さで、ひとから評価を受ける品質の商材に出会った時、

長く、お付き合いしたければ、その評価を、分け合える気持ちが無ければ、一瞬で終わってしまう。


人参のジュースを飲んで、気持ち良くなれるのは、人参が美味しいからではなく、

その美味しい人参を、作ってくれた人に思いを馳せる事が出来るから、気持ち良くなれるに過ぎない。


これが、健康のひけつ。



 
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