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2015.03.31 Tuesday

ようやく快方に向かう








いつまでも、『 通行止め 』の看板が、撤去されないので、

進捗状況を見に行った。


道路も、その下に設置された水道管も、工事は終了していて、後は舗装だけだった。

ところが、話を聞いてみると、山から滑って来ている斜面も、整える必要があり、

際には、フレコンの土嚢を積むからその工事と、道路下の滑り落ちた斜面の整地が残っているらしい。


あと、遠回りも、2週間といったところかな。




ところがどっこい、自分の身体が遠回りを始めた。

先々週に、むきになって草刈をしたものだから、其の後、左の肩が凝って、凝って困っていたら、

とうとう、歯に来たようで、それもいつもの事と思い、我慢してやり過ごそうとしていたら、

耳の下のリンパ腺が腫れてきて、マッサージを自分でしてみたら、過激だったのか、気圧の調整を出来なくなった。


肩は凝ってだるいし、葉は浮くし、耳までおかしくなって、いよいよ極まってきた。

身体をほぐす体操をすればいいのだが、前回沖縄で、あせって体操したものだから、悪化させてしまい、

それで、それも二の足を踏んでいて、とうとう歯医者に行こうかと考えたら、

『 抗生物質をくれるだけだから 』と嫁に言われ、


それもそうだと考えなおして、結石の時の抗生物質を残してあるので、それを飲むことにした。

ふたつ用意してくれていたので、ふたつ口に放り込むと、「 あっ、それ、いっこ 」と叫ぶが、もう遅い。


ひとつが、ふたつでも、抗生物質くらい、平気だと思っていたが、

会社で、二度ほど、頭が持って行かれそうになった。

どうも、入っているのは、抗生物質だけではなさそうだ。


それでも、抗生物質を飲んだことで、ピークは越えて快方に向かったかな。






 
2015.03.30 Monday

田畑さん 『デリシャス玉葱』&『恋するマロン』








小豆島は土曜の夜に引き上げて、日曜に、ひとっ跳び、熊本まで行ってきた。


玉葱の田畑さんに、『 玉葱畑見がてら、話に行く 』と言ったら、

『 玉葱祭りがあるから、3月の28か29日に・・ 』と言うので、行ってみた。



やっぱり、郷土色濃いところで生まれ育つと、・・自分たちの地域でやっている事を見てほしい・・

って、気持ちは、同じ年の生まれとしてはよく理解できる。


行くと、ステージで歌っていた。その前に、「 うん、上手い 」と感じるフレーズがあった。

さすが、主張するばかりでなく、うるさく無い演奏をしていた。



前評判の、「 玉葱詰め放題 」は、何と土曜日だけで、120万円の売り上げだったそうだ。

5kg のネットに、とにかく、自分で詰められるだけ詰めて、500円だそうだ。


あれは、『 値打ち 』と言う以外にない。

みんな心得たもので、台車を用意して、ひとりが5袋も載せている人がいた。


そんなに買って、どうするんだろう。

カネコ種苗の大島さんもやって来て、ちゃっかり、「 今から、家に戻るから 」と抱えていた。


社長の顔は見えても、忙しそうだからと遠慮していたら、中澤がMOAファームのブースを見つけた。

玉葱畑は、自分で探して行ってきたが、南瓜畑が分からない。

しばらく、時間をつぶしていると、専務らしき人物がブースに来たので、

ブス ブス と話をしていたら、もう店番に飽きていた若いスタッフが、「 私が案内します 」

と、案内役を買って出てくれて、本人はこれ幸いという事はおくびにも出さず、ひょうひょうと案内してくれた。









ここもまた、気持ちのいい畑だった。

本当に磁力の高い、いいところだと思う。

石の多い、小豆島や長崎であれば、畔に石を積み上げるところだろう。


 
2015.03.26 Thursday

追悼






かなり前の事で、どういうきっかけで、もらったかも定かに覚えていないが、

『 私が嫁入りに来る時に、おばあちゃんが、「 私も嫁入りの時にもらって・・・ 」とくれたものやけど 』

と、母が渡してくれた。



そういえば、今になって、子供の頃、おぶくさんをあげに行った仏壇に、置いてあった事を思い出した。



朝、出勤前に服を着る時に使う部屋で、直しても、直しても、いつ見ても倒れているのに、

この日は、めずらしく立っていたので、思わず何事かあったのかと、その日の朝、写真を撮った。



3月に入って、このところ気が前に向かず、どうした事かと自分でも考えていたが、

昨日、高松のお客様のバイヤーさんに電話を入れたら、ひとしきり話が終わって、

「 少し別な話をいいですか 」と前置きして、川相稔元青果マネージャーが先週の月曜日に亡くなった と告げてくれた。


ずうと、気になっていた方で、最近、雰囲気で感じられなくなっていたので心配はしていた。

前回お会いした時は、美味しいうどんがあるからと、食べに連れて行ってもらった。

約束はしていたのだが、思っていたより遅い商談時刻の約束になったので、実は、昼は済ましていた。

確か、もう午後2時は過ぎていたと思うが、昼を済ませてしまったとは言えず、三男坊と、一緒について行った。


定年で退職された後、産地開発の命を会長から受けて、復職された時に、

「 よしださん、どこか産地に連れて行ってよ 」と依頼され、一緒に長崎に行った。

私の好きなウナギを食べて、一泊した。

北海道も、二泊三日で同行した。


二日目の夜に、いつも食事だけで私は、みんなを残して宿に帰るのだが、

一旦そう話してから気が変わり、せっかくマネージャーも来てくれているので・・と、

みんなに御付き合いして、飲みの席まで一緒した時、その理由を察してくれたのか、

彼は、ずうと私の横で、自分の身の上話を延々としてくれていた。

みんなのカラオケをよそに話しているので、しらけはしないかと気になり始めた頃、

川相さんは、「 それじゃあ、私も一曲 」と、知らない歌をサラリと唄って、また私に話を続けた。




初対面の商談の席で、小一時間も物を言わず私の話に耳を傾けていて、

「 野菜の味は、栽培の理屈よりも収穫時期が肝心だ 」と、スナップエンドウや胡瓜を例に話した時、

初めて、「 そういえば、そうだ 」とようやく笑って、同意してくれた時の印象が今でも残っていて、

その慎重さは、苦労の証と理解していたが、身の上話は、その理解を辿るものだった。


長崎で、「 なんで定年なんてあるのか 」「 自分は現役に戻って、会長に恩返ししたい 」と本気で言っていた。

わたしは、「 現役の邪魔をしてはいけない、現役は現役の考えがあってのことだから 」

「 その後押しにのみ専念した方がいい 」と、いま思うと、酷な事を言ったかもしれない。


「 自分が入院している間に、アルファーからの仕入が激減している 」と言われたが、

「 私の力不足の結果だし、もし本当に私が必要な商材を提案できれば、いつか元に戻る 」

と、大きな流れに逆らう事は出来ないから、ひとの気の流れにも従った方がいい、と話した。



残念だが、命の流れも元に戻すことは、困難だ。

同じ年の生まれだった。





 
2015.03.25 Wednesday

無塩せき ベーコン 2






久し振りに ご本人さん 登場。

現在の姿です。


少しお歳を召されました。


ほっぺたのたるみが、健康そう。


したの 香辛料をミックスして、擦り込んでいるビデオのワンカット。





 
2015.03.24 Tuesday

野菜の糖度測定








左が、福井吉村さんの『 ほっこり金時 』、真ん中は青森山崎与一さんの『 にんにく 』、

一番右は、熊本澤村さんの『 特栽 塩とまと 』、各糖度を測定した。


 
2015.03.23 Monday

山に戻ってしまった







次の日には、イノシシが上を歩いていたが、破られてはいなかった。

でも、時間の問題かな。



奥の藪は、来てすぐに、『 ここが神の降りてくる道 だから きれいにしないと』と思い、


ひがな 竹と樹木を伐ってきれいにしたが、3年で手が回らなくなって、

それから、4年でイノシシの降りてくる道になった。



この藪の手前に、ラズベリーを植えようと、したが、木の根が通っていて、考え込んでしまった。



ラズベリーを植えるところがない。



 
2015.03.22 Sunday

無塩せき ベーコン









『 和豚もち豚 』のバラを 1kg 送ってもらって、

塩を擦り込み、一日冷蔵庫で寝かせ、更に、香辛料をなんやかや擦り込んで、一週間寝かせている。


これを、都合上 三週間 寝かせる事になっていて、燻煙するまでには桜が咲いてしまう。


次の工程は、塩抜きだが、どれくらい水に浸けるのか、考え中。





 
2015.03.21 Saturday

Jackson Browne








今週の月曜の夜、観に行ってきた。


 
想像通りで、途中で眠ってしまったが、気分は充分。



帰り道、ふと、Dylan が 来ないかと思った。


 
2015.03.20 Friday

肥後あゆみの会







いろんな話をしながら、次々とハウスを移動していたから、

この画像が、どこのとまとなのか分からなくなってしまった。



雰囲気的には、『 塩とまと 』のような気がする。


当然、野菜の機能性成分の話もしたが、「 目指してるものがあるから 」と、

とは言いながら、私の話も気になる様子だったが、そらそうだろう。

私も彼の「 目指している方向は、理解できるし、意味も認められる 」。



自分の求めてるものは、目指してるものではない。

目指しているものは、求めているものの一部でしかない。

大事は、目指しているものしか認められなくなる事を、如何に避けるかにある気がする。


目指しているイデオロギーが、目的ではなく、

イデオロギーによって実現する、社会にある事に似ている。


千差万別の、好みの味ではなく、絶対的な味で、その味は摂理から来るものであれば、なんだっていい。



今日は、面白くない話を聞いた。

実は、彼の生姜を扱いたいと思っている。

彼の生姜は、30年放置されていた果樹畑を開墾して、作られている。

先日の水俣でもそうだったが、この辺りの果樹園は、陽当たりが抜群で、そういう意味では、

かつて、柑橘の黄金期が存在した事は、想像に易しい。


嗜好の変化による柑橘の衰退と共に、これ等の園は放置されて、その事で、生物循環を取り戻している。

そこで、『 有機栽培 』の向こうの『 自然農法 』で以って、生姜栽培を続けているが、

その価格の話をしている時に、飛び出してきた話が、笑うに笑えない。

その自然農法の産物を取り扱う業者曰く、「 生姜の畝に、もみ殻を撒くのは、自然農法の理念に反する 」

らしい。


もちろん、その籾の稲も彼が無肥料で栽培した傑作だが、

「 稲は水生の植物で、畑は陸生の植物で、別個の体系で、自然じゃない 」との説明を受けたと言っていた。


それで、昨秋の収穫物は、案内していないということだった。

笑えない話で、「 どうぞ、自身でお遊びください 」というしかない。

ちょうど、月初め、高知のトマト農家から、「 植物は元々海から陸にあがってきた 」

「 海藻の根は、岩にしがみつくだけで、そもそも栄養を吸う機能は無く、葉から吸っていた 」

だから、葉面散布が、命の在り方として大事ということだと聞いたばかりだった。



彼の、少量多品目でない、こんな言葉は無いが、多品目を大量に作る、

有機栽培・自然栽培を農家の生業として成立させようとしている。

独立制度って大げさの事ではなくて、むかしの棚分けのような考え方をしていて、

事実、「 この4月からひとり、畑を分けて、独立採算でやる 」らしい。


加工も含めて、立派な加工場を建設していたが、

「 えらい本気やなあ 」というと「 冗談やと思ってた? 」「 うん、・・・思ってた 」

と、立派なのは、加工場だけではなくて、彼自身だった。



 
2015.03.19 Thursday

足りた









未だ、寒い日が来るというが、なんとか足りた。

右の方の太い薪は、一本で4時間ほどは燃えていてくれる。

密度の高い樹なので、切るにも時間が掛かり、持っても思いが、火力も強く、燃焼時間も長い。



そのうち、島中の樹が無くなるかと思っていたが、この分では、立ち枯れしている樹の掃除を、

僅か、掃除した程度で、終わりそうだ。



実は、この薪で、ベーコンを作ろうとしていて、

暑いのを我慢して、薪ストーブを焚く事になりそうだ。


せっかく買った、アウトドアー用の燻煙器が、煤で汚れるのを嫌って、インドア―でやろうとしている。




きっと、家じゅう、桜チップのにおいだらけになりそう。


 
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