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2016.03.31 Thursday

どうにかしないとな・・・







立派な玄関だった。

20年前からのお付き合いで、ここも先代の社長が先日亡くなっちゃった。


私も昨年、大切なお客さんの専務から、『 社長、まだ死なんとってな 』と言って頂くような歳になったが、

やっぱり、さびしいかな。


でも、あとを継いだ社長は、その時代からの顔見知りなので、なんだか顔を見て、ホッとした。



今は、この会社の専務に収まっている方は、私と同級で、初めて会ったのは20年程前、マニラ空港だった。

うちは国内産直のコーディネートをしているが、彼は国際産直のコーディネートをしている会社にいた。


その晩、飯屋で話したが、同じ歳でも、まったく違う世界を歩いていた。

だって、彼は青学のゴルフ部だもん。

生まれも、育ちも違う。


互いに、そういう世界もあるのは認めるが、

『 そんなん面白いのかい 』って、とこだった。


何しにわざわざ渋谷くんだりまで出かけたかというと、

手掛け始めた『 有機カット野菜 』が、これでは早晩暗礁に乗り上げると思ったので、

その前に、船の構造と乗組員の考え方、海路の方向性を提示しに行った。


ここまでの話は、やっぱり社長が席に着いていないとできない内容なので、

申し訳ないけど、社長にいてもらう約束をしておいた。


ところが、そう思ってアポを取った矢先に、暗礁に乗り上げて休止状態に追い込まれてしまった。


その要因のひとつひとつをつまびらかにして、ひとつひとつ考え方を明らかにして、

『 そんなに難しい事じゃない 』と話をしてきた。


これから先、具体的にどう動くか決まっている訳じゃないが、

要は、今まで『 仕入商品 』の域をでなかったところから、『 取組み商品 』に変えるだけの事。




最後に残る解決策も提示してきた。

それは、神の配剤とは上手い事したもので、ちゃんと解決できる商材もそこにはある。


正直言うと、この事実はびっくりしたが、だから『 やれっ 』と言われてる気がしたという訳。





 
2016.03.30 Wednesday

ゆきやなぎとさくら







出勤しようとすると、昨日ここにあったはずの雪柳の咲き乱れた写真が、違うところに移動していた。


えっ と思って、この場所を振り返ると、桜の枝が数本、壺に活けられていた。




見ていると、右の管理人室のドアが開いて、管理人の田中さんが出て来た。


マンションの前の川沿いの桜並木の選定をしていたのを、誰かがもらってきたのをもらったらしい。



小豆島には、3本桜が植わっていて、開花時にその枝を会社に持って来て飾っておいたら、

花はきれいに咲いてみんなが喜んでくれていたが、その後に虫がいっぱい出て来て困ったという事だ。


「 注意していて、早めに片づけた方が良いよ 」と言ったげれば良かったかな。


私は、この季節では『 雪柳 』咲き乱れる姿が好きだ。






これは、先々週、高槻駅まで歩いた道沿いのお家の雪柳。



万博道路の、雪柳と桜の競演を今年は見られるだろうか。



 
2016.03.29 Tuesday

南へ傾く






下の画像を貼り付けようとしたら、間違えて去年の4月に舞浜のホテルから撮った画像だった。

眠れぬまま、朝が来て、別な世界に行ってた。

不思議な事に、今は、

その世界にべったり貼りついている。








こっちが本日の寝室。

昨日の会議で、増井さんが好い事を言ってくれてた。

「 とにかく、続けろ 」という事だった。


キューピーの先輩で、世界特許を50個以上取った方らしいが、

とにかく、続けろという事だった。


キューピーは、いい会社だ。

増井さんが 68 だから、その先輩はそれより上という事になるのだが、

毎週東京に出張に行ってるから、其処であっているのか、そういえば、この 1〜2 年、

出張経費の申請で、会議費の食事代の額が上がって来ている。


そのことを、私は喜んでいる。

来てくれた当初は、申し訳ないような経費申請だった。

あのころは、きっと出してもらっていたのだろう。

それが、少しゆとりが出てくるようになって、それなりに使ってくれている。



会社も、ようやく増井さんの話を、僅かながらも参考に出来るようになってきた。


「 やっぱり、経験というか、頭がやわらかいなあ 」と、昨日も話をしたら、

「 適時適切な状況判断を、幅広い選択肢の中から選んで、その説明を求められて来たから 」

と、笑ってた。


毎週月曜日は、唯一の、朝礼と会議がある日だかし、増井さんが唯一出社して来る日だから、

何が何でも会社にいなければ、と思っていたけど、増井さんに頼む日があってもいいかも。


むしろ、そういう日を月に一度くらいは作った方がというのもある。



 
2016.03.28 Monday

向江くん







かごしま有機生産組合の直営農場スタッフ。

セロリの確認で、連絡を入れると、違う番号で掛かってきた。


それはそうと、「 今日で、終わって島に帰るんです 」というので、何の事が尋ねると、

独立して、実家に2町歩ほどある畑を耕すんだと言っていた。


単に島って言うくらいだから、忘れているだけで、聞いていたんだろうけど、『 島ってどこよ 』と聞くと、

『 種子島 』ってことだった。

南の方の、宇宙開発センター の近くだという事だった。



作ってほしいものは、いっぱいある。

目指していたのは、『 美容師 』らしいが、自然相手の仕事がいいかなと思ったらしい。

この世代の方と交流を持てるのは、すごく楽しいし、勉強になる。


屋久島にはよく通ったが、種子島には二度しか行った事が無い。

行くと、火縄銃を持った連中が、屋久島ではなくて、種子島に上陸した気持ちはよく分かる。



もうひとり、同じ世代の方とも久し振りに連絡を取ると、

「 4月から、英国に3ヶ月間語学留学に行く 」と言っていた。

彼も「 らしくない 」ので、すぐに仲良くなった。

彼も、世間とずれていても、自分の思うように生きていきたいタイプだから、

本人はそれでいいのだが、一緒になった奥さんは、安定を求めるタイプらしくって、

『 折り合いが大変だ 』と言っていたが、今頃語学留学するくらいだから、

やっぱり、認めてもらってるのか、ないのか知らないが、まあ、行くって言う事実から察すると、

そうでなくては、生きていけないらしい。


ストイックな会社に6年もいたのだから、鍛えられ方は半端ではないだろう。


帰ってきたら、会いたいものだ。


 
2016.03.27 Sunday

お買いもの






また、高い買い物をしてしまいました。



1分を計る必要があって、先日腕時計を980円で買って来たが、

もともと、腕時計をする習慣はないので Yシャツのカフスは、ぎりちょんに詰めてある。

で、手首にするしかないので、してみると、実際には気になって仕方が無いし、怪我もしそうで困っていた。



小豆島高校の応援に行った帰り、梅田の阪急で食事の後、売り場を散歩しながら階を降りていると、

ボールペン売り場があって、最近またメモを取らないなって来ていて、それで苦労する事が多く、

何か書きやすそうで、メモしたくなるようなノートとボールペンを欲しがっていたので、探してみた。


書きやすさだけなので、デザインは気にしないで探していると、凄く書きやすいボールペンがあった。

1mmのボールを探しても無いので、『 この芯の 1mm はありますか 』と聞いたが、

『 それはこういう文房具売り場には無い 』と言われて、専門の売り場に連れて行ってくれた。

 
そこでも、一番安い品で済ませて、換え芯用に、もう1本付けてもらって、買い終わると、

saeco がまたいなくなっていた。


探すと、売り場の奥の方で手招きしていた。


そこは懐中時計の売り場で、百貨店というのは、厄介なところだ。

百貨 というだけあって、欲しいものは大概そろってる。



まあ、iPhon 出して見てるよりはましかな。



 
2016.03.26 Saturday

新入社員研修会






ヤマダストアーさんの新入社員研修会で、比叡山の帰りに寄り道してもらった。

京都の南にある『 九条ねぎ 』畑。


ここは、本物の九条ねぎを植えている。

いつのまにか、この農家は大きな会社に成長していて、

ちょうど、高知のとまと農家、池洋一さんのとろと同じような成長をしている。

池さんのところも同じように政治家の出入りもあるが、池さんは、むかしの池さんのまんま。

あれは、すごい!

にんげんは、なかなかああはいかない。

見習いたいなあと思う。


話は元に戻すが、このネギは、大きな会社になっちゃった農家が、

アルファー用の畑を特別に作って、特栽管理をしてくれている。

申し訳のないことだ。

『 アルファーやから、しかたない、言う事を聞いてやれ 』って、とこかな。

いつまでも、甘える訳にはいかないから、そろそろ右へ倣えをしようかなと思っている。


もちろん、それには条件があって、昨日加茂さんに伺ったところによると、その条件が揃う事になりそうだから。


時代は常にかわって、事態も常に進化を遂げていく。

これについていけなければ、ただの頑固者になってしまう。


本気になれない色んな点もあったが、その事も解決の方向に向かっているという事だった。


凄い事だと思う。








この、右から二番目の『 もりやま 』君って、彼はおもしろい talent を持っていた。


一番左の彼は、出世しそうかな、真っ直ぐな目をしていた。

でも、一番興味があるのは、右の彼で、彼は日配あたりを担当して、

ひと品、ひと品、辛抱強く味を見ていって、その記録をノートし、

ケーキを自分で焼いてみたりして、牛乳や卵の違いを体験していけば、

3年で、日配のエキスパートに成長するに違いない。


5年前の新入社員研修会の時は、そこまで見ている余裕が無かったが、

あっ、そうか、あの年は、話しをしている時に前列に並んでいた彼女たちばかりを見ていたのかも知れない。

『 レジ 』って、部署に興味があって、唯一スーパーにおいて直接接客するところだから、

他のレジが空いていても、自分のレジに並んでもらえるように、どうすればいいかを考えて、

そのことを、一所懸命に伝えていた。


もう、一人しか残っていないそうだが、その彼女も近々結婚すると聞いた。

パン焼き機でも、二人にプレゼントするか。








うちは、美味しい御飯を食べたいから、ガスのお釜を使っている。


大阪瓦斯のショップの前を通った時、たまたま、お釜が欲しいと思ったので、

入って、お釜を買っただけの事だが、これが正解だった。

画像のお米は、加茂さんが美山で栽培している米だと、渡してくれた。


会社の通年ねぎを栽培するには、美山という府下での寒冷地域が必要で、

そこに拠点を作って、初めて会った時は鶏を飼っていた。


いい卵だった。

いっこずつ餌を見せてもらったが、

大豆を酵素に浸けていて、あれは美味そうだった。

海藻も見たが、思わず口に入れたくなるような、藍々とした光を放っていた。


そこで、夏にねぎを大量に栽培しているらしいが、それでも遊休していく田の利用におっつかなくて、

それで、ねぎ栽培をして、翌年無肥料で飼料米を作り、翌々年に飯米を作ると言っていた。

ネギ畑のリセットになるという。

それでも、反収が 400kg と言ってたから、6.6俵程度の収穫になるという事で、

まあ、それで充分かな。

窒素の入っていない米が、どういう味がするかは分かっているから、

できたら、やりたいな。


社長とは、義理の弟になるのだが、この二人はよく似ていて、夢をいっぱい持っていて、

その理に適った、夢のセンスがいい。



夢の中にいるひとの表情は、見ていて楽しい。



 
2016.03.25 Friday

吉村君のさつまいも






とみつの吉村君。

このさつまいもに出会った時は、びっくりした。

『 まだまだ、知らないことがいっぱい 』 って言葉があるが、

40年も八百屋をしていても、『 まだまだ、知らない味がいっぱい 』 ある。


昨日、檀上さんが会社を訪問してくれた。


福山市で、9店舗あるって、確か(笑)言ってたように思う。

何か、縁があるような気がして、実は去年の4月に、会合でよれよれになっている時、

田中バイヤーが、紹介してくれたが、印象は強かったのに、何も覚えていなかった。

だけど、『 行きたい 』ってことだけ、記憶に残っていて、すぐに出掛けた。



受付で、『 壇上さんとお約束させてもらってます 』 というと、その向こうの席でこちらを見ておられた。

顔を全然覚えていなかった、こと丸出しで恥ずかしかった。


如何に、過ぎった事を頼りに動いているか分かってしまうが、まあ、そんなもんだ。


それで、ターミナルを御案内していて、このさつまいもの事を話した。

取り扱っていないと聞いたので、持って帰って来て、中澤にチンしてもらった。


そうすると、檀上さんと中澤が笑っている。

ふと見ると、写真を撮りたくなって、上の画像を撮った。


聞けば、お皿をテーブルに置きしなに、一個、列から勝手に飛び出して来て、ひっくり返ったそうだ。








このさつまいもは、こういう土地柄で育っている。

むかし、こういう風景を連想させる小説を呼んだ事がある。


こんなところで、育つさつまいもが絶品であれば、農業ってのは、ほんとうに奥が深いと思ってしまう。







アップすると、ほんとうに砂が堆積して出来た、塩気があるかどうかまで聞いていないが、

ほんとうに、ほんとうに、歩いていても、歩いていても、砂の上を歩いている。



さつまいもを食べていても、じゃが芋を食べていても、南瓜を食べていても、

この地のデンプン質は、実に細かく、深い甘みがある。



そうだ、今年はじゃが芋も分けてもらおう。




檀上さん、よく来てくださいました、ありがとう。


 
2016.03.24 Thursday

MILLION YEARS AGO






そうですか。



お大事に、御自愛下さい。






いろんな事が、降りかかって来るけど、すべて自分で生んでいる事だから、

ひとつ、ひとつ、クリアーしていくしかない。


ひとは、いつまでもそこには居て呉れないし、よくいままで踏ん張って頂きました。



まこと、ありがとうございました。



あとは、むすこたちの力を信じて、進む事にします。


それが、かれらの幸せにむすびつく事を願うばかりです。





 
2016.03.23 Wednesday

山爺の 『 わさび 』







久し振りに新しい商品。

一週間、ひっくり返っている間に紹介があって、返事をするのが遅れてしまった。


正直言うと、おいしい。

いままで、かつてお客さんだったスーパーマーケットが経営する焼肉屋さんに、

いつも、会社で出掛けて、焼き肉を食べる時、『 わさび 』 をお願いして、わさびを乗せて焼き肉を食べている。

そのわさびは、沢に育つ緑色をした、お刺身やお蕎麦を食べる時に、使うわさび。


この、わさびは、畑で育てたわさびで、『 山わさび 』という。

商品名は、『 山爺のわさび 』だそうだ。








これ、木版画かな。

なかなか、力作だ!

馬も男も、力づよい。


開拓の頃の、息吹が想像される。

20年程、全国の山わさびを集めて、栽培して、結果を見て選抜をして、

繰り返して、一定の成果を得たものを、歳がいったという理由で、矢尾卓也君に託したらしい。








申し訳ない事に、サンプルが送られてきて、2週間会社に放置されていた。

送られてきた週に、丁度阪食さんに営業に行く機会が、1年半振りにあったので、お土産に持って行った。

「 精肉売り場で販売して下さいよ 」と言っておいたら、先日、

「 5月にフェアーがあるから、その時に並べてみたい 」との連絡があった。


植付は春で、収穫は秋という、北海道の基本の作物パターンだが、それらと同じように、

土の中で越冬出来て、しかも、ふた冬越しても平気だというから、やっぱり強いのかな。


今年の越冬は、あと500kg 程度あるらしい。

これをぼちぼち、秋まで販売し続ける事になりそう。

ちなみに、画像は 100g〜130g のパックだが、これをいくらで売れるんだろう。


198円では、無理があり、248円ってところかな。

反当りの収穫量も、未だバラツキがあり、300kg〜1000kg だそうだ。

平均で、500kg だとしたら、kg当たり農家は、1000円程度は欲しいと思うだろう。


なんせ、機械化が難しい作物だから、その分は必要だろう。


もちろん、この作物だけで食べている訳ではなさそうだが、そろそろ雪もなくなる頃だから、行ってこようかな。





 
2016.03.21 Monday

春の甲子園 小豆島高校





小豆島高校の皆様、おつかれさまでした。

甲子園で1勝は成りませんでしたが、色んないいプレーは見せて頂きました。

第1試合で、ちと、寒かったので、一所懸命応援させて頂きました。

後1本という場面が、多々ありましたが、それは岩手の釜石高校も同じ事。

その、後1本が出た釜石が勝ったという事でしょうか。


最近、伝統校、常連校は何故強いかが分かったような気がします。

選手は毎年初出場ですが、学校という生き物がいるとすれば、その出場という DNA が磨かれて、繋がってるのでしょうね。


その DNA が、後1本を打たせるような気がします。

やっぱり、DNA を磨く事って、大事なんですね。






帰りに、梅田で阪急に寄ってきた。

これは、通路のウインドーのディスプレイ。


お見事、いいデザインです。


さすが、本物の百貨店ですね。



電車屋さんというか、この家系の話を読んだ事があるけど、

これも、DNA なのか、その地域の発展を求めてやまない力が、底力かな。


 
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