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2016.05.31 Tuesday

掃除








しょうがの冷蔵庫を見に行くたびに、この掃除機が気になる。

みんな、よく掃除が行き届いている。

うちのターミナルも、日曜日に行ってみると、

ちゃんと掃除が出来ていて、嬉しかった。


息子二人が掃除をしてくれていたようだが、美翔のみんなもよくしてくれている様子。

やっぱり、きれいなところで仕事をしている方が気持ちが良くて、いい仕事ができそう。


いつだったか、小豆島で竹ぼうきを日本の何とかというネットショップで買って、

庭を掃いていると、落ち葉でさえ自分の自由にならない事を知り、

寺の小僧が掃除をする意味は、これかと思ったが、画像の掃除機は、

西村さん曰く、「 簡単でいい 」 と言っていた。


修業じゃなければ、掃除は簡単な方が良い。

新品なら150万円程し、中古で65万円で買ったと言っていた。

エンジン式だという事だったが、確かにこれなら良さそうだ。

こういう土埃を掃除する機械は、とにかくすぐ壊れる。

何度つまんない思いをした事か。



やっぱり道具はお金を出さないとだめだ。


さて、今週は東海道の旅に出る。


東海道と言えば、やはり、神奈川と静岡、愛知かな。



 
2016.05.30 Monday

モンブラン





さすがに、疲れて小豆島へは渡れなかった。


一週間遅れで、ケーキを焼いてくれた。

味の深い、ケーキに仕上がっていた。

ターミナルに行って、仕事の合間に海とテニスボールでキャッチボールをして、

高知で見たバスケットボールのゴールを買いたくなった。







こんなのがほしい。



ちょうど、ビオホテルズ協会の中石さんから送ってもらっていたズック靴を履いていた事もあり、

なんだか農業ではなく、スポーツで身体を動かしたくなって、早めに終わったターミナル作業の帰り、

10数年振りに、よく通った総持寺のバッティングセンターに寄ってみた。


マシーンも入れ替わっていたせいもあるかも知れないが、

120km/h の ボールスピードに眼がついて行かなくて、100球ほど打って、

芯にタイミング良く当ったのは、10球ほどしかなかった。


ボールがまったく見えなくて、勘でバットを振っているようなもので、これじゃ当らなくて当たり前だ。

長年使っていたバットは、会社に置いてあるので、トランクに移しておこう。


ミートポイントが、早過ぎるのと差し込まれているのと、半々くらいで、

ボールを見ようとすると遅れ、遅れまいとすると早過ぎる。

真っ直ぐしか来ないのに、この有様で、こう考えるとよく現役の時に、

変化球まで見極めながら、どうして打っていたのか不思議で仕方が無い。

実際に、人間が投げてくれれゃもう少しましなのだろうけど、画像が適当な動きをして、

いきなり玉が飛び出してくるのだから仕方が無いが、それにしても考える暇も無く難しかった。


当らないから、当てようとして、ホームもバラバラになってくる。

もう、畳の部屋もなんじゃかや置かれていて、素振りのスペースも無くなっているから、

・・・

相変わらず、上手くいかなきゃムキになる、そのまんまだな。


そういえば、先日の免停の講習で、動体視力の検査をしたが、結果は、実際の年より良くなかった。

子供の頃に読んでいた野球まんがで、動体視力を鍛える為に、

電車に乗って車窓を過ぎる文字を読むトレーニングを書いてあり、

たまに電車に乗ると、そんな事をして遊んでいたが、じっとして物言わぬ野菜を見つめてきたが、

今度は、動くものを視線でとらえる訓練でも、本気でしてみるか。







 
2016.05.29 Sunday

レモンジャム







なんか、毎年恒例になってきたか。

瀬戸内のレモンで、今年もジャムを作ってくれた。

シーズンの終わり、中途半端に残るレモン、今年は40数個だったそうだ。


それにしても、高知の人ってのは、ややこしい。

司馬遼太郎が、高知のひとは議論が好きっ、て書いていたけど、

昨日は、1時間40分も話ししても、結局、話は積み上がらず、何の事にもならなかった。



4月のセミナーで紹介してもらった生姜の農家に会いに行った。

その農家を紹介してもらった方の帳合いですればいいと思い、訪問したい旨を伝えた。


それではという事になり、ひと言では説明できないところで、その農家と話しをした。

うちの長男より、ひとつだけ歳が上だったが、すこし他の人とは違う部分をもった、いい若者だった。

若い人が志をもって、ひとの為に働こうとするのは、一緒にいて気持ち良く、ずうと一緒にいたくなるので、

持ち得た力を引き換えに、応援なんておこがましい事ではなく、ビジネスという共通項でお付き合いしたいと思ってしまう。



もちろん、それぞれに理念という共通項も持っているが、この理念なんてのは無くてはならないし、

理念が共通している事は当たり前の事だから、理念を前に出しても、いずれはそれぞれの道を行く事になる。

こんな事は、中学校の時に面白く読んだ、『 男一匹ガキ大将 』 って漫画に書いてあって、真その通りだと思った。

『 花はくれない 柳はみどり 』 って言葉も、この漫画で覚えたが、この地域で覚えたての農業を志すひと回りほど若い、

普通とは少し違う生き方を模索する連中と出会う事が、幸いにも出来た事もあって、一所懸命になっていた。

当時は、高知の枡形という高知城の近い場所に、マンションを一室借りて、『 四国開発センター 』 を設置していた。

一緒にアルファーを立ち上げた高知出身の女性が其処に常駐し、空港の 『 つばさ 』 という駐車場を借りて車も置いていた。


彼らのおかげで、アルファーの青果卸の礎を築かせてもらった。

なかでも、最初に妙な縁で出会った、『 俊八 』 って男は、マシンガンのように話す男で、

話しのスピードだけではなく、その発想というか、着眼点が非常に面白く、同じ干支という事もあるのか、

似ているところも多く、現実的に物事を考える事が出来る彼だった。


ひとを惹きつける魅力に富んだ男の特徴も備えていて、まとめきれないほど人が寄ってきてしまうので、

いつのまにか、堅実に進むのだが、漏れも多く、覚えているのは、せっかく確立しそうな『 菜花 』と 『 スナップエンド 』も、

どこかで、上手く栽培をまわす事が出来なくなった様子で、私も小豆島で経験しているが、安定に欠いてしまっていた。  


ここは、プロの農家の技術体系を学ぶ必要があると思い、地域は少し離れているが、

南国の門脇さんという私と同年代の方に、事情を話して、彼が栽培していた 『 土佐レッド 』という、

地元の爺さんが開発した優れた、地域固有のパプリカを、「 大正の若い者に教えてほしい 」 と頼む事にした。 


若い内は、意地もあって人の世話にはなりたがらない事も知っているので、話だけ通しておいて、

同行するなんて野暮なことはしなくて、 「 話はしてあるから、興味があれば自分で行って来れば 」と言っておいた。


これで、俊八との縁は切れた形になって、従って、この地域とも縁遠くなった。


けっきょく、口はそこそこに、やることを確実にやる、というタイプの人だけが残り、

今は、この地域では、梼原のチンゲン菜と、大野見の生姜だけが残っている。

風の便りと、行き交うところでひょこっと出会って聞くと、それぞれ元気にやっている事だけは分かっていた。

 

その相方の実家の土地が、浦ノ内というところの海岸縁にあるというので、ここに拠点を創れないかと、

何回か通ってみたが、手に負えるところではなく、それはもう恍惚とするくらいいい場所だったが、諦めた。

だから、彼女の娘がネットで見つけたという、今の小豆島の場所に行く事になった。




以来、この四万十流域には、近づく事もなかった。


議論好きから始まったが、頑固さも半端ではない。

もっと、軽く乗れないものかと思うが、まあ頑張ってほしいと思う。

この地域にも、久し振りに来てみると、高速道路と無料の自動車専用道路が伸びていて、

これじゃ高知市にも出やすくなっていて、ひとの活動が流出してしまうのも止むを得なく、ショッピングセンターは、

確かに衰退していく事はあり得るような気がするが、だからと言って、わざわざ赤い海に漕ぎ出すことがいいとも思えない。


今からの8年程は、地獄を味わい、偽の天国も味わう事になるらしい。

では、その後はどうなるのだろう。

高知の片田舎が、中国の片田舎になってしまえば、

どうせ一旦渡った海だから、と、南シナ海でも渡ってしまえと思うのだろうか。


ほんとうに地域の活性を願うなら、その産物を他の地域に出荷して対価を入れるより、

他の地域のひとまるごとを、その地域に移動させることを考えないと、いつまでたってもいたちごっこになってしまわないか。

移り住まわせるだけの財産を、この地域は持っているように思うが、人間の哀しい性か、それには気づかない。

しがみつこうとするものがある限り、自由にはなれなくて、そもそも自由とはしがみつくものが無い状態らしいので、

持っている物も、考えも、すべて手放してしまう事なのかも知れない。




先週は、新潟県の南魚沼地域に行き、山形県との県境まで行き、また高知の西の方まで出かけた。

残念ながら、私のいる大阪北摂というところとは違う空気感があり、建物の中にいる事が勿体無く思えた。


そう考えると、東武という会社はなんなんだろうと、返すがえす、感心してしまう。

あのお二人は、わずか2万5千の、牛の数の方が多いと揶揄されながら、地の果てと言いながら、

脇目を振らず、あくまで本業を磨き上げ、地元の人の自慢を作り上げる徹底ぶりと結果は、見てるだけでこっちが、

幸せになる。


楽しんでいる人ってのは、いるもんだな。

みならって、おいらも、そうなろっと。



 
2016.05.27 Friday

おやすみ







BIO HOTELS JAPAN 


太田専務が出会われたという方と、という事で御紹介頂いた。

すべき仕事を放置しておいて、こんなことして遊んでいたら叱られそうだが、

見ていて気持ちよさそうな、ズックの靴が出ていたので、欲しくなって送ってもらった。


オーガニックコットンを、月星シューズに持ち込んで、製造してもらっているそうで、

そのメーカーも懐かしくって、背筋を伸ばして颯爽と歩いてみたくなった。



手違いで品切れの物を、私が頼んでしまったようで、お詫びとオリーブオイルも送ってもらい恐縮している。







福島の 『 おとぎの宿 米屋 』 って、こういうホテルをコーディネートをされているらしいが、

未だ私はお会いしていないので、詳しい事は知らない。


このホテルさんに、アルファーの食材を提供してくれろ、という事になっている。

いまは、高知の山奥の松葉川温泉というところで、ひとりゆったりしていて、

はやく、そのごあんないをしなければいけないのだが、


きょう、会社に帰ってからにしてもらおうと勝手に決めている。


温泉に浸かって、ひさしぶりに、あたまがとろとろになっちまった。




 
2016.05.26 Thursday

有精卵






今回のヤマダストアーさんの目的は、この有精卵。

この有精卵を 「 飾っておくだけの商品 」 から脱却するために、産地を訪問したい、

というのが、今回の新潟三社研修旅行の真の理由。


どんな質問にも答え切れるように、準備万端して、その背景を調べ尽くしてくれている中澤にも同行を依頼した。





採卵鶏の飼養現場をある程度見ていないと、このステップはイメージしづらいと思う。

今まで飼養現場を見た中で、一番の落差は若い頃に両方の極端を見てしまっていたので、私には分かり易い。


最初に見た養鶏場は、成田の三里塚で見た 『 ケージ飼い 』 だった。

息がつまり、気が変になりそうだったのを、今でもはっきり覚えている。


都会の雑踏で、行きが詰まりそうになった人がいれば、それに輪をかけた状態だと思えばいい。

気管支炎は、常に隣り合わせだし、大声を出して自分を励まさないと、発狂して大声を出してしまう状態。


次に見たのは、滋賀県で有機栽培野菜と自然食品の行商をしていた時期、

大津の南郷という地域で、野菜を仕入れに毎日行っていた、堀井好治さん。


過激な爺さんで、山をぐるりとトタンで囲って、麓に小屋を作っていた。

あの時は、 「 吉田さんよ、あんたもこの雄鶏のように、雌鶏をまもれ 」 と教えられた。

この堀井好治さんの事は、書けば切りが無い、今日は四万十源流まで特栽生姜の話をしに行かなきゃいけないのに、

7:30 の飛行機に乗り遅れそう。



だっ、駄目だ、せっかくだから続きは、また今夜の宿ででも書こう。

あの、なつかしの松葉川温泉、wifi はもう来てるかな。





 
2016.05.25 Wednesday

新潟秘話 その2






久し振りに、大木というか、老木というか、の精気にあやかろうと、ちょっとヤマダストアーさんをお待たせして、

この樹に、近づいてきた。


表面は、薪にすればよく燃えそうな、でも熱量はすっかり抜けてしまっているような、

そんな様相で、本来ならとっくに朽ちていても不思議ではない感じのする肌目なのに、上は葉で茂っていた。







新多久 って小料理屋さんに、佐藤専務が連れて行ってくれた。

村上市の特産の、『 塩引き鮭 』 がテーマになっていた。

ここに行く道すがら、軒に50尾くらいは吊るされていて、停車したかったが、

先導されていたので、そうもいかなかった。



新潟県は、村上市という城下町の外れにありそうで、私の4人の子供はこの街の学校を卒業している。


三面川が近くを流れていて、鮭の溯上で有名だが、私がその川の存在を知ったのは、

もっと以前で、テーマは、マタギ だった。

あの頃は、マタギ に憧れをもっていた。

そういえば、数年前、松本市の奈川で、現役のマタギにあった。

憧れ通りの、凛とした空気感のおやじだった。

山鳥でスープを作り、そのスープにそばを浸けて食べる、蕎麦屋をしていた。


さとうファームは、いつも私が行くと、味だけではなく、楽しみのある小料理屋に連れて行ってくれる。

食べ物商売をしているからか、実にいろんな方にいろんなところに連れて行ってもらえる。

ほんとうに私はしあわせ者だ。


ここへの道で、同乗してくれた精肉のバイヤー、大貫浩和さん。

おもしろいひとだった。

大貫さんのおもしろさは、表現のしようが無い。



ユニークな運営をする会社は、やっぱりユニークな人事をするのかも知れない。



今朝がた、久し振りに父親が夢に出て来てくれて、「 さすがだ 」 と褒めてくれていた。

ここ数日の、憂鬱を 「 其処にいる必要があるから、其処にいるのだ 」 と、無理に出る事はないと教えられたのかな。


願わくば、もっと分かり易く行ってくれろ。


 
2016.05.24 Tuesday

健康牛






牛の眼には、物言わぬ者の訴えがあると思っていた。


ヤマダストアーさん4人とアルファー2人、農家の櫻井君と、合計7人が、

この牛舎にたむろして、彼ら彼女らについて話をしていた。

みんなが小屋の奥から、餌場に首を揃えて、 「 いつ餌をくれるの  」と、待っていた。



違う棟に移動をした。


そしたら、彼ら彼女らは、思いっきり怒って、

「 モォ〜 」「 モォ〜 」「 モォ〜 」と、シュプレヒコールを始めた。

 
今まで、何度も牛の小屋を見てきたが、牛の叫びが届いた事はなかった。


聞こえた牛の言葉を、人間の日本語に翻訳すると、

「 なんだ、餌くれねぇのかよ〜 」 「 ひやかしか〜 」「 二度と来んな〜 」となる。


面白かったのは、そう聞こえたのは私だけではなく、日本人全員に聞こえた事だ。



 
2016.05.23 Monday

太田専務のお土産画像




今日から二日間、ヤマダストアーさんと新潟三社研修旅行。


『 我々が食べる事ではなく、なにを食べるかが重要な事 』をテーマに動こうとしている。

要は、健康寿命というテーマに沿って、何を提供していくかということにシフトしていこうとしている。



実は先日、私の誕生日にお袋から電話をもらって、説教を受けた。

そもそもこの歳になれば、たんじょう日が来れば、親からお祝いをもらうより先に、

親に感謝を伝えるべきだと思っているが、それがなかなかできない。

だから、説教を受けて当然なのだが、お袋はわずかな食べ物を父親と私たちに食べさせて、

自分は、井戸の水を飲んでいたから、兄が家を建て直す時に、

その井戸は私の命の水だから潰さないように、と、頼んで残してもらった、と言っていた。


そのお袋も今年で90になり、今も元気で話のスピードも速い。

食べない事が、健康につながるというつもりはないが、食べたいなら、何を如何に食べるかが重要と、

ことばを変えた方が良いような気もする。



どうも、経済ってのは、スクラップ&ビルド というが、

僅か食べて、よく働く、方が人間の身体には、お袋を見る限り、いいらしい。

それくらい、ろくでもない食べ物が多くなっているという事だろうが、

そんな事に目くじらばかり立てていると、ろくな生活になりそうもないから、やっぱりまともな食べ物を、

理屈抜きで、提供している方が、幸せに暮らせそうな気がする。



次から、飛行機の予約をする時に、何で聞かれるのか分からないが、63 と応えなきゃ。


ちゃんと、繋ぎ合わせられるように撮ってくれているようだ。




 
2016.05.22 Sunday

月見草






月見草が、花盛り。


夕方になって、草刈りをしていた。

家の前の3畝程の畑は、この数年、イノシシが出てくるようになって、

ただ、トラクターで起こすだけで、なにも作らなくなって、お花畑にすがたを変えるようになった。



陽がかなり翳って来て、ふと顔を上げると、月見草が開いて来ていた。

月見草と名前をもらっているだけあって、この花たちはお陽さんで育つが、お陽さんがにがて。

みんな、南を背にして咲いている。


もともと、月見草の多い場所だったが、あれだけ畑にして、

年がら年中、いろんな野菜を作って、耕してきたのに、ちゃんと元の姿にもどっていく。


ひょっとすると、畑ってのは、想像している以上に難しいのではないかと思い始めた。

早ければ、7年から8年、遅ければ25年、つまりひと世代、臨界点のどこかで畑はソッポを向いて、

土の復元力を失ってしまうのかも知れなくて、そうなってしまえば多少の付け焼き刃的な事では戻らないのかも知れない。



草を刈っていると、あちこち、柔らかな色んな生き物が季節の力で蠢いて来て、

種々雑多な生き物が、生きて行きやすい環境に作り変えていっている様子が、見てとれて、

「 野菜を植えれば、良く育ちそう 」 なんて、野菜を植えるような場所でもないところを見ても、そう思う。


こんな人智を超えたところの事を考えていても、自分の愚かさに気づくだけだからつまんないが、


寺の坊主が修行で、庭掃除をさせられていても、枯葉ひとつ自分の想い通りにならないと知ることが、

どんな修業になるというのだろう。



2016.05.21 Saturday

オーガニック野菜を育てよう






今週はヤマダストアーさんに、彦根のお客様と行ってきた。

また、昨日は福島まで行ってきた。


新しい有機の小分け認証の勉強会に、二日間スタッフが二人行ってきた。


35人の参加者の中で、大手小売業の会社の方が半数おられたと報告があった。

これは、なにをどう、考えているか知る上で、想像通りに進んでいることを表している。


無国籍企業は、あ〜、久し振りに使う言葉だが、無国籍に動く。

健康の原則に、身土不二という言葉がある。

ナショナリティー、という意味じゃなく、生き物は環境の影響を受けるという意味だと思うが、


物をお金に換えるという事が先か、物に換えるお金が先か、どちらに機軸を置くかによって、

考え方は、深さが変わる、事になると思うが、その深さに価値を感じるかどうかが出発点となる。


売上の、額を追い掛けるか、額の中身を追い掛けるか、に由ってその行動ははっきり変わる事を知った。


それは、その人が感じる喜びの形の違いであって、他人の頓着する事ではない、

と言ってしまえばそれだけだが、それが面白いと思えば面白く、つまんないと思えばつまんない。

ただひとつ、シェアーを気にする人は、前者に偏る傾向が現象として見て取れる。



有機の種をリクエストによって探したが、その供給元が用意してくれているラックがあるが、

ヤマダストアーさんは、新たに木材を材料に設えて頂いた様だ。


細かい仕事がなされていて、びっくりした。

弊社を通る商品が、大切に扱われているところを見ると嬉しくなる。


実は、二日間、ブログをお休みして考え込んでいた事がある。

一昨日、弊社スタッフに考えて込んでいる事を話しした。

その内容と、解決方法と、その解決に早く到達する道筋を話した。



ところで、世の中は景気が変わっているらしい。

別に、いつもの事だと思うのだが、どうも実態より先にマスコミがリードしている様子。


仕掛ける側と仕掛けられる側に分かれて、世の中は進んでいるように見受けられるが、

不景気を仕掛ける必要がどこにあるかを探れば、その先に好景気がやって来る事が分かる。

すべては、ゆさぶりに掛けることで、小さな塊は上に浮き、大きな塊は下に沈む、あるいはその逆。

それは、揺さ振り方に由るが、その方法を研究して熟知している者が、いちばん根本的な仕掛けをしていることになる。


これは、26歳頃にチリ紙交換をしていて、琵琶湖の南の端の西側で、大きなクリスチャンの教会から、

古新聞を出して来てくれた、黒と白のコントラストの帽子を被った年配の女性が話した事で、そう言う事かと気づいた。


『 起こりうることは起こる 』 というマーフィーの法則で、USBを差し込む時の向きの確率を論じている話しで、

昨夜遅く、中野米希子のパソコンを、新しい女性、いや今日誕生日だ、63になっちゃった、に移動している時に、

本体にマウスとキーボードのUSB端子を入れる時、少しを気を入れて差し込むと、ふたつとも一回で正解だった。

『 起こりうることは起こる 』 と、気を入れるだけで50%の確率が100%になるなら、気を入れるトレーニングが、



生き延びるコツなのかも知れない。



愛すべきみんながいる。



さあ、ほったかしにしている小松菜を見に行ってこよう。

きっと、のどを乾かしているだろうな。



人が生きていく為に、もっとも大切な 「 教養 」 とは、「 健康 な野菜をつくれる 」 こと。

こんな言葉を、どこから生み出すんだろう。




 
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