CALENDAR  ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< November 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
2016.11.30 Wednesday

フルーツ夢にんじん 試し掘り

 

 

 

 会社の近所で、出来た頃からよく行くお店。

 

開店当初からよく賑わうお店になり、喜んでいた。

 

何が誰にうけるのかが、はっきりしているお店で、つまり若いお母さんが、

 

亭主が働きに行っている間に、ランチを中までこぞって楽しめるように出来ていて、案の定だった。

 

 

男どもは、何とか昼飯を 500 円以内で済まそうとしているのを尻目に、700 円代後半で、

 

コーヒーなどのアフターをつければ、1000 円近くなるランチを、べちゃくちゃと話しながら楽しんでいる。

 

一時期の、公園がそのまま店に入り込んできた雰囲気で、彼女たちがもう後 20 年もすれば、

 

ちょっとしたシティホテルのレストランに場所を移して、少しお上品に楽しむ姿に変わる。

 

出てきた好物のオムライスに、カギ型にケチャップが掛かっていたので、これゃたまらんと、

 

スプーンで、2 列、向こうに押しやると、綺麗な幾何学模様になったので、記念に写した。

 

 

 

前置きが長くなってしまい、時間が無くなってしまった。

  

 

 

 

見るからに美味しそうな、にんじん。

 

ちょっとたわしでゴシゴシこすり過ぎて、傷をつけてしまったようだ。 

 

早速、味見と測定。

 

いつも、ジュースにしてひと口味をみる。

 

美味しい。

 

これで、寒が積み重なれば、もって濃くが出てきて、好みのにんじんになる。

 

12 月の20 日ころから発売できそう。

 

これは、特別栽培で、あとに、有機のにんじんが控えている。 

 

 

 

 

 

 

2016.11.29 Tuesday

alanis morissete

 

 

 

 

 随分前に、小豆島でひとりでたたみの部屋に寝転がって、観ていたのを覚えている。

 

随分身体の軽い男だと思って、あんなふうに飛び跳ねられたらいいなあ、と見ていた。

 

  

ペルシャ って、自分の遺伝子はあの辺を通過してきたのだろうか、妙に懐かしい気がする。

 

人類の祖先が、アフリカから派生したのなら、どの時点かで必ず通っているはずは、はずなんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.27 Sunday

アボガド

 

 

 

 

アボガドというのを扱ってみた。

 

自分の食生活には今まで存在しなかった、果物???

 

 

先ず触ってみたけど、意外と硬かった。

 

あけび みたいなもんかな。

 

 

国産のアボガドが栽培困難であれば、

 

山に行って、あけびでも採ればいいなあと思うのですが、

 

保存が難しいのかも知れませんね。

 

アボガドだって、同じと思いますが。

 

 

 

まあ、どちらにしても、健康で長生きしたいと思います。 

 

 

  

 

 

 

2016.11.26 Saturday

10年

 

 

 

 

30 階からガラス越しに見た、大阪北浜方面。

 

昨日は、天気が良く、冷えているにもかかわらず、屋外でご飯を食べようと二人で来た。

 

一年に一度か、二度の逢瀬に 「 今日か火曜日に 」 とメールを入れると、 「 善は急げだから今日 」 と返ってきた。

 

 

フォーと焼き飯のセットで、1280円だったかな。

 

フォーは美味しかった、焼き飯は少し手を抜いていたかな。

 

なんていうんだったかな、ライスペーパーで生の野菜を包んで、南アジア独特のソースで食べるもの。

 

これも美味しく、どうもこの米の加工品に自信をもって提供しているお店なのかも。

 

 

 

いっぱい、話をしてきた。

 

 

彼は、もうすぐ世界で NO1 の小売業に躍り出そうな Amazon の大阪 Office で働いている。

 

どの購買層が多いのかという話は、60 歳前後の男性という事で、その理由が可笑しかった。

 

彼曰く 『「  やっと、自分にもお手伝いさんが出来た 」 と思うらしい 』 と言うのだ。

 

ほしい物が浮かんだら、「 買ってきて 」 と指で言うだけで、手元に直ちに届く。

 

おまけに、『 こういうのもありますよ 』  と、興味のあるものまで並べて紹介してくれる。

 

こんな忠実にサポートしてくれるお手伝いさんは、いないという訳だろうが、まことその通り。

 

こと、買い物に関しては。 

 

 

もっと若い世代に受けているのかと思っていたが、そうではなく世の横着者の男連中に受けているらしい。

 

しかも、「 買い物は、ほとんど Amazon でしているよ 」 と半ば自慢げに言うそうだ。

 

 

でも、一番大切なことも指摘していた。

 

『 自分のことに気がついてくれてると嬉しいんですよ 』 

 

 

そう言われれば、自分を振り返ると、

 

黙って座るだけで、好みのように髪を切ってくれる店を変えようとはしない。

 

もう、20 年近く散髪屋は変わっていない。

 

洋服は、1 軒のお店でしか買わないし、靴も同じ。

  

特に、服はひどくって、「 ワイシャツが足りなくなったから、わしの好みのシャツを 2 枚作って送ってよ 」 ってなる。 

 

そうすると、ちゃんと好みの色と柄のシャツが届いてくる。

 

こんな便利は、他に無い。

 

たまに行って、気に入る生地を見つけたら、ジャケットにしてと言うと、

 

随分と格好のいい仕上がりになって、自宅の宅配ボックスに入ってくる。

 

 

 

歳を重ねると、世間は狭くなる一方だ。 

 

 

未だ若い彼は、もうひとつ刺激的なことを言ってくれた。

 

世の中は、どんどん二極化している、というのだが、その極が世で言う格差社会ではなく、

 

人生を考えて進むひとと、まったく考えないで進む人との二極化だと言う。

 

 これは、面白かった。

 

 

まことその通りで、考えない人を取り込むことは、トレンドを追いかけていればいいが、

 

これでは、考えるもう一方の極は捉えられない。 

 

 

彼は、株式会社にっぽんの外交部に所属していたので、なかなか満足できるところはないだろうな。

 

あと、10年、経った彼を見てみたい。

 

それまで、頑張って生きておく事にしよう。 

 

 

 

 

 

2016.11.25 Friday

Standard

 

 

 

 

 

 

 

知らない事が多い。

 

特に、この手のことは苦手。

 

国連が、こんな事を決めている事なんて、まったく知らなかった。

 

 

地上に出てきたつもりでも、まだまだアンダーグランドの人間なんだと再認識した。 

 

 

 

SUSTAINABLU DEVELOPMENT GOAL

 

この頭文字を並べて SDGs というのだろうけど、この羅列されている項目と、

 

DEVELOPMENT との文字とは、少々違和感がある。

 

人間は、開発しなきゃ生きていけない存在なんだとすれば・・・ とひねくれてみたくなる。

 

 

掘り方を間違えた穴を、また一生懸命埋め戻している感がある。 

 

 そしたら、なんで間違った掘り方をしたのか、その根本を問わずして、埋め戻してもなあ、というのがある。

 

 

SCRAP and BUILD の BISSINESS LOOP は、EXPLOITATION の源なのかも知れないが、

 

分配という技を覚えない限り、この間違いは限りなく続く。

 

 

CONSCIOUS CAPITALISM という言葉に、EXPLOIT に対する評価が隠れているかどうかかな。

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.24 Thursday

武政さんの特栽チンゲン菜

 

 

 

 

 

 

にらの森さんよりは、ひと世代後からのお付き合いだが、それでももう 15 年は経っていると思う。

 

アルファーが、本気で青果に乗り出した頃の事で、四国開発センターを設置していた時代の出会い。

  

 

野菜に携わって 40 年、覚えたことはふたつ。

 

先ずは、やさいの世話をする事。

 

二つ目は、じっと見つめる事。

 

収穫するまでの世話は、農家の仕事だが、収穫後の世話をするのは八百屋の仕事。

 

このことを最初に言い出したのは、長本兄弟商会の先輩、鴻之江誠一さんだった。

 

 あの頃で、誠一さんは 27 歳か 28 歳くらいだったような気がする。

 

JAC が仕入れてきた野菜を取りに行き、店に陳列する前にその野菜の世話をする。

 

どういえば、いいか、ちょっとした着こなしを正すということもそのひとつだが、

 

花屋が、仕入れてきた花の世話をするイメージかな。

 

これが不思議で、世話をするということは、別に命が吹き込める訳では無い様に思うが、

 

実際に結果は、野菜が生き生きとして、命の迸(ほとばし)りを発散する。

 

その迸りを、すごいことに人間の目は捉える事が出来る。

 

たった、一株のチンゲン菜なら、見逃す事もあるかも知れない。

 

だけど、売り場は、一株ではない、20束くらいは、最低でも並べる。 

 

そうすると、圧倒的な迫力で、命の輝きを発散する。

 

ひょっとすると、目で見るだけではなく、ひとの生気が、野菜の生気とシンクロしているのかも知れない。

 

目が森、じゃなかった、メガモリと いうのは、このことを言っているのではないかと思う。

 

ひとつひとつが輝いていれば、集団になればひとをそこに導く力にまで強くなる。

 

宝は、磨けば磨くほど、輝き、集めれば宝の山と化すが、

 

逆に、生命力の乏しい野菜は、集めれば集めるほど、ゴミの山にしか見えなくなってしまう。

 

 

この、磨けば宝になるかどうかは、じっと見つめる事で、伝わってくる物事が見えてくる。

 

これを、目利き、と呼ぶんだと思ってきた。

 

磨けば、活気を 出してくれるかどうか、収穫後の野菜は農家の世話と違って、

 

元々持っている生気を発揮させるだけの事なので、この元々持っている生気がどの程度かを見極める必要がある。

 

じっと視ると、そのものの味まで伝わってくるようになり、自分の持っている生気とシンクロする事で、

 

食べなくても、こちらまで元気が出てきて、これが、野菜を触っているのが好きになる理由のひとつになる。

 

 

  

同じような売り場があっても、ひとが集まるかどうかは、実はこのふたつので出しのポイント決まってしまう。

 

 

活気のある売り場、というのは、このことだと思っている。 

 

 

 

 

 

 

2016.11.23 Wednesday

しびれる

 

 

 

 

 

 これは、我が社がもっとも縁をいただいている、姫路のヤマダストアーさん。

 

リニューアルオープンされた、北野店さんのトイレに通じる通路の壁に掲げられていた。

 

 

ひと際異彩を放つパネルだった。

 

 

 

我が社がスタートした頃、何かの必要でこの播磨と呼ばれる地域の地図を見ていた。

 

びっくりするほどの、ため池の数だった。

 

 

それこそ、農地との比率は、50:50 に近い印象を持つほど、沢山あり、

 

そのほとんどが、地形から見ると、人が作ったように思った。

 

事実のほどは調べていないが、このパネルに書かれているように、

 

世界は神が作ったが、オランダだけは人が作ったと言われるのと同様、この地域は、

 

時の為政者が作らせたのか、地域の住民がこぞって次々と連鎖的に作ったのか、それは知らないが、

 

実に、見事な調和をしているように見えて、怖れさえ覚えた記憶がある。 

 

 

 

コンピューターが、ひとの暮らしを変えた。

 

これからも、変えていく事になるとは思う。

 

この事と湖沼の変わらぬ必要性は調和する。

 

 

 

この会社には、中川さん、とおっしゃる女性がおられるが、

 

素晴らしい女性だと思う。

 

 

 

 

 

 

2016.11.22 Tuesday

These foods go to where ?

 

 

 

 

 

この惣菜を食べてみたかった。

 

だけど、同行の佐藤さんが、「 吉田さん、あっちの寿司が美味そうだったから、・・ 」 とのことで、寿司になった。

 

ここの寿司は、スーパーマーケットの寿司品質を超えている事は、すでに知っているので、やっぱりこの惣菜が食べたかった。

 

 

 

でも、「 へぇ〜、そうですか 」 と寿司を買いに戻った。

 

店の対角線の端から端まで、いっぱいのお客様の中を逆走して、走ってはいなかったか。

 

 

でも、おかげさまで、私どもがお付き合いさせて頂いているスーパーマーケット様は、何処もすごい人たちだ。

 

 

「 実践してこそ学び 」 とは、その通りだと思う。

 

視察させてもらっても、なんやかや 「 うちとは、状況が違う 」など 言い訳をし、

 

もっとひどいと、視察先の自分のとこより足りない点をあげつらって終わる場合も多く、安心して何も変わらない。

  

かつての自分の会社はこういう状態で、この状態を変える力が私には無かった。

 

 

 

 同じところにとどまるのは、成長しない事だと教えられたので、革めようと思う。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.21 Monday

もう少し

 

 

 

 ヤマダストアー株式会社さんの、北野店がリニューアルオープンされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 親子で苦労の末に辿り着かれた、今のさとうファームさん。

 

偶然とも言うべき、このタイミングで会長の佐藤修三さんが遊びに来られていたので、

 

 「 予定が無いなら、一緒にヤマダストアーさんに御挨拶に行きましょう 」 と誘って、二人で行ってきた。

 

 

ヤマダストアーさんも、春に 3 人でさとうファームに研修に行って頂いている。

 

 

 

 

何も書けないほど、わたしはうれしい。

 

 

 

40年前と、食についてなんら変わらない価値の中で時を過ごしてきた。

 

でも、世の中が変わってきた。

 

その変化に順って、理解の幅も広がってはきた。

 

だけど、ひとさまを説得できるでけの到達点には至っていない。

 

先日も、古くからのお客様が、頂いたクレームについて、私どもの商品ではないのに尋ねて頂いた。

 

 

お役に立つ仕組みが、変わってきているが、これすらよく分からない。

 

今は、判らないことだらけで、自分の貧困さに呆れた日々を過ごしている。

 

 

手を伸ばせば、つかめそうなその世界は、残念ながら雲をつかむようで判然としない。 

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.20 Sunday

論理

 

『 ほっとけ 俺の人生だ 』 

 

 

 

 きのう、群馬ナンバーのトラックの、この台詞を地で行くような兄さんが、来た。

 

マフラーから吐き出させるエンジン音は、明らかに楽器のように、独特の音を作り出している。

 

ほっとけ 俺の人生だ にぴったり嵌まって、まるでラップを聴いているようだった。

 

 

世界のすべてを敵に回しても、俺はこのスタイルで行く、との気概を全身から噴出させていた。

 

 

 

興味が湧き、彼が降ろす作業を見ていた。

 

 

 

5 パレットほど、白菜がうず高く積まれていたが、湿気でダンボールが弱まり、荷崩れしそうだった。

 

うちの 4 パレットほどは、降ろし終わったのに、思い出したように、ホォークリフトにもう一度外に行くので、

 

一緒に外に出て、何をしようとしているのか、見に行った。

 

荷崩れして、隣のパレットの白菜の山にもたれかかったパレットを少しズラシタ。

 

よせばいいのに、生来のおせっかいで、「 間に、ベニアを挟めばぁ〜 」 と言ってしまった。

 

「 いや、向きを変える 」 と、ボソッとした口調で、応えてくれた。

 

 

そんな作業をトラックの後ろに回り、椅子に腰掛け、タバコを吸いながら眺めていると、

 

トラックの背面に 10 枚ほどシールが貼られていて、その一枚が、今日のテーマの台詞。

 

 

本当の仲間以外近づかないんだろうことは、想像に易しいが、

 

ウイングを閉じている彼に近づき、「 このシール、いいね! 」 と言うと、「 にっ 」 とシニカルに笑った。

 

「 その通りやな 」 とかまをかけると、ひとこと 「 沖縄の T シャツ屋だよ 」 と説明してくれた。

 

 

そのひと言が、俺たちの世界では有名なんだとの、意味を含んだ言い方を感じた。

 

つまり、私が自分に興味を感じている事を感じて、自分の意味を持っている生き方の 『 文化 』 を紹介してくれた。

 

 

「 ほな、気をつけてな 」 と声を掛けて去ったが、彼は 「 えっ 」 と予期せぬ言葉だったのか、

 

私の活舌が良くないのか、聞き取れないで聞き返してきた。

 

 

 

私の「 ありがとう 」 の声がけの返事は、したのかしなかったのか耳を貸さないで中に入った。 

 

 

 

 

この論理に、勝つロジックの組み立てはあるのだろうか。

 

 

 

 

 

Powered by
30days Album
a>
香川県-坂手
提供:釣り情報フィッシングラボ