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2016.12.31 Saturday

昨日

 

 

 

 

高槻は、晴天。

 

手前に、JR 京都線、その向こうには阪急京都線、その向こうには JR 東海道新幹線。

 

一番よく走っているのは、ひょっとしたら新幹線ではないかと思うほど、しょっちゅう走っていく。

 

午前中に、小豆島から移動させている動噴で、ターミナルの駐車場の雑多を吹き飛ばそうといったが、

 

残念ながら、エンジンがかからなかった。

 

もう、10年以上も使っている機械なのに、初めて言う事を聞いてくれなかった。

 

そんなの、「 自分の役じゃないよ 」 と反抗しているみたいに。

 

根本的なところが、燃料をタンクからエンジンに運ぶ管が詰まっているのか、

 

メインスイッチ自体が、電気的に断線しているのか、とにかく自分では手に負えそうにないし、

 

道具もここではあまり揃っていないので、とにかく自分自身の動機が低いからなのか、直す気力も起こらなくて、

 

ガッカリして帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

夜になって、四年前に息子になった息子が来た。

 

 このPCのスピーカーに、オーディオの MARANTZ に繋いでくれた。

 

その母親に聞いて、自分で BLUETOOTH 接続をして繋ごうとした事はあったが、上手く繋がらず諦めていた。

 

 

 

頼んでみると、引き受けてくれて、自分は小耳に挟みながら本を読んでいた。

 

少し考えて、直ぐに方針を立てた。

 

BLOETOOTH は、電波が脆弱だからと、MARANTZ 自体を家庭内 LAN に組み込む手はずを、

 

ブツブツ言いながら、戦術も変えながら、どんどん進めていく。

 

技術力もさることながら、その戦術の修正の、

 

判断が早く、しかも的確。

 

今年から、その筋の業務についているということはあるが、

 

久しぶりに見る彼は、精悍に見えた。

 

彼は、少し遅く、お盆頃に五月病にかかっていて、

 

「 所詮、仕事なんて、そんなもんなんだよ 」

 

「 若いうちは、仕事なんて目的にならないから、何のために仕事をするのか考えろ 」

 

とだけ、教えておいた。

 

「 それより、約束通り、11月になったら、家を出て、一人で暮らせ 」  

 

彼とは、4 年前に来たときから、学生を終えたとき、独りでここを出て暮らせと話しておいた。

 

 

 

私には、3〜4 年なんて、あっという間の出来事だが、若い彼にはまだ実感が湧かない時期で、 

 

 そのだらしなさに、しょっちゅう怒鳴らされていた。

 

今年の2月の末、卒業を控えても就職が決まらず、

 

最初に決めた就職先も、母親に反対されて辞退していた事もあり、

 

投げやりになっていて、いよいよ煮詰まっていた時期に、なんて説教とアドバイスをしたのか覚えていないが、

 

直ぐに彼はスイッチを入れて、就職活動に乗り出した。

 

 

そうすると、ひと月も立たぬ間に、それなりの会社に一次二次と進み、就職してしまった。

 

これで終わりではなくて、もらえる給料から、ひと月に貯められる金額を計算し、

 

独り暮らしに必要な経費の合計を教えて、いつこの家を出て行けるか、特定して説明しろと言うと、

 

部屋で、ごそごそと計算を繰り返し、「 11月 」 と言い、その根拠を説明し始めた。

 

聞くとかなりきつい計画だったが、自分で出した結論を大切にすることが大事だからと 「 その通りに 」 と言った。

 

 

 

これで、逃がすほど自分も甘い人間ではなくなっているので、

 

途中で進捗状況を尋ねると、案の定 「 もう少し、先延ばしを・・ 」 というので、

 

「 自分にした約束を守る習慣を・・ 」 とその責任は自分で取れと諭して突き放したら、

 

どこでどうしたか、分からないが、その通り、10月の終わりに部屋を探してきて、出て行っていた。

 

途中で、就職先の同僚の紹介で、スキューバーダイビングちゃな、インドアの人間がアウトドアの遊びを覚えてきた。

 

 

 

その遊びのリーダーが、また面白い人間で、聞くところによると【 ビーガン 】だそうだ。 

 

 VEGETARIAN をもじって、VEGAN というそうだ。

 

ここでは、料理に一切の砂糖は用いないが、

 

かれは、清涼飲料水が好きで、

 

そういう意味では、砂糖を抜けなかったが、

 

独りで暮らすと、お金が足りず、そんな無駄な出費は出来ない事もあって、

 

いよいよ、VEGAN に匹敵する食生活をするようになって、随分引き締まった顔になっていて、

 

肉体的な影響以上に、精神的な影響を食べ物から受けているのか、先の判断の的確さと素早さに繋がっているような気がする。

 

 

 

まあ、ここまでくれば、お役ごめん かな。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.29 Thursday

2017

 

 

 

 2016

 

 

 

 

2015 年も、すごい年だったが、

 

2016 年は更に飛躍した年になった。

 

結局、何やかやと、静かな話しをしているうちに、

 

何も企画はしていないのに、最高額の売り上げになっていた。

 

 

だけど、こんな偶然の額以上に、会社の中は飛躍的な進歩をしていて、器は広がりと深さを拡張してきた。

 

お客さんや、仕入先さんに、どれだけ具体的な貢献を出来たかは、まだまだ先の話になりそうだが、少なくとも、

 

私自身は、先に期待を持てる。 

 

 

 

 

 

高知の池さんは、「 百歳までとまとを作り続けるつもりだが、それでも時間が足りない 」 といっていた。

 

「 わしは、吉田さんとは違い、目標があるから 」 とも。

 

 

 

ひとには、それぞれ与えられたテーマがあり、そのテーマにビジョンがくっつくと、

 

スケジュールが生まれ、残された年月の数の計算をするらしい。

 

「 明日は? 」 「 それは、明日の風に聞いてくれ 」 ではないらしい。  

  

 

 

 

そんな目標の無い私に、何故 「 吉田さんと話がしたいから、高知で泊まってよ 」 というのだろう。

 

彼にとって、私の役どころは、何なんだろう。 

 

 

まあ、美味しいも物を食べさせてくれれば、文句は無い。 

 

 

 

みんなが、貨幣経済から開放される事、それが目標かな。 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.28 Wednesday

分かるようで

 

 

 

 

 

 様子が変わってきた。

 

目の網膜の問題だと思うのだが、今朝はひどい。

 

 

あのメジャーリーガーのバレンタインが監督をしていた時代のキャップデザインされていた、

 

 

 

こんな図柄が、目蓋の奥に出てくる。

 

 もっとも、幾何学的にもっと規則正しいが。

 

かれこれ 25 年ほど前から、光の屈折が、規則正しく裏編みと表編みの市松模様のガラス越しに見えるような、

 

その屈折が、目蓋の奥に、ランダムに出てくる症状が始まっている。

 

最近は、緑内障か白内障かは知らないが、

 

黒い針の穴のような点が、出てくるようになった。

 

毎日ではなく、おそらくその時の体調によるのだろうことは、

 

統計的に気がついているが、なかなか面倒で鬱陶しく、わずらわしく思っている。

 

 

 

ところが、今日はどうだ。

 

先の幾何学模様が、出てきて正体が分かってきた。

 

これは、物理的なことだけではなく、無意識の想像上の図柄の残像だと思う。

 

子供の頃に、ちょっとした拍子に、出てくるカラフルな残像を追いかけてよく遊んでいた。

 

追いかければ、追いかけるほど、像は強くなり、やがて追いかければ追いかけるほど、薄く消えていく。

 

 

 

 

 

さて、本題だが、ようやく終盤に差し掛かってきた本の中に出てきていた、

 

レイ・カーツワイル というひとを検索したら、出てきたビデオ。

 

 

人間の脳にテクノロジーが入ってきた時の様子を物語っている。

 

指数的変化を繰り返す法則、何て法則だったかな、そうだムーアの法則と書いていた。

 

この法則からすれば、あと 20 年、 30 年 後には、こういう時代が来ると予測されるそうだ。

 

支配者が、支配のためにテクノロジーを把握するという懸念を言う人もいるが、

 

おそらく、御することは、支配力よりテクノロジーの発達する【 自然の力 】 の方が強くて、

 

其れは叶わないだろう。

 

 

 

とおく、梅田のビル郡が見えている。

 

この部屋から見える、彼の地域の高層ビルの数も随分増えた。 

 

 

 

  

 

2016.12.27 Tuesday

スナップエンドウ

 

 

 

 

 

 誠の香り 特栽大葉の野中さんが送ってくれたベーコンを会社から持ち帰って、パスタを作る。

 

帰宅後、何をするより先に、台所に直行して、鍋に水をはり、火にかけておく。

 

それから、洗濯物をベランダから取り入れる。

 

 

 

ここで、着替えをする。

 

台所に戻って、フライパンにオリーブオイルを 5cm 程度の直径になるように入れて、弱火にしておく。

 

本鷹唐辛子を入れて、何て商品名にしたか忘れたが、特栽にんにくをスライスして入れる。

 

ここで、上村兄弟のスナップエンドウ登場。

 

茹でようかと思ったが、面倒なので、画像のように細かめに切った。

 

切って、炒め始めると湯が沸き、パスタを入れる。

 

i phone のタイマーで、8 分セット。

 

むかしは、こんなタイマーなんてセットしなかったが、

 

これで忘れる事が出来るので、その間に、違う事が出来るので便利と思うようになった。

 

 

味付けをしようと思ったが、最近 saechan の味付けレベルが格段の進歩をして、

 

その味が、すこぶる良くて、任せることにして、これでお役ごめん。

 

 

コルドンブルーのお料理教室に、数回通ってきて、技を習得したようで、これはいい。

 

食べ始めるまでに、帰宅後 25 分程度の所要時間。

 

ポイントは、炒め終わる頃に白ワインを入れて、少しアルコールを飛ばすらしい。

 

まあ、ワインは、化学的には C O H の化合物で、その由来がぶどうだから、天然のアミノ酸組成が残る。

 

農業をしていたので、この程度の理屈はよく理解でき、余分な味の酸化防止剤の入っていないワインに限る。

 

 

忙しい、働く嫁と一緒に帰宅しても、冷凍食品なんぞを食べなくて済む、食事の仕方。

 

具材を換えれば、毎晩でも、そうそうは飽きがこない。

 

 

働いて帰ってきて、嫁も働いて疲れて帰ってきているのに、台所に立つ嫁の疲れた背中を見るのはつらいだろう。

 

その背中を見てしまうと、作ってくれた料理が美味しくても、素直に喜べないと思ってしまう世の亭主に、

 

だけど、美味いものを食べたいと思うなら、参考にしてもらえればと思い、書き連ねてみた。

 

 

ル・コルドンブルーの料理教室は、3 回の参加費が 3 万 5 千円と言っていたが、

 

私には、充分な価値がある。

  

 

  

もちろん、素材をアルファーで揃えることが肝心だが。  

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.26 Monday

みんなが

 

 

 

 

 

さいきん、あまりいいことを考えられなくなってきた。

 

 

みんなが HERO

 

反省ばかりしている。

 

反省っていうのは、疲れる。

 

こどものころに、総括なんてのは、次の方針が出てこないときにするもんだ、って教えられた。

 

 

 

次の方針は、昔と変わらずあって、戦略だらけなんだが、それ以上に、したいことがいつまでたってもできず、

 

どんどんと、たまっていく一方で、後始末みたいな事ばかりに手をとられている。

 

 

 

 昨日は、ラジオで、デビット・ボウイが、ビング・クロスビーとホワイトクリスマスを歌ってた。

 

 

 

高校生の頃に買った、アラジン・セインが好きで、よく聞いていた。

 

遅れてやって来た者の、魅力に納得していた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.24 Saturday

amazon one

 

 

 

 

企業が、政府を超える TPP が面倒になったのは、誰なんだろう。

 

 

 

実は、だれも本気で TPP を制度化しようなんて思っていなかったのではないか。

 

amazon の正体を知っているのは誰だろう。

 

 

 

amazon japan の友人に聞くと、

 

次は、デリバリーに乗り出すんじゃないかと言っていた。

 

でないと、どの企業もその荷物を運ぶことは出来ないそうだ。

 

 

まったく流行らなかったが 『 買物代行業 』 って、言葉を使い始めたのは、もう 30 年も前のことになる。

 

 

あのころは 30 歳を少し過ぎて、新潟の生活協同組合で、商品開発をしていて、

 

今と同じように、毎週週末に発注書の原稿を作成していて、組合員さんに利用を呼びかけていた。

 

そんな原稿を書きながら、自分のやっていることは何かと考えて、この言葉が出てきた。

 

 

この頃は、代行する相手は、主婦だった。

 

先の友人に聞けば、一番 amazon を喜んでいるのは、私のような 『 親父 』 だと言っていた。

 

彼の表現は面白く、 『 俺にも、女中ができた 』 となるらしい。 

 

もっとも、お手伝いさんと言い直していた。

 

お袋は、戦後の一時期、神戸の山の手で、奉公に出ていたと言ってた。

 

言葉なんていくら言い繕っても、問題は双方の信頼関係にしかないのだから同じなんだが、

 

最近の流通業の組織でも、『 えっ 』  と思うようなことは少なくない。

 

 

  まるで、参謀本部気取りで、手柄はみんな上層部のものだと思っている節があり、

 

将棋でもさしているかのような顔つきになっていて、少し突っ込むと、 むっ  とした顔になる。

 

 

 

これじゃ、 amazon には勝てない。

 

amazon は、品物の百科事典のようなもので、購入目的だけではなく、

 

調べ事をしたい時でも、amazon のページを開く事が多い。

 

 

 

amazon が、個人から、地域に飛び出したら、もはや誰も勝てない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.24 Saturday

初物

 

 

 

 

 

 沖永良部 上村ファームのスナップエンドウ初物。

 

 

 むかし、『 春をいち早くお届けします 』 というキャッチフレーズで、

 

熊本県と高知県の産地開発をがんばっていた時期があった。

 

今では、当たり前になってしまったが、この5年ほどは、更に南に進んで、

 

沖縄の産地開発に勤しんできた。

 

あまり上手くいかないけど、それでもその中で、何人かは、

 

約束が出来るひととの出会いも、出来てきていて、こちらとの出会いによって、

 

先方も亦発展してきてくれていて、喜んでいる。

 

 

 

そういえば、商売を始めた、新潟県の三社も、どんどん大きくなって、

 

あのころは何の不思議も感じなかったが、その後の付き合いで、この国でメジャーになっていく製造所が増えて、

 

おまけに、お付き合いする個人のひとも、出世をしていき、そこまで来るとなんだか考えてしまう。

 

 

そういえば、低温殺菌牛乳の乳業メーカーの『 太田牧場 』 さんは、

 

既に余裕のある展開をされていて、ずいぶん応援をしてもらった。

 

個人的にも、いろいろ親しくして頂き、アルファーの成長を楽しく見ていただいていた。

 

残念ながら、この専務は 10 数年前に廃業されたが、昨年携帯電話に番号が出てきて、懐かしくって電話した。

 

 

 

先日の沖永良部島への日帰り出張の乗り継ぎ便の合間に、あまりに右腕がしびれるので、

 

マッサージに行き、首の付け根の前側に問題があると、一所懸命揉みほぐしてくれた。 

 

マッサージは、最初のタッチで腕前が分かってしまうが、気の通った指圧で、少し軽くなった。

 

 

自分の意図以上に、仏心に近づいているので、仏になる日も近いのではないかと言うと、慌ててた。

 

 

 

一日、一日を、今日限りの命と思って生きろというが、其処に至るまでは、もう少しかかりそう。

 

 

 

 

 

2016.12.23 Friday

Sustainable Development Gools

 

 

 

 

 

 

 例えば 5 は、男女を等しく、上手にイラストを考えるもんだ。

 

EQUALITY は、日本語で イコール としてよく使っているように、男女雇用均等みたいなものか。

 

GENDER は、男女固有の性を表す言葉で、一時期 GENDER FREE という言葉が巷に出てきた事があるが、

 

まあ、よく考えるもんだと思うが、雇用均等は確かに必要で、労働において分けて評価することはまったく意味が無いが、

 

大事なことは其処ではなくて、男女の違う性が協力し合うということだが、この力を合わせられては困る連中がいる。

 

民主主義も、ひととひととが力を合わせられては困る者どもが、考え出したシステムで、ずるい事を考える連中だ。 

 

 

 すべてを平等・公平にと思っていても、具体的な一瞬の評価となると、これはほとんど不可能に近い。

 

その瞬間的な不平等にまつわる不満を掻き立てる、常に存在する心の闇を衝く戦略を、ずるいという。

 

 

いきなり、横道に逸れてしまったが、今朝はこんな事を書くつもりではなく、

 

個別に深く注意する必要はあるものの、新しい時代に突入する目標として、充分なところを見出そうとしている。

 

 

頭を隠しても、尻までは隠せない自分のせこさを、人間は考える葦であると言った、パスカルに思いを馳せればいい。

 

 

川面に生える葦は、一本ではその変わる川の環境に耐えられないが、集団でなら耐えられる事を、

 

パスカルは発見して、自分にも存在しているせこさに気づくことを 『 考える 』 と言ったような気がする。

 

 

 

だめだ、今朝は本筋に戻れそうに無い。 

 

 

 すいません、後ほど、別な場面でやり直します。

 

  

 

ただ、ひとこと、今の 『 フルーツ夢にんじん 』 の濱口陽行さんには、頭が下がります。

 

彼こそが、哲学者です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.22 Thursday

沖永良部島 恋するマロン

 

 

 

 

  

 

まずまずの出来栄えだった。

 

これで、2kg くらいのサイズかな。

 

彼らは、2 年目の挑戦。

 

やっぱり腕がいい。

 

ちゃんとやらなきゃ気に入らない親父に、

 

しっかり鍛えられている。

 

 

じゃが芋の種芋をトラクターで落としていくのに、

 

5cm ほど、何度やってもずれてしまう息子に、どなりつけて、

 

言い訳を繰り返すが許さない親父に、息子はとうとう 『 それなら、じぶんでやってみろよ 』 と言っちゃった。

 

 

 

親父は、一度も使った事がない機械に、

 

『 いきなりやって、出来る訳がないけど、もし出来たら、・・・ 』 

 

 で、どしょっぱつに、パチッと出来てしまったらしい。

 

 

それから、息子は物も言わず、少し進んではトラクターを降りて、目印通りに進んでいるかを確認して、

 

まっすぐの畝を作ったそうだ。

 

 

 

どこも、なかなか越えられない親父に息子は大変だ。

 

そのうち、すべてを出来てしまう息子に、親父は威張れなくなって、楽しみを移していく。

 

 

 

 

 

 

こっちも、昨年から 2 度目の挑戦をしているスナップエンドウ。

 

昨年は、訳あって、取扱を見送ったが、今年はバッチリ。

 

 

畑全体を見た瞬間、一部の隙も無い風景に、思わず笑ってしまう。

 

ちょうど、隣の畑も他所の農家がスナップエンドウを同じ日に種蒔きしていて、

 

こうも違うものかというくらい、差が出てしまっていて、これじゃ隣の人はやる気をなくしてしまうだろう。

 

もちろん、違いは味にも収量にも出てしまう。

 

 

ひとの心を打つ作物は、こういうところから生まれる事が良く分かる。

 

直接することに価値を見出す取引は、有機や特栽でありさえすれば結果の作物は二の次みたいな商品と同じ。

 

 

ハイパーローカルは、『 この地域だからこそ 』 『 この生産者だからこそ 』 の 『 こそ 』 に値打ちがある。

 

みんながやれば、その中身に勝負は移り、その中身はそう簡単にはいかず、時間がかかり、無駄が増えていく。

 

もっとも、そんなレベルの戦いに移行するには、更に時間のかかる話しだから、其れでいいのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

ところで、ここもいっぱい蜂が飛んでいた。

 

ネオニコチノイドの問題は、使っていいとは言わないし、

 

農薬を使用していない小豆島でも、確かに蜂は減っている印象を持っているが、

 

それらの現象とネオニコチノイドの因果関係を、ことさらのように言っているのは、どこかで、

 

地球温暖化と二酸化炭素との因果関係のように、どこか何か別な事を言いたい人たちによって喧伝されている事も否定できず、

 

確かな事が判明するまでは、ミスリードにに繋がりそうで、あまりそれらに組したくないと思ってしまっている。

 

この日の気温は、26℃ もあり、この分だと昨年同様、1 月の気候が、低温多湿で進む心配をしなくちゃいけなくなってきた。

 

 

 大阪でも、先の寒波到来以来、暖かい日が 2 週間ほど続いている。

 

 

 

 

 

 

40 分遅れの飛行派で帰った来た。

 

沖永良部島まで日帰り出張なんて、別段何も思わないが、

 

12 月に入り、もう15 回ほど飛行機に乗るが、不思議と隣の席が空席になっている。

 

隣が空席だと、荷物を上に上げなくていいから、すごく楽で、昨日の鹿児島空港から帰り便は、

 

何故か、2001 年宇宙の旅 の、月に向かうフロイド博士のような気分になった。

 

 

 

  

 

 

2016.12.21 Wednesday

今週のお花はん

 

 

 

 

 

 

 毎週月曜日に、近所の花屋さんが来て、入れ替えて活けて行ってくれる。

 

ヨーロッパのどこの国か忘れたが、どこかの国に花の修行に行っていたらしい。

 

そんなことで、どうも活け方も、選ばれている花の種類も、日本らしくない。

 

『 こういう花が好き 』 と言ったことはあるが、どうも本人の趣味には合わないらしく、まったく違う。

 

 

要は、洋風なガーデニングのような、そんな花ばかりが、ボンボンと活けてある感じが多い。

  

 別に嫌いではないが、好きでもない。

 

 

でも、たまに写真を撮りたくなる時もある。

 

 

 

どうせ仕事をするなら、きれいなところでしたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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