潜む法則
6+4=210
9+2=711
8+5=313
5+2= 37
今まで知らなかった法則を見出すときに、先ずしなければいけない事が、
既知の法則逃れる事。
これが、人間の脳はなかなか出来ない。
コンピューターに、これができるのだろうか。
学習機能のついたコンピューターといえば、漢字変換ソフトがある。
これは、過去のデータに基づいていると想像できるので、記憶力から来ていて、創造力では無いような気がする。
そうすると、その過去の法則から出した答えが、間違いだと結果に出ているので、
次の式に移り、その式も過去の法則からすると、間違いなるので、その間違いの法則を調べる。
こっちに行くと、すごく遠回りになる。
そこで、答えを過去の法則をどこまで壊すかを考える。
ここで、仮説の考え方が登場する。
今度は、その仮説の検証を始める。
どういう能力か、今判明させられないが、仮説の着想がものを言う。
これを、今まではセンスと呼んで来たけれど、それではコンピューターは人間に勝つということを否定する事になるので、
非論理的な脳の解明をする事になる。
もちろん、ここには学習能力も介在しないことは無いが、
純粋には、宇宙に身を任せることで、解決を図ってきたが、宇宙の産物の人間によって作られたコンピューターが、
その希釈された、宇宙を感じようとしても、既に不完全を前提とする事になるので、論理的脳力の処理速度で、
言ってみれば、ちから技で解決する事になるのだろうか。
そうすると、芸術をコンピューターの知性が理解することは、永遠に無いのかもしれない。
これが、今の自分の限界かな。
余白部分に期待しよう。
タイカレー
ニュルンベルクの展示会でもらって帰ったカレー。
今撮りだめしている料理動画のテーマは『 集客 』で、来店される方の TPO に即した再生リストにしている。
ここに、もう少しメニューにテーマを持たせたくて、目下考え中。
考えているのではなくて、
テーマは、既に以って作成しているが、それをどのようにまとめて表現するかを整理している。
大前提が、病気にならないことではなくて、健康な身体作り。
病気にならないは、目標がゼロで、健康に成るは、+何ポイントみたいな違いを感じている。
実際、タイに行くと、病気にはならないが、元気になる。
なので、タイの薬膳料理には興味を持っていて、それをみんなに報せたいと思っている。
あんまり考えるタイプではないので、何かがポコッと湧いてくるのを待っているみたいな事。
チンゲン菜のお浸し
Alphar's Kitchen の名称でクックパットのレシピページを展開しているが、
これが、そこそこ人気で、月に2万件の閲覧がある。
その中で、一時期トップ閲覧数だったのが、チンゲン菜のおひたし。
これは、正直おどろきだが、考えてみればレシピが web 上に豊富に出されていて、
料理が、母から子へ伝達される事ではなくなりつつあれば、マニュアル化されたレシピで確認はよく分かる。
多分、おひたしの作り方が分からない訳ではないと思う、それより失敗をしないための確認しているのだろう。
ここに、いまの若い人の気質が現れているような気がする。
えいっ、とやってしまうひともいるにはいて、その後始末に手が掛かるのも困ったものだが、
でも、それでその人が、道から外れた時の対応能力が鍛えられればいいが、ところがそうはいかない。
経験上知っていることは、そういうひとは、失敗と思っていないのか、次から慎重になることは無かった。
そういう意味では、慎重過ぎるのも困るが、懲りないのも困る。
料理動画が、お店の集客に繋がると考えて、無償でお客様に提供できるように、
ドロップボックスで、ダウンロードできるようにしたり、
Wi-Fi 環境で YouTube から、そのまま再生リストを作成して放映できるようにも作った。
考えていることは、iPad を店で設置できれば、そのまま流せるソフト面での準備をしている。
普通に、店舗が iPad 購入の稟議を出して、セロテープの台のように本部が「 ハイ ハイ 」となる頃には、
少なくとも 100 本以上は、出来上がっていると思う。
奇跡の存在
一昨日の、研修会の講習原稿。
そういえば、昨日は会社に行く道で、鶯が啼いていた。
ヤマダストアーさんが、一昨年やる気と感動の祭典という研修会で、アルファーとの取り組みを発表して頂いて、
それから、なんとかかろうじて面目を保つことが出来ていて、まことに感謝している。
そういう意味で、2 年間死に物狂いで仕事をしてきた。
昨年の 4 月は、その逆で私がヤマダストアーさんとの取り組みを結果発表させて頂いた。
7 年間で 700% の驚異的な伸びの発表となったが、
驚く事なかれ、去年から今年に掛けても、更に 116% 伸ばして頂いている。
正直言うと、これはヤマダストアーさんとアルファーがしていることは、結果が伴うことを証明していると思っている。
研修の最後に、中川トレーナーにまとめをお願いすると、
ふたつのお話しをしてくれた。
ひとつは、ますます来店される方のレベルが上がり、
熱心な質問やご意見を伺うようになったという事。
もうひとつは、『 いかなご 』 の話。
瀬戸内の地域では、この春先にいかなごの釘煮を思いっきり炊く習慣がある。
ところが、その売れるとなったら、異常値のごとくそれこそ各小売業が天井知らずを目指すので、
当然、漁師も乱獲に走る事になる。
漁は、青果や畜産と違い、育てる事をしないので、
限りある資源の循環を壊していく事になる。
このどこが、sustainable だと思うくらい、数字を追いかける事を片方でしている。
水揚げが減れば、またありそうな漁港を探してまで、港に向かう事をしている。
今年は、昨年のいかなごの 3〜4 倍の相場だという事だ。
そこで、ヤマダストアーさんは、買いにこられたお客さんの期待を裏切る事になる懸念を振り払い、
『 ヤマダストアーは生態系を守る 』 企業理念から、『 今年は販売をしない 』 ことを決められ、
それをチラシで告知されたそうだ。
今まで、スーパーマーケットのチラシは、販売する事をチラシにしてきたのに、
販売しない事をチラシにする、なんて真逆の事をする。
これは、アルファーが『 水耕栽培の野菜は売らない 』 なんてレベルじゃない。
この事を、平気ではないだろうが、企業理念そのものに対する賛同が、
もっとも、お客さんの期待に添い、応える事になるとの願いが、信念を貫く事になる。
そうすると、中川さん曰くは、お客様から多数の評価の声が届きました、という事であった。
ミレニアルズは、実はこういう思想の元に生きている。
何故なら、彼らはこの先、私たちが生きてきた年数を生きていく事になることを知っているからだ。
安くなきゃ若い世代は買えない、なんてのは幻想のような気がする。
もちろん、世代で縛れるような考え方でもない。
老若男女を問わず、そういう層が存在するということで、その価値観が時代を変えていく。
言われればその通りだが、ということを真っ当に出来るためには、本当に積み重ねが必要で、
その積み上げが、出来てきているという意味で、稀少な存在だと思うしだいです。
新入社員研修会
私にとっては、三度目のヤマダストアーさんの新入社員研修会参加。
今回は、楽しいというより、中身のある研修会だったように思う。
山口農園さんと、ヤマダストアーさんの間にアルファーは立たせていただいている関係。
今回は、大試食会に参加しているときに、中川トレーナーから依頼を受けて、どこにお連れすれば良いか悩んだ。
結局、少し遠いが、奈良の榛原まで来てもらうことにした。
比叡山で半日研修の後、奈良の橿原グランドホテルに宿泊して、この山口農園まで来てくれた。
なんと、豪華な新入社員研修会だ。
でも、山口社長の講習は、大変ありがたい内容だった。
まさに、ヤマダストアーさんにぴったりのグレードだった。
いま、スーパーマーケットにどのような考え方が必要で、いまから何を目指して仕事をしていくか、
そんなことが、盛りだくさんで、特に地域との共存が如何に大切かを、企業の成長を以って示してくれた。
私が知っている山口農園さんであれば、との期待に十二分に応えて頂けた内容で、私も責任を果たせて感謝している。
冒頭の画像のパワーポイントは、『 地域との自主防災協定 』 を結んで活動している報告だった。
まさに、sustainable の極み。
アメリカの PCC で話されていた『 有機農業は地域のこと 』 を地で行っている会社だ。
Alphar's Movie 料理動画
一週間に 3 動画ずつ製作している。
まったくのプライベート製作でしていて、道具が順番に揃っていくのも面白い。
今朝は、久しぶりに、バナナとヨーグルト。
やっぱり、美味いし、なんとなく身体が目覚めて元気が出てくる。
そういえば、今からがバナナが美味しくなる季節。
動画は、ドロップボックスでダウンロードしてもらう方法と、
YouTube で、再生リストを作成し、そのままエンドレスでお店でまわして頂く方法とがある。
そのうち、動画作成の方法も確立できれば、公開したいとも考えている。
すべて、コンピューターの発達が、個人ユーザーにまで反映してきている事の賜物。
さて、今日は、ヤマダストアーさんの新入社員研修会で、奈良の山口農園さんにお連れする。
これで、三度目の新入社員研修会での講師を勤めさせて頂くが、過去の講習内容を振り返ると、
その時代があって面白い。
あいにくの雨模様だが、新入社員の皆さんのスタートが、良い方向を向くように話しを出来れば幸いだ。
おみやげ
おからのクッキー、おいしい。
和菓子の味がするクッキーって、初めて食べた。
先日、山梨に行ったお土産に頂いた。
重くて、電車を乗り継いで帰る自信が無かったので、
申し訳ないけど、ホテルで、宅急便を使わせてもらった。
商品開発が特に好きってことでも無さそうな気がする。
必要だ って思われるから、ここまでされるんだろうと思う。
商売が上手なのではなくて、熱心なのだろうと思う。
必要とされるお客さんがおられるはずだから、提供する義務があると思っておられると思う。
この一念がある限り、ずうと続くんだろうと思う。
私には、その一念はあるが、他にも気が多くて駄目だ。
まあ、いま楽しく暮らしているから、満足しているが、
この満足が厄介だ。