有機のとうもろこし
道路に停めた車から、こんなに小さい苗が、とうもろこしだと分かった。
こんなに小さい苗が、畝に沿って並んでいるだけなのに、頭の仲の像は、たわわに実ったとうもろこし畑が。
いっしゅん、自分は病気なのではないかと思ってしまった。
もうずいぶん前から、夢で起こっていることと現で起こっていることの区別が付かなくなっている。
もちろん、起こっている瞬間は分かっている、そこまでじゃない。
ただ、過去の記憶を辿るとき、
夢で見たことだったのか、現で考えた事かの区別が付かなくなってきている。
これは、メモを取る習慣を身に着けてこなかったことのつけが回ってきたと思うしかない。
自分の記憶を疑う出来事は、中学2年生のホームルームで起こった。
何だったかは覚えていないが 、ルールが定められて、私がそのルール通りでないことをしたようで、
そんなルールは知らないと言った。
私は口からでまかせの言い訳をするほどご苦労さんではないので、
その通り知らなかったので、じゃ、その時にいなかったんだと言うと、
後ろの席に座っている普段おとなしい女の子が、「 いや、確かに前にいはりました 」
おまけに、
「 でも、他所見てはったから、聞いておられなかったんだと思います 」
と、念の入ったコメントが出てきて、その日以来、自分の記憶は根拠が希薄だと思ってきた。
ところが、いまでもええ加減なことを言っているととなりでぶつぶつ言ってる。
そんな事はないそうだ。
かなり横暴らしい。
証拠を突きつけると、しゅんとなるそうだ。
ひどいやつだ。
料理動画のグレードアップ
自画自賛といわれれば、その通りだが、
先の土曜日に単焦点レンズを導入して、出来上がり画像がひと段階登れた気がする。
もう少し、光が欲しいところだが、外で草刈機が唸っているので、窓を閉めて撮ったという事だった。
沖縄料理の『 そーめんチャンプルー 』
和の料理『 新たまねぎと和牛のすき煮 』
洋風料理の 『 新じゃがの カリカリ キッシュ 』
撮影技術の問題としては、もう少し、高みがあるはずなのでそこまでは到達したい。
後は、企画の問題で、Nourishing vegi を薬膳料理と結びつけて、既存商品を表現していく事の進化かな。
すべて、クックパッドの Alphar's kitchen レシピを公開しています。
タイ セラドン焼き
http://www.yurunful.com/hpgen/HPB/entries/183.html
ゆるんふる というタイ発の食器屋さんのホームページ中の、
その愛用されている方の投稿画像から転載です。
近日中に、食器を購入させて頂きます。
転載をご容赦下さい。
南国の焼き物って感じの食器。
タイの仏像を始めて見たときは驚いたが、逆に日本人の繊細さにもっとびっくりした。
先日のテレビで、AI の第一人者が出演していたが、その氏が日本がイニシアティブを取れるプラットフォーム戦略は、
料理ロボットだと言っていた。
最初に、手がけるべきメニューは、なんと『 牛丼 』 だという。
この方も、世界を回っていて、日本ほど外食で美味しい料理を出す国は無いと思っているようで、
それは、それで平均的には正しい事のように思うが、そうするとこの料理ロボットを、
ロボットって言っても、人間の形をしたロボットではなく、要はAIを使った料理システムのことだと思う。
何が、画期的に変わったかと言うと、学習能力を獲得したという事ではなく、
AIが、眼を獲得した事だという。
確かに、自分が乗っているスバルは、アイサイトを持っている。
これによって、追従機能が飛躍的に進化した。
20年前に乗っていた、マツダもオートクルーズ機能は搭載されていたが、
これは、面倒なだけで、ほとんど使える代物ではなかったのに、眼を持った今回のスバルは、頼れるやつだ。
この眼を持つことで、学習能力が生きてくるし、その学習のスピードがもっともコンピューターの得意とするところだから、
あっという間に技を取得してしまうという事で、何が利点に成るかと言うと、『 応用が効く 』 事になる。
これは、私が38歳で草野球を始め、バッティングフォームが完成するのに、52歳まで掛かったことが、
打つだけなら、AIのバッターは、イチローを凌ぐ打者になる可能性がある。
もっとも、イチローのように、外野のフライの落下点を風で流されることも計算しながら取りに入れるかどうかは、
わからない。
話が、横道に外れたが、この繊細な日本人の料理センスという既に人間が獲得しているソフトが、
世界の人々に対してアドバンテイジを持っていることが活かされて、イニシアティブを取れるが氏の意見。
基礎的なプログラミングをしておき、そこにレシピが書かれたチップを入れると、そのレシピ通りの料理が完成する。
これによって何が起こるかと言うと、私のパーソナルな好みの味のチップを常に持ち歩けば、
料理材料が有る限り、どの国に行っても、そのレストランでチップをウエイターに渡せば、
私個人の好みの味付けで出てくるという事になる。
もちろん、新しい発見の機会は、保守的な私には失うことになるかも知れないが、これは選択性の問題だ。
おまかせで、その地域その地域の美味しさ発見、をすれば、チップを渡して記録してもらうことができるだろう。
世界の外食産業の経済規模をたしか5000兆円と言っていたような気がするが、
この何割かは、確実に取れると言っていた。
確かに、すき間産業が好きな私の好みの話しだ。
何も、聞こえがいい医療とか、そういう花形の道だけがビジネスではない。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず で、費用対効果があるところを見出すことが出来れば、
投資機会が増えて、開発競争にも力が生まれる。
日本の弱点は、経済が発展してしまったから、守らなきゃいけないことで、
その分、先への投資の力が弱まってしまう。
この点が、克服できるテコに牛丼が可能性とすると、吉野家さんもすき家さんも鼻が高くなるかも。
薬膳フレンチ 旬穀旬菜
むかし、お付き合いのあったロート製薬『 旬穀旬菜 』 さんの薬膳料理レストラン。
美味しかった。
残念なのは、パンを温める機会が無かった事。
トースターは設置していないので、頼んでみたが丁重に断られた。
どうも、冷たいパンは、冷たいご飯みたいなもんで、あまり食欲が湧かないので、温めてほしかった。
料理は、フレンチといえばフレンチだが、
かつおのカルパッチョと、鶏もも肉と鯛との選択性で、あとは温野菜のバイキング。
料理は、どれも洗練された味で、特別というほど手はないが、価格にしては充分に美味しかった。
料金体系が面白くって、料理で価格が分かれるのではなくて、
レストランに滞在出来る時間で価格が違った。
60分で1300余円、100分で2300余円という具合。
バイキングで、60分は結構長い。
ましてや、100分なんて想像できない長さだが、
会話して、食事を楽しむなら、これくらいはあっという間に経ってしまう。
案外これなら、コスト計算しやすそう。
いろいろ、NEEEDS&WANTS のはざまの発想がおもしろかった。
大阪梅田
前回出かけたのは、3週間前。
やっぱり、京都は京都で、大阪は大阪だ。
高槻は、このふたつの街の間の真ん中にある。
小豆島の片田舎だけを見てきた、9 年間はすっかり取り残された期間となっていたようだ。
でも、その間、土つくり、野菜つくりに一所懸命になってきたことが、無駄じゃないのが分かるところが面白い。
すごい田舎を知っていることは、すごい都会を知ることと、実は同じ事なんだと二十歳過ぎの頃に気づいていた。
大阪に、二度にわたって出かけたのは、今、製作中の料理動画作成のツールを買いに出かけている。
今回は、単焦点レンズと忍者レフを買いに行った。
ついでに、前回はタイ料理の店と、ジュンク堂のタイ料理本を買いに行った。
今回は、薬膳料理の店と、蔦屋で食養生の本を買ってきた。
ジュンク堂は、従来の大型本屋さんのままだったが、
蔦屋は、本屋じゃなくなっていた。
これは、シカゴで見た、ミュンヘンで見た、イータリーだった。
いわゆるボーダレスの店舗になっていた。
先日、羽田空港で通りかかった伊勢丹のアパレルのショップが、
メンズは、バーが設置してあり、レディースはカフェが設置してあった。
いずれも、資本が為せる業だが、世界は真正面に突き進んでいる。
これじゃ、世間のショッピングモールが苦戦するのも分かるような気がする。
真正面という方向が、どこを向いているのかは、自分が何処を向いてているのかと同じで、
「 ひとは、必ず正しい方向に流れる 」 概念が、捉えられていないと、何処が真正面なのか分からなくて当然だ。
これは、人間に備わっている基本的な成長のための能力である、欲望を大げさに捉えないところが肝心になる。
おそらく、世界を支配している連中の根本原理は、ここの捉え方が実に巧みで、
そのくすぐり方に妙がある。
ここの研究に、コストを掛けて進めている。
禁欲的な宗教が、浸透すれば浸透するほど、連中は揺るぎが無く、ほくそ笑む顔が見えるようだ。
きりが無いから、もうやめよう。
料理動画 アップルローズタルト
これらの料理動画を収納している場所は下をクリックして下さい。
https://www.youtube.com/user/beta7alphar1
ここにいっぱい貯まっています。
34 動画になりました。
是非、チャンネル登録してみて下さい。
結局考えた末、YouTube にアップして、再生リストのカテゴリーを作って分別し、
そして、お店でそのリストごとエンドレスで再生して頂くことが、一番簡単に放映できる方法と分かりました。
再生リストは、
『 夕方お急ぎ料理編 』
『 朝食料理編 』
『 ほっこりタイム料理編 』
『 じっくり料理編 』
『 休日のスイーツ編 』
にまとまっています。
『 全再生 』
もあります。
テーマは、もちろん 【 Nourishing Vegi 】 〜滋養のある野菜〜
サブタイトルは、タイの薬膳料理 です。
満天の星
水出しほうじ茶
この 『 満天の星 』 という会社は、高知県の会社。
いわゆるミレニアルズが起業・運営している会社だが、成り立ちが少し面白い。
面白いし、大切な事なのだが、ここで説明すると、自分の事だから遠いところから始めるので長くなりすぎる。
なので、割愛。
四万十流域の湧き水、を商品化しているペットボトルの水に、
この会社が集約しているお茶を、焙じて、ところで番茶とほうじ茶の違いを知らない、
これも、あとでいいや、
それをティーバックにして、このペットボトルに入れて 1 時間ほど待つ。
そうすると、ほんのり色が変わってきて、ほうじ茶になるという代物。
『 むっちゃ、美味いんですよ 』 と本人たちは言うが、
むっちゃ という意味までは至らないが、美味いことは美味い。
というより、市販のペットボトルのお茶が不味すぎる。
先日、弁当についてきた、十六茶は、あまりのオイシサに飲めなかった。
いったい、ああいうお茶を開発する人の味覚ってどうなってるんだろう。
そう考えると、やっぱり、この満天水出しほうじ茶は、美味しいと言わざるを得ない。
オフィス向きと言われれば、そうかも知れない。
朝、出社して、机の上でティーバックを入れておけば、10 時頃には飲めるようになり、
退社するまでは、充分はひとによりけりなので何ともいえないが、少なくとも自分には充分だ。
いくらするんだろう。