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2017.06.30 Friday

北海道の旅 2 ほうれん草

 

 

 

 

 

 

ほうれん草という野菜に御無沙汰している間に、ずいぶん様変わりしていたようだ。

 

夏場に強い品種なのか、茎がほとんど無く、株元から直接葉が出ているような姿をしていた。

 

葉をじっくり見ると、どこかで出会ったような気がするので、いろいろ思い出してみると、

 

ツルムラサキの葉に似ているように思い出した。

 

 

 

とにかく厚みがすごい。

 

1 mm は優に超えていると指先から伝わってきた。

 

 

これなら、北海道からの輸送にも耐えられるかもしれない。

 

 

  

 

夏場の有機栽培のほうれん草、店頭価格 150g ¥298 くらいかな。 

 

 

 

 

 

 

2017.06.29 Thursday

北海道の旅1 ローカルマッシュルーム

 

 

 

 

 この国のマッシュルーム事情は、岡山と山形のメーカーさんでほぼ席捲されている。

 

だから、どのスーパーさんに行っても、どちらかのマッシュルームが並んでいて、つまらなく思っていた。

 

展示会で、岡山のメーカーさんと知り合って、様子を見に行く指示を出したが、まったくつまらない商品だということが分かった。

 

 

ところが、今回の北海道の旅で、ひょんなことから醤油屋さんの会社がマッシュルームの製造をしている会社に出会った。

 

 

 

地元のばんえい競馬の馬厩肥、しかも北海道ならではの麦わら使って、栽培していて、

 

その培地のリユースに堆肥化して、小麦畑に戻すサイクルを作り上げ、さらにそこから出来た小麦で地元のパンが焼かれる。

 

 

このループで、地元のイベントを開催して、地域の人と遊ぶ。

 

 

今でも、神事として残っている行事は多いが、いっときの高度経済成長時代では、非効率の権化のように考えられていた、

 

産業構造が、いまは妙に新しく価値があることに気づき始めていて、それは小さくまとまろうとしているのではなく、

 

深く結びついて様に調和を求めようとしているところが、このマッシュルームの愉快な魅力となっている。

 

単にマッシュルームを食べる人は、大量生産された安いマッシュルームを求めるだろうけど、

 

少し、ものごとを考える方たちには、そのマッシュルーム自体のみではなく、

 

それに付帯する価値を含めて買い物の選択をする時代になっている。

 

 

 

同じまな板の上であれば、いちいち買い物に出かける時間が面倒で、

 

ポチッとするだけで、運送費も考えなくて自宅に届けてくれるプライム会員がいいに決まっている。

 

 

これは、実店舗と web 店舗という価値ではなく、大きいか小さいかに関わる問題で、

 

高度経済成長の、効率化による価格競争であれば、マスの数の論理に勝るものは無いが、

 

それが行き着いて、物が余ってしまう時代になれば、物自体の価値に差は無く、そのものの周辺にある価値に、

 

ひとが、同意を求めてやってくる逆転現象になって現れてきている。

 

自らの価値を人に伝えるのではなく、自らの価値に基づいて事業を展開しているところに、

 

同意できる事業を探して来てくれるというのが、妙に新しいと言う根拠なのだが、

 

ということは、どうも人は、自分の生活の様式を貫く価値観から外れないで、生活を営める具材を探していることになる。

 

 

 

物理的なことではないので、これは気分に過ぎないのだが、知ってしまったが故の不幸と呼べるこのことは、

 

見つけた時のディープな結びつきの動機の強さとなって、離れなくなってしまう。 

 

木と森を同時に見なければ見えてこない難しい事に思えるが、

 

実は、潜在意識に導かれて行けば、

 

案外簡単に行き着く goal のような気もする。

 

 

 

 

 

 

2017.06.21 Wednesday

紀州の旅

 

 

 

 

 

 

桃をもらって御機嫌な様子。

 

 

もう、18年ほどのお付き合いになるようだ。

 

畑は、カラッカラで、雨が欲しいという感じだが、今日はお蔭さんで雨。

 

 

桃も、青梅、レモン、紀州柿、温州みかん、清見、すべて無農薬・無化学肥料。

 

青梅も、周囲は不作だったようだが、うちは大豊作だった、と自慢していた。

 

 

無農薬の梅なら欲しがる人も多いのではないか。

 

多いと思っても、スーパーの人たちからしたら、少ないのだろう。

 

このギャップが、下がってこない限り、スーパーは効率を追いかける習性が壊れない。

 

そんな中でも、半年間、アルファーさんの商品を、チラシで訴えかけてきたことはうちにとって画期的と、

 

そういうことを言って頂けるスーパーさんも出てきた。

 

 

ありがたいし、いまもっとも大雪にしなければいけないことのように思う。

 

価格訴求のチラシを入れているから、価格訴求のお客さんしか集まらない当たり前から、

 

分かっていても、なかなか抜けられないって、分かっちゃいるけどやめられねぇ〜 と大昔に、歌があったから、

 

これは、人間にとって、永遠のテーマなんだろう。

 

 

うちで言えば、少しも売上に繋がらないと分かっていてもやめられない自己満足型の事業展開は、

 

世界が続く限り、続くんだろうな。

 

 

まわりが、何もかも化学的な薬も肥料も使わないけど、科学的な栽培をしているような、

 

そんな変なひとばかりだから、少しも、反省するだけで行動に結びつかない。

 

 

まあ、桃をもらって喜んでいる息子に代が変われば、少しは変わる事に期待しておこうかな。 

 

 

 もう自分は駄目だ、変わり様がない。

 

変わり様が無いどころか、ますますディープになっていく。

 

 

 

 

 

2017.06.15 Thursday

信州の旅

 

 

 

 

梨のたまご。

 

違うか、梨の赤ちゃん。

 

こっがち正解。

 

世間は、蜂がいないとか言ってるけど、この梨は蜂の被害が出たようだ。

 

今年は、久しぶりに花が咲き揃って、とてもきれいな園だったそうだ。

 

蜂が、蜜を吸いに来て、ついでに梨の実になるところを食べてしまうという事だった。

 

彼ら働き蜂は、この事を聞けば味が分からないということになる。

 

目はどの程度見えているのかと思えば、これは確実にスズメバチが私を襲いに来るので、

 

少なくとも、動くものは像として捉えられている事になりそう。

 

そうすると、花に寄って来るのは、匂いということで、仲間へ危機を知らせるのに、

 

私には気がつかない匂いを出す、分泌物を放出すると聞くので、嗅覚に優れている事になりそう。

 

ところが、彼らは音にすごく敏感だという事も分かるが、これは音楽を理解するという事ではなく、

 

周波数を感じているらしく、女王蜂はこの周波数を出して、働き蜂に自分の居場所を伝えているらしく、

 

外で草刈をしていると、そのエンジン音がスズメバチが寄ってくる引き金になるので、この周波数が似ているのだろう。

 

家の中では、一定の音楽をかけていると何処にいるのか分からないが、部屋の中に現れる。

 

家の天井裏か床下に巣があることになるので、ひょっとすると、他の女王蜂がテリトリーに巣を作りに来た、

 

と思って、様子を伺いに来ているのかも知れない。

 

 

では、ニコチノイドの何に惹かれているのかな。

 

ともあれ、食害なので、無事な花は確実に養分を吸って今年は大玉になりそう。

 

これは、私には歓迎すべき事だ。 

 

 

 

 

 

 

今年の大槻さんは機嫌がいい。

 

去年は遅い霜にあたられて、ガッカリしていた。

 

初めて訪問したときに、丸かじり出来ないで、薄く切ってもらった奥さんはおられなかった。

 

大槻さんは、とても奥さんを大切にされていて、もともと就職していた会社は、

 

奥さん大事で、ひと月ほども奥さんの実家に帰っていて、クビになってしまったと噂されるほど、

 

熱愛の夫妻で、とても親しみが持てる。

 

 

 

 

 

 ところが、このご自宅の前の園を見に行っている時、

 

あまりの大勢に、おじいさんがやって来て、『 何事か 』 と言うので、

 

『 大槻さんがちゃんと仕事をしているか検査に来たんだ 』 と言うと、『 そういうことなら毎日来てくれ 』 と言っていた。

 

 しばらく、無駄話しをしていたらいなくなって、今度は『 バレンタインデーだ 』 とチョコレートを持ってきてくれた。

 

 

息子の客だと思えばこそ、何かしなきゃと家を物色して、チョコレートしかなくて、言い訳を考えながら持ってきてくれた。

 

そのこころの動きが、何ともほほえましく、いい加減な歳になった息子をも大事に想う爺さんの心意気にアッパレを出したい。

  

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、この天気はどうしたことだろう。

 

この時期、東と西で天気が大きく変わることはままあるが、少し後が心配になってきた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.06.13 Tuesday

いいんじゃない

 

 

 

 

 

 

さあ、今日はロングドライブだ。

 

佐久市まで行く。

 

 

日本もなかなか広い。

 

 

そういえば、ずいぶん昔に行った事がある。

 

浅間山って山がきれいだったような記憶がある。

 

 

 

 

2017.06.12 Monday

2222

 

 

 

 

 

すごい数字だ。

 

 

比叡山の僧が、写経をするのかどうか知らないが、これだけすれば大した修行になるだろう。

 

 

初めて、この彼女の文字を見たときは、ずいぶん楽しそうな字を書くと感心したものだ。

 

何処に特徴があるかといえば、右に跳ねるところが印象的で、そこが実に軽くていい。

 

 

 

 

 

 

2017.06.11 Sunday

father & son

 

 

 

 

 

 STING 親子

 

 

Son がカバーしてた。

 

2017.06.10 Saturday

どうじゃ

 

 

 

 

 

 

 

 伊佐の自慢の逸品。

 

 

いったい、パイナップルの品種改良はどうなってるんだろう。

 

ひさしぶりに、カネコ種苗のお二人と話しをした。

 

 

あいかわらず、二人とも元気そうで、マイペース。

 

それで、熊本のたばたさんを思い出し、昼に一度、夕方に電話をしたら出た。

 

 

カネコ種苗の赤たまねぎは、本当に美味いよね。

 

信州の別荘地のレストランが、採用したと喜んでいた。

 

カネコ種苗は、上から下までの種の開発に余念が無くて、ここが上手なところ。

 

決して、美味い種だけの切り口では商売を捉えていなくて、そういう意味でアルファーは邪道なのかも知れない。

 

 

 

そういう意味で、このゴールドバレルは如何なのだろう。

 

http://agri-renkei.jp/news/docs/20160107seminar_takeuchi.pdf

 

 

ここに、沖縄県が、品種の改良に迫られた歴史が書かれている。

 

 

 

なんとか、2 社がサンプルの要請をしてくれた。

 

 

 

 

 

 

2017.06.09 Friday

お勉強

 

 

 

 

 

 

京都から新幹線に乗って、品川から地下鉄をふたつ乗り継いで、六本木に着いた。

 

 地下鉄を乗り継ぎしなに、ホームから乗り継ぐべきを改札を出るもんだとばかり思って、出たはいいけど、

 

乗り継ぐべき大江戸線へのエレベーターがあったが、どうも怪しいような気がして、コンシェルジュに聞いてみた。

 

 

何であんなところに彼女がいたのか分からないが、彼女はそういう役どころで、きっと英語も話せるのだろう。

 

今回、随所でそういう方たちが案内をしてくれていて、さすが世界の観光地然たるものがあった。

 

 

すでに、この国は観光立国になっていたと知った。

 

 

で、改札口の兄さんに説明してくれて、自動の改札マシーンに収納されてしまった切符を、

 

認めてくれて、到着駅でこれを渡せばトータルで差額だけで大丈夫です、とやたら田舎もんの老人にやさしい。

 

 

 

六本木に着いたはいいものの、西も東も分からなくて、そうだ iPhone があったと、

 

でも、どれがみんなが使っているナビのアプリか分からない。

 

会社に電話をしようかと思ったが、あまりに情けないので自分で探した。

 

マップというのがあったので、これだと思い検索してみたら、山口県だの広島県だの、

 

で、東京と打ち足してみたら、どうやらこれだというのが出てきた。

 

 

しめしめ、できるじゃん、とか思いながら、歩き出すと、ナビ通り歩いているのだかなんだか分からない。

 

 

結局、案内には 6 分 と書いてあるのに、ナビには 800m とか、歩くごとに到達距離が増えていく。

 

これは、遠ざかってんじゃねぇかと思い、冷え汗かきながら、歩くと六本木ヒルズの中に迷い込んだ。

 

 

もう、帰ろうぜ、という頭にささやきかける魔の誘いと戦いながら、ふと、喫煙所に行き当たった。

 

喫煙所にしては、見晴らしが良く、右にお兄さん、左にお姉さんがいて、どちらに聞こうか迷ったが、

 

こういうときのお姉さんは、冷たくあしらう癖があるのを知っているので、お兄さんに聞くことにした。

 

お兄さんは、私の手にある iPhone を、いいですかと、手にとって、拡大して、ああ分かりました、この下の道を・・・

 

 

と、その下の道までの道筋を丁寧に教えてくれた。

 

 

泣きそうになりながら、6 分をタクシーに乗るわけにも行かないし、まして方向が分からないから、

 

どっち向きのタクシーを拾えば良いのか分からないし、とか独りブツブツいいながら歩いていると、

 

何人か、 iPhone 片手に歩いているスーツ姿のお兄さんとすれ違った。

 

みんながんばってんだ、と自分を励まして、ひたすら心を無にして歩いた。

 

 

どうやら、この角を左に曲がればというところまで来て、左に曲がると、

 

目の前は、とんでもない上り坂だった。

 

たしかに、その交差点は、鳥居坂下、と書いてある。

 

 

 

あきらめて、登っていくと、そこは旧岩崎邸と書いてあった。

 

そうか、弥太郎君の家だったのかと思いながら、入っていった。

 

そもそも、今日は 『 秘密会議 』 という洒落た会合だが、これじゃ秘密も何もないなあと思いながら、

 

フロントのお姉さんに、どこの部屋と聞くと、やっぱり冷たく指で示されただけだった。

 

まったく、関東の女はきつい。

 

 

東男に京女というから、気をつけろとは、幼い私への父親の教え。

 

やはり、父の言う事は正しい。 

 

 

 

 

 

2017.06.08 Thursday

四万十の旅 5

 

 

 

 

 

 

 

昭和の時代とは、何だったんだろう。

 

今は、平成の時代。

 

 

世の中には、タブーという便利な言葉もあるので、

 

考えてみると、この言葉の意味は、公的と私的とを分けていることが分かる。

 

 

 

カレードーナツ。

 

これは、昭和と平成を結ぶ架け橋みたいなもの。

 

 

ここらが、この旅のテーマだったことがこの食べ物が一番最後に私の前に現れたことで、理解が出来た。

 

 

 

仮に、40 才は、平成を 11 才で迎えたことになる。

 

生まれは昭和、育ちは平成なのかな。

 

 

 

この会社の女性の家は、だんなの実家が田んぼをしてきたのだろう。

 

だから、春が来れば生理現象のように、田植えの血が騒ぐ。

 

女性は、買った方が安いと違う角度の計算をする。

 

 

買った方が安いという考え方は、昭和にもあったが、

 

春が来れば田植えという血は、昭和のものでもなく、もっと御世を遡る。

 

 

 

だから、買った方が安いと思っても、否定はしない。

 

 

 

この国の人たち、万人に共通している遺伝子を刺激するポイントが、

 

使い捨てをしてきた人間の歴史に疑問を感じ始めているこの時代にマッチしているのかもしれない。 

 

 

 

 

 

 

 

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