有機のばら売りトライ
今年は、北海道産有機とまとのばら売りをトライしたかったが、
なかなか、手が回らず断念していたら、姫路のお客様から、
とまとではないが、オーソドックスな有機栽培の土物ばら売りが出来ないかと問い合わせを頂いた。
これが、なかなかピッタリくる箱が見つからず、時間だけが過ぎて行き、
いよいよ、今日有機のたまねぎ・じゃがいもの入荷が始まる。
この中身が安くって、しかも箱代が高いので、なかなかユーザーにまとめ買いのメリットが出ない。
単純な話しを言うと、パックコストが箱代で吸収されてしまう。
画像は、じゃがいも 2kg なのだが、通常は 500g の袋詰めだから、 4 袋分ということになる。
大体、パック当たり 20〜25 円ですべてのパックコストを見ているので、これが 2kg 入る箱代に該当してしまう。
これなら、茶紙の大袋に入れる方がコストパホーマンスは出るのではないかと思う。
それなら、いっそのこと、亀甲袋で出来ないかを検討することにした。
雑誌
この雑誌のテーマがすべて書いてあるので、写真を撮らせてもらった。
本屋があれば、とうぜん覗く。
二人が暇そうに、また楽しそうに話しているので、
やあ、やあ、ちゃなもんで入ってみると、これが意外に面白かった。
興味深い本が並んでいた。
とりあえず、薬膳の料理本を買ってみた。
もう一冊、中を立ち読みさせてもらった。
量子医学と書いてあった。
もう少し、科学的な内容かと思ったが、著者の人柄が中心のように見えてしまったので、
やめた。
ちゃんと読めば、面白い内容なのかもしれない。
ともあれ、いいなと思う。
今回は、後アムステルダムでたこ焼きフードトラックをするだけなので、来世で、出版社をしようかな。
国際オーガニックEXPO 2017 終了
期間中、沢山の方に訪問いただきました。
今回は、訪問いただいた方に座ってもらうことがひとつのテーマでした。
初日の開始時に私たちが未だ落ち着かず、いすをお出しできなかった皆さんごめんなさい。
画像は、左のエイ画海を泳ぎ、右の花と動物が大地に散らばり、真ん中のお皿が空を現しています。
そこに、あまりに当たり前すぎて忘れがちな大事な薬膳素材、大豆と小豆で曼荼羅を描き宇宙を表現しています。
むかし、一番大事な豆だから大豆といい、その次に大事な豆を小豆というと教わりました。
この展示を、最後にやって来たお皿を見て思いつき、次の瞬間にどのように描くかが浮かびました。
お皿の描く部分の直径が 22cm で、それに円周率の 3.14 を掛けた長さの円周の枠をひとつ作り、
その半分の円周の枠をふたつ作り、横に並べて、豆を入れ、それぞれの型枠を抜くとこの様になります。
思ったとおり、うまく描けました。
IN YAN YAKUZEN のテーマにふさわしい飾りが出来ました。
考え方は、陰陽五行です。
陰陽は、日・月 です。
五行は、火・水・木・金・土 です。
そうです、日本の曜日はこの陰陽五行を現した呼び方をしています。
この考え方を食事に取り入れて気持ちを含む身体が、宇宙、つまり自然の摂理と一体になる原理を法則的に取り入れています。
それを正面のカウンターに取り付けました。
動物性食品よりは、植物性食品をという考え方にとどまることではなく、
一歩進んで、食べ物によって肉体と精神を形成する庶民の知恵を積み重ねてきた食文化です。
湖西市の佐原敏樹さんの名刺には、『 野菜は薬草でなければならない 』 と書かれています。
このせりふが私との出会いなのですが、言ってみれば舌で味わうより身体全体で味わうとでも言えばいいのでしょうか。
一般的な野菜の中では、『 生姜 』 がその代表でしょうか。
実際にスーパーマーケットで、生姜に力を入れて販売していただくと、
通常の生姜の品目別売り上げの 4 倍ほど売れます。
これは、生姜が単に香味野菜ではないことの証明でもあると思います。
生姜は、最近では、若い女性に注目をされているようですが、免疫力を気にするなら生姜かと思います。
実際に、我が娘の百日咳を一週間で治癒させた経験もあります。
手前の野菜を食べることの意味を引き出す手段として、薬膳を引っ張り出して来ました。
これからの時代に、数を望めないのであれば、中身を望むしかなく、潜在化している買い物動機を喚起できれば、
滋養強壮・美肌痩身のように、およそ哲学のかけらもない言葉の奥に、大きな意味を抱えていることに気づきがあるのでは。
展示会自体が、ORGANIC をテーマにしているので、このようなブースを出すと、
実に多彩な方に訪問いただきました。
楽しみな将来です。
国際オーガニックEXPO 2017 出展
出展二日目を終えた。
今日、三日目で予定終了。
普段囲まれている自分の仕事場の造作をそのまま持ってきているので、
何の違和感もないし、普段お会いしているお客様がほとんどだから、別段違和感もない。
椅子が 5 脚あるので、みなさんに椅子を勧めるとここで休まれる。
休憩室のような雰囲気で、そういう意味ではすごく良かったと思い喜んでいる。
来場されているほとんどの方は、提供する側の人たちより、使われている方達のほうが圧倒的に多く、
そのことが、この国の現在の organic 事情を現しているような気がする。
つまり、ユーザーは沢山いるのに、それを販売する店側が圧倒的に少ないということ。
なんだか、40 年前と一緒の状態で、単にマイナーからメジャーになっただけ。
その上、organic より YAKUZEN に至っては、完全にマイナーで、来る人はユーザーばかり。
その方たちの特徴は、二手あって 40 年前の有機農産物と同じで、
残念ながら、偏狭な知識のみで一種のエリート意識に固まっている人たちと、
もっと、地に足つけた日常の自分の暮らしに取り入れて、薬膳を楽しんでいる人たち。
あの頃も、やたら食品添加物に詳しくて、知らないと馬鹿にした顔で見る人たちもいた。
それでも、時代は確実に薬膳に向かっていることは、分かった。
それゃ、これだけサプリがテレビを賑やかしているのだから、当たり前といえば当たり前か。
もう少し時間が必要なのはその通りで、消費力が高まってこないと、販売は一部の業態にとどまることは当たり前か。
これは、経済行為の原則だから仕方がなくて、そうして物事は進んで行くんだと思う。
人間の身体がどんどんコンピューター化して行くこれからの時代に、
一方で、食事が薬膳化していくことも、これも当然のことのように思える。
今日は土曜日で、一般ユーザーにも会場は開放されるのだが、まあこの延長線上なんだろうなと思っている。
国際オーガニックEXPO 2017
さて、今日から横浜 4 連戦。
期待以上に、お客様から 『 行きますよ 』コールを頂いた。
それなら、がんばろうと思う。
【 食べて元気の出る、滋養のある有機・特別栽培野菜の薬膳料理提案 】
こんご、スーパーマーケットで、どういう展開の仕方が出来るか、実は考える展示会。
いまのところ、具体的にイメージがある訳ではない。
いつものことだが、あまり策を練ると上手くいかない。
むしろ、思いつきに従って進むほうが過去の経験から上手くいく。
うちの増井取締役の言うように、「 走りながら考える 」 方がいい。
これは、アルファーの前身の南風商店の準備期間で、チリ紙交換をしながら資金を貯めていた時期、
無の精神状態になることは必要不可欠のことだが、実はこれだけではあいて任せとなり、
あまり結果につながらなく、その上に一歩有が浮き出た状態になれた時に、
絶大な力が働いて、常人を超えた結果が自分に訪れることを知った。
『 空 』 と『 色 』 との関係性とはこういうことかと思う。
それは、『 命 』 の誕生に現れていて、秘めた力が現れる時の条件と同じで、
この条件が分かればいいのだが、今のところ密度の問題で、空なる世界の一隅に密度が高まると色が生まれる、
としか、分からない。
抽象的過ぎて、意識できる人には、なるほどねと分かってもらえるが、
じゃあ、これをコントロールできているかというと、これには修行が必要で、なかなか難しい。
凝縮 この言葉がキーで、この時期の台風を例に取れば、高気圧が出来るほど大きな低気圧が出来て、
その部分目掛けて、風が吹くような現象の前段で、密度の高まりを作ることになる。
これが、ブラックホールを解く鍵になるような気がする。
さあ、どうなることやら。
長女と次男坊にも先日招待状を送っておいたが、来るかな。
久しぶりに
谷町 4 丁目にあるお店。
いっとき、よく通った。
もう 2 年くらい経ちますよと言われた。
そうかもしれない。
通い始めたのは、4 年、もう少し前かもしれない。
ここの弁当は美味しい。
あの頃は、味噌汁つきだったが、今はなくなったのかな。
とんかつ弁当を買った。
イメージは、私が子供のころの八百屋さん。
近くには、いっぱいスーパーマーケットがある。
それでも、店として成立している。
品揃えは、最近の先端の品揃えをしていて、仕入先の開発に余念がない。
テーマは、「 健と美 」 。
爽健美茶というメジャーの商品があるが、
まあ、そういうことだろう。
わかり易くっていい。
コミュニティは、店主にとっては当たり前のことで、
お客さんがそれを物語っている。