プロモーションビデオ
薬膳キット商品の PV が出来た。
スバルの新しい STI の PV がパソコンに出てきたので、観ていると横から、
『 キット商品のプロモーションビデオを作ろう 』 と Saechan が言い始め、それで早速実現した。
ナレーションは、娘の佳苗がしてくれている。
料理動画を 100 本以上制作してきたコンビだけに、あっという間に終了。
手前味噌で恐縮だが、お見事と思う。
さて、今日は東京へセミナーに行く。
今週はまた過密スケジュールで、あちこち忙しい。
そういえば、そのレボーグが昨日エンジンがかからなかった。
買ったディーラーに電話をしたら、そっけない返事がだった。
何台も車を買ってきたが、こんな応対は初めてで、やっぱり誰から買うかは大事な問題かな。
薬膳クラムチャウダー
いま、何かと話題のクラムチャウダー。
アルファベットでは、Clamchowder と書くんだそうだ。
言葉としては、Clam と Chawder に分かれ、Clam は御存知二枚舌じゃなくて、二枚貝。
Chowder は、スープ状の煮物のことかなと思うが、スープを指すのかシチューのような煮物を指すのか分からない。
でも、Stew って言葉があるから、こちらが煮込み料理なら、Soup との間ってところだろうか。
最近流行してきたアメリカから入ってきたホンビノスつて貝が、本場のアメリカ流らしいが、
自分が知っているのは、価格は随分違うが、ほとんどがハマグリか、さもなくばアサリかな。
好みは、ハマグリは上品過ぎて少し合わないと思う、むしろアサリの方が粗野でいいと思う。
『 薬膳クラムチャウダー 』 のキット商品を開発したのが画像だが、黄色が濃く出ているのは、
薬膳素材の金針菜から出てきているのか、オリーブオイルから来ているのか、まあ両方だと思うが、美味しそうな色。
金針菜は、細く写っているオレンジ色の花びらで、食べて元気になる要素がいっぱい詰まっている。
先日の横浜中華街では、生の金針菜で緑のものが出て来てびっくりした。
知らぬが仏とはこのことで、乾燥したものしか知らなかった。
鉄分やカルシウムがいっぱいで、ビタミンも各種主だったものが揃っているらしい。
アスパラギン酸って、よく聞いたことがあると思うが、これはナトリウムとくっつけて、
旨み成分として、アスパラギン酸ナトリウムとして一括表示によく出てくる食品添加物で、これが美味しく感じるのかな。
今回のポイントは、干し貝柱かな。
台北の薬膳素材屋さんで、どういう訳か HOKKAIDO と書かれた貝柱が大量に売られていた。
それなら、干した牡蠣も売られていそうに思ったが、こちらはあまり目にしなかった。
足が速いのかもしれないが、変な表現だな、乾かしにくいというより生が手に入りやすいのかもしれない。
とにかく、どちらも滋養たっぷりの食材で、やっぱり山の幸より運命的に海の幸なのかもしれないな。
これは、作る楽しみを知っている人でなければ買わない商品だろうから、やっぱり出来合いを開発した方が早そう。
とまとが赤くならない理由
9月の秋の長雨が、続いたので10 月の始め頃に一気にトマトが赤くなった。
これで、苗で夏を越す自身のある農家さんのハウスは、この波に乗ったが、
その後、今度は10月に入って、天気が良すぎて、樹が思いなおして元気になろうとした。
樹が元気なうちは、トマトは赤くならないんだという事が、如実に現れたから、
一瞬先のトマトが赤くなった事で、みんな今年は早くからトマトが出てくると売りを構えたが後が続かなくなった。
時間経過で赤くなるトマトは、今度は元気な樹から栄養が行き過ぎて、割れる玉が続出した。
昨日も、人体の腎臓が如何に大切な働きをしているかというテレビ番組を放映していたが、
命の仕組みというものは、如何のように考えても理解できないほど巧妙に出来ている。
腎臓は、血液を作るだけではなく正常に保つための精緻な装置を構えていることが分かったそうだ。
あんな仕組みを、本当に駄洒落ではないが人造で作れるものだろうかと、疑ってしまい、
自分の中では、腎臓が不具合を示せば、一気に肉体を捨ててロボット化するしかないなと思った。
それでも、トマトが赤くならないメカニズムも、自然の前ではいつまでも続かず、
そろそろ、今度は一気に赤くなり、爆発的に出荷されてくることだろう。
樹が元気ということは、花芽も飛ばずに着いているという事になるので、
今年は順調に推移するかな。
そうすると、普通のトマトは大暴落で、フルーツトマトが売りにくくなるかな。
それとも、売れるかな、これは分からない。
四万十源流赤生姜
忙しいさなか、手を止めてもらって、約2時間ほど畑で取材と撮影をさせてもらった。
途中で、そういえば以前ロート製薬さんの旬穀旬菜さんで、メーカー取材にクルーと何度か出掛けた。
あのクルーにはライターが付いていて、ライターが自分の書きたいストーリーと私とで予め打ち合わせをして、
それで、話しの方向がそちらに向かうように上手く話しを進めていったが、今回はインタビュアーとの打ち合わせは無く、
迷走しながら、話しが進み、結局彼らが聞きたい話しを聞き出せたのかどうか分からない。
まあ、それでも出来上がった動画を見れば、それなりの編集がされて出てくるのだろう。
西村さんには、度重なるもダメだしにも拘わらず、辛抱強くお付き合いいただいて申し訳く、チト反省した。
お昼も食べずに頑張る予定だったので、西村さんの奥さんが生姜の炊き込み御飯のお結びを用意してくれていた。
残念ながら、予定の人数より一名多かったので、私の分は無かった。
でも、みなさんが美味しいと喜んで食べてくれていたので、それはそれで私も満足だった。
贅沢なひととき
年に一度は、四万十源流生姜の産地に行く。
今年は、この四万十源流赤生姜を使って、育毛剤を開発しておられるお客様と現地取材のお約束。
最寄のインターチェンジで待ち合わせだが、2時間ほど前の飛行機を予約しておいたので、
2時間どのように過ごすか考えながら来たが、結局待ち合わせ場所はインターチェンジでは出来なくて、
近くの『なかとつさ道の駅』といういうところを探してあて、待ち合わせ場所の変更を連絡した。
その道の駅を散策すると、なんとアオリいかが水槽に居た。
懐かしかった。
小豆島の浜でアオリイカが釣れると分かって、2万円ほど掛けて道具を揃えた。
毎日夕方、仕事が終わると浜に出掛けて、イカ釣りに精を出していた。
必ず1杯は釣れるので、ホンの家を出て戻るまでの30分程度の作業だが、
この皮を剥くのがへたくそで、この作業の面倒さに負けて、行かなくなってしまったが、
それでも、2万円道具に出すなら、買ったほうが安いという定番の結果に終わった。
もちろん、この上ない味で、イカほど鮮度をいう海の幸は無いというとおり、
言いようの無い味だった。
もっとも、たこも獲れるので、たこも別世界の味だったが。
刺身にして、1750円だったかな、まだ10時ころの開店早々で、刺身にしてほしいも無いと思うが、
とにかく時間はたっぷりあるので、ゆっくり待っていますのでお願いしますと言うと、快く受けてくれた。
小春日和の陽だまりで、客の居ない道の駅でひとり、のんびりと贅沢に時間を過ごした。
さすがは漁師、アオリイカの頭の先から足の先まで、上手に料理してくれてた。
ほんと、贅沢だ!!!