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2019.05.28 Tuesday

北京の二日目

 

 

 

 

 

二日目の朝、

 

朝の木々や鳥たちがいっせいに目覚め始めるときの空気、ひと粒、ひと粒が気持ちよく、

 

身体のひと筋、ひと筋に、染み渡ってくる美味しさを思い出した。

 

 

 

 

南瓜の雄花を千切って、雌花のひとつひとつに、受粉させて歩くのも、

 

ちょうどこの時刻に始める。

 

 

もっとも、行く花、行く花、蜂がそこに先回りしてくれているので、

 

必要ないと思って、やめた。

 

 

 

 

朝早くから畑に出て、働く自分を偉いような気がして、

 

下手をすれば、ひとを「 あんたなんかマダマダヨ 」 と見下したくなるような気までするけど、

 

蜂にしてみれば、ふつうのことでしかないのに思い当たって、『 ほな任せた 』 って言ってたことを思い出した。

 

 

 

 

与太話はさておき、北京は空気が綺麗。

 

 

 

 

 

 

巷で聞いていた、PM何とかとか、排気ガスとかでもっと、たいへんな所かと思って来た。

 

 

ところが、とても清んでいて、驚いた。

 

 

走っている2輪車は、全部モーターで静かに走っていることに気づいた。

 

 

自転車まで電気で、涼しい顔して走っている人が多いのに笑ってしまうが、すばらしい事のように思う。

 

 

 

何たって、国民よりも、営利企業よりも、政府が圧倒的に強い国だから、

 

こういうことが瞬時にできてしまうのだと思う。

 

 

社会主義の弊害もいっぱいあるので、

 

民主主義という意味ではなくて、

 

これからは、ひとが中心になって、こういう決定を速やかにしていく時代が来るように思う。

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.27 Monday

北京の一日目

 

 

 

 

 

泊まっているホテルは、この図の真北、鐘楼と鼓楼の2km程度にあるかな。

 

 

都のあった時代に、時を告げる鐘と太鼓だったらしい。

 

 

 

左にある湖は、風水上創った人造湖だという事だが、京都は右上に琵琶湖があるので、

 

空海は、この国の長安で学んでいるので、そのことは知っているはずだから

 

やっぱり、京都はエルサレムに似して作ったというのは本当かもしれない。

 

 

 

浅田次郎が機内誌に書いていた前門にある【全聚徳】という北京ダックの老舗に行こうと言うので、

 

この地図の一番下の真ん中にある前門から南に広がる道路に行った。

 

 

 

 

 

 

背中は、こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると、眼を瞑っていた。

 

 

午前中の雷雨で、飛行機は4時間ほど遅れたのかな。

 

北京の雷雨ってのを見たかったが、その後の晴れ間はスッキリした空気に包まれていた。

 

目を瞑っている割に、ちゃんとマッサンを見つけて喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

ちゃっかり、こんなところに名前を出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ここのところ。

 

 

カストロやアラファトや、色んなひとが招かれて、ここで北京ダックを食べたと写真が飾られていた。

 

 

 

 

 

 

棗の木でアヒルを焼いている。

 

 

自分たちだけで来ている訳では無いので、ストレートな事は言えないが、

 

これだったら、台北に行っていつも食べる北京ダックの方が味は上かな。

 

 

ここのアヒルは60日飼育だと言うので、無理もないと思うが、やっぱり料理は素材が一番物を言うので、

 

正直言うと、脂が水っぽくてびっくりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りに、クルッと天安門の前を通ってくれた。

 

 

天安門を見ても、あの戦車の前にひとり立ちはだかる若者しか思い当たらないが・・・・。

 

 

 

 

 

ただ、ただただ、この街の広さには呆れる。

 

 

 

何も無い、砂漠の真ん中にでも作ったのか、とてつもなく創りがひろい。

 

 

 

 

東交民港というところを歩いてみたいけど、叶うかな。

 

 

 

 

 

2019.05.26 Sunday

日本中医薬研究会

 

 

 

 

 

ここは、江戸湾。

 

 

いまから、暑いのか寒いの分からない北京に行く。

 

 

 

視察の目的は、特に定めていないが、北京というところに行ってみたかった。

 

共産圏というところも行ったことが無いので、これも興味がある。

 

何よりも、世界に散らばる前の日本の歴史については何も知らなくて、

 

むしろ、極東に理想の国家があるとリターンを始めてからの歴史ばかりなのだが、

 

彼の中華というところに、どのようにその歴史があるのかも感じられれば嬉しい。

 

そのなかのひとつに食べ物文化があるので、この文化がどのようにこれから日本に回帰するのか知りたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.22 Wednesday

西の空

 

 

 

 

 

 

 

誕生日には、いつも母親が五目寿司を作ってくれたいたように思っているので、そのように頼んでいたら、

 

ひさしぶりに陽のある内に帰宅して、その五目寿司を作って祝ってくれた。

 

 

 

とうとう、らっきょの話しはアメリカにまで飛び火した。

 

 

 

 

らっきょは、モンゴル辺りが原産なのか。

 

 

ニラや、にんにくと葉が似ている。

 

匂いも似ている。

 

 

インドでもカレーの友として食べているのだろうか。

 

 

日本最古のピクルスかな。

 

 

どうせ、漢方薬として中国との交易の中で渡来したんだろう。

 

 

人が動けば野菜もいっしょに動く。

 

 

 

おもしろいなあと思う。

 

 

 

 

 

 

2019.05.21 Tuesday

天然酵母

 

 

 

 

 

太古の昔からホシノの天然酵母って商品があった。

 

太古の昔って書いたので、一応事実をお知らせしなきゃと思って調べてみると、

 

1951年のウサギ年生まれで、私より2歳お兄さんかお姉さんだった。

 

 

私は5月の21日生まれで、そう今日が66歳の誕生日です。

 

 

 

 

昨日、ロッカーの上の発泡スチロールを取ろうとジャンプしたけど、

 

取れなかった。

 

 

 

それで、観葉植物の支柱を使って取ったけど、あまりに情けなくて、

 

みんなの方へ行って、その箱を渡したついでに、その事を言うと息子がジャンプしてみろ、

 

この天井だったら届くだろというので、やってみたらまったく無様で、5cmほどしか飛べなかった。

 

 

 

みんなは大笑い、娘は怪我するからやめてくださいと言う。

 

 

 

本人は、ゃっぱり身体にいい食べ物を食べるだけじゃダメで、運動しなきゃと反省する。

 

 

 

小豆島にもう一度通った方がいいかもね。

 

 

 

 

 

で、毎朝食べる食パンをこの酵母で焼いてくれている。

 

 

最初は、パン焼き機についているレシピ通りにスキムミルクを入れたりして作って、美味しくないし面倒なので、

 

今は小麦粉の上物を買ってお米のように常備してあり、水と塩とこの天然酵母だけ。

 

 

 

きっと、買って来るパンより、はるかに美味しくて簡単に出来ていると思う。

 

 

 

そうだ、稔子ウイルソンにも、エリックに焼いてやれと言ってやろう。

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.20 Monday

らっきょ

 

 

 

 

 

今の会社は、らっきょのありとあらゆる話題でもちきり。

 

 

 

米国でらっきょは、うけないだろうなと思っていたが、

 

考えてみれば、ピクルスを漬けることが大流行らしいのでそうでもないかと思いなおした。

 

その流行が日本にも来て、ピクルスのブームになっているらしい。

 

でも、らっきょは年寄りくさいとでも思っているのか、あまり話題にならない。

 

最近は何でも商業主義に靡いて、簡単酢だとか、出汁入り味噌だとか、簡単な事が流行っているようす。

 

 

 

 

 

いつも思うが、少人数の大きな声に惑わされて、

 

騒がない本当のことに耳が届かない。

 

 

 

実は、すっぱいのが苦手。

 

食べるのは、もずくくらいかな。

 

昨日もスーパーマーケットで、漬物を見ていて、これなら食べられそうと、

 

そういえば、前回も似た様な、似たようなとは余分なものが何も入っていない漬物の事だが、

 

そういえば、むかしオーガニックのカット野菜をしていた頃のメーカーさんは漬物屋さんだった。

 

 

 

食べた方がいいよな、らっきょは。

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.19 Sunday

薬膳のお粥

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟県のコシヒカリで、薬膳素材を使ったお粥の開発をしている。

 

 

簡単と言えば簡単なのだが、難しさもある。

 

 

 

今回の試作は、少し薬膳素材の味が強すぎてお米の美味しさが影を潜めてしまったような気がする。

 

 

 

体調に合わせて使い分ける意味の明確なお粥を目指しているが、このテーマが少し重いのかも知れず、

 

 

もう一歩手前に設定したほうが良いかもしれないし、それなら薬膳素材の量をそれぞれ少なくしたら良いかもしれない。

 

 

 

 

 

本来なら、自分で作れる事が好ましいが、その手前の商品を目指していて、市場は米国を見据えている。

 

 

 

 

 

このポット、こんな使い方も出来る。

 

 

 

今週末から北京まで薬膳セミナーに参加しに行く。

 

 

そこで、色々お粥をたべて経験を積んでこよう。

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.17 Friday

とあるところ

 

 

 

 

 

 

ここがどこかは誰も分からないだろうと思う。

 

 

朝の6時45分ころの風景。

 

 

 

宮崎からの二便のトラックは入っていますか?

 

と、とろんと聞いたところ、しっかりした人がちゃんと電話で確認をしてくれた。

 

 

 

未だだということだった。

 

 

 

思ったより親切な対応だった。

 

 

ひとは、困った顔をしていれば、親切に対応してくれるものらしい。

 

 

 

 

ということは、困ったときに追い討ちをかけるようになったら、ひとでなしになったということになる。

 

 

 

最後に荷物を出してくれた人も、随分話しの分かる人だった。

 

もっとも、こっちが分かっていると思ったので、任せてくれたのかもしれないが。

 

 

 

 

 

何があるか分からないので、次の日の分も一日前倒しで出していた。

 

 

結果は、その日の分もほぼ売りつくし、同じ量の追加が来た。

 

 

 

 

昼から眠たくてどうしようもなかった。

 

聞くと、二日間で1200kmも走っていた翌日となれば仕方が無い。

 

 

 

でも、そんな事とはまったく関係のない目の覚めるような話しを息子が始めた。

 

 

 

ずうと、論文としてまとめようとしている内容の話しで、いっぺんに目が覚めた。

 

 

もっとも、その15分間程度で、また眠くなってどうしようもないので、車に行って30分ほど眠った。

 

 

 

 

いったい、八百屋というのはどうすべきなのか、もう考えはまとまっていて、

 

それを行動に移すとき、どうするのかの話しを息子がした。

 

 

 

これには、驚いた。

 

 

 

商いの根本理念は、暮らすひとの役に如何にたつかという事を本で読んだらしい。

 

やっぱり、本屋は必要だ。

 

 

 

 

 

 

2019.05.16 Thursday

寿司屋さんの地図

 

 

 

 

 

地図の POINT は微妙に西にずれているが、近江町市場から細い南北の道路を抜けて広い東西の道に出て直ぐ。

 

 

面白かったのは、住所を頼りに地図で調べてみると、やっぱり前方の右側に神社があった。

 

 

何故そんな風に感じるのかは分からない。

 

 

神社があるからそういう空気感になるのか、そういう空気感だから誰か同じように感じる人が神社を建てたのか。

 

 

まあ、まんざらでもない。

 

 

 

兼六園の近くだという事は分かっていたが、その右端に『 白鳥路 』 という温泉旅館がある。

 

 

昔はインターネットなんて無かったから、出張に行ってもどんな宿泊施設があるか分からないので、

 

全国温泉旅館案内みたいな分厚い雑誌を買っていて、それで行く先々の宿泊施設を調べて予約をしていた。

 

あの頃は未だ元気で、夜もちゃんと風呂に入っていたので、温泉が好きだった。

 

それで、金沢に来るといつも雑誌に載っていたこの白鳥路に泊まっていた。

 

 

 

 

いろいろ懐かしいところで、美味しいお寿司が食べられて幸せだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.15 Wednesday

お寿司

 

 

 

 

 

美味しい寿司屋を見つけたから、そこに行きましょう

 

と、誘ってもらって、美味しい食べ物には直ぐ絆されるので、つられて金沢まで出かけてきた。

 

 

 

 

寿司で思い出すのは、新潟県の関川村の方言で『し』を『す』と発音する。

 

ひろし君は、ひろすくんと発音し、梨は、なすと聞こえる。

 

 

其れまでの聞き取れない謎はひとつ解けたが、厭きれて『 じゃあ、寿司は何と言うんだ 』 と聞くと、

 

『 すすだがね 』 と怒ったように言い捨てられた。

 

 

 

 

近江町の西側かと思ったが、ごちそうしてくれた彼は東側だと言う。

 

どうも、海は南側にあると思ってしまうので、方角が180度狂ってしまったのかもしれない。

 

 

近江町市場の中を通り過ぎて、少し歩くと、突然ポコッと空気の美味しい通りに出た。

 

 

無用に広い通りだが、何故か場のいいところで、両側は統一性の無い建物が並んでいて、

 

そもそもどういう地域なのか、まるで分からなかった。

 

 

ただ、由緒ある神社のひとつもあっても不思議じゃない、気がした。

 

もっとも、欲望渦巻く近江町市場を抜けてきたので、余計にそのように思ったのかもしれない。

 

 

 

お寿司は好きでよく食べに入るが、その通り、このお店にも通りがかりの西洋人が入ってくるという。

 

 

近江町市場から兼六園にでも抜けていける通りなのかもしれなくて、

 

そう思うと、この通りに出てひと息ついたところに、市場の中で魚を見てきたが食べられないので、

 

ふと、このお寿司屋さんに入って食べたくなるのかもしれない。

 

 

 

寿司屋さんと言うのは、どこも同じだと思っていたが、

 

それは、自分の好みが既知の魚に限られていて、その範囲でしか食べていなかっただけだったようだ。

 

 

誘ってくれたのは、魚屋だったらしく、魚の世界の能書きを、

 

自分の八百屋の野菜の世界を説明するように話してくれて、

 

能登半島の東側の富山湾で獲れる魚と、金沢の能登半島の西側に広がる海で獲れる魚種は違うそうだ。

 

 

砂浜に育つ魚と、岩場に育つ魚の味も違うわけを説明してくれていた。

 

 

『 年魚 』 という『 一年草 』に類する言葉も教えてくれた。

 

 

 

海沿いの街に行けば、その地域の魚が楽しめる事を気づけて、いまさらに楽しめそうだ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

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