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2010.04.05 Monday

育苗 鷹の爪





瀬戸内在来品種の鷹の爪。
鷹の爪ってのも品種名らしいから、
正確には、鷹の爪では無い。

ようやく、一昨年の収穫物が無くなり、
昨年作の新物を食べる順がまわってきた。
収穫した唐辛子は、全て出荷してしまっているので、
種用の一番花の実を食べている。
改めて実感したのが、この品種の味わい。

もちろん、滅茶苦茶辛い!
分りやすく言えば、その辛さは半端じゃない。
二人分に、1cmほども入れたら、
【激辛】の部類にジャンル別けされるだろう。

ところが、単に唐辛子辛いという訳ではなく、
昆布や鰹、椎茸のような【出汁】の基になる食品と、
和食なら、塩、味噌や醤油に代表される素材の味を引き出す、
調味料と俗に称される食品が有るとすると、
その両方を兼ね備えている。

農業的には、24時間アルコール資材に浸けて、
絞った濡れタオルで何重にも包み込み、
それを発泡スチロールに入れて、
ハウスに置いて於いた。

正確には記録していないが、
約、一週間で、上の画像の様に、発芽を迎えた。

昨年は、水にも浸けずに、セルポットに入れたので、
発芽に、3週間以上掛かり、星にやきもきさせた。
今年は、これを一粒ずつ、セルポットの土の上に置いて、
上から、培養土を被せて、その上に新聞紙を被せ、
更に、ビニールを被せて保湿に努めている。
そうすると、水は殆んど遣らないでも、
いい苗にならないかと、
根拠は無いが、
遣ってみている。

根の先が、上向いて置かれてしまう場合もあるが、
彼らは、自分が進むべき方向を知っている。
DNAにそう刷り込まれている。
こういう原理を科学する人は少ないだろうが、
こういう事を科学すると、経済より、哲学に向いてしまいそう。

故【桜沢如一】さんは、その原理を探求して、整理して、体系付けた。
おまけに、世界にその原理を食を通じて広めた。
本当に凄い人だ。
2010.03.21 Sunday

唐辛子の種取

 

これゃ堪りまらん。
結構、唐辛子の気が鼻を刺激して、
私の鼻は愛想がいいというか、
何にでも素直に反応して、
鼻水を垂らしてくる。

ティッシュで当然、鼻をかむ。
そうすると、目に見えない唐辛子のエキスが、
薄いティッシュを通り越して、鼻からほっぺたに、
染み付いて、ヒリヒリ、ヒリヒリ、 ヒリヒリ。
甘味があって、濃くがある秀逸な、
そんな唐辛子だが、
ほんの少しで、
滅茶苦茶強いカプサイシンを発散する。

眼なんて擦(こす)ろうものなら、
泣くだけではすまない。

この唐辛子も、今年作れば、
三作目の挑戦という事になる。

よしっ。

2009.11.24 Tuesday

唐辛子の栽培 追肥

 
久し振りに唐辛子ネタ。
ちょっと復活してきた。

ガイドラインには、毎月追肥と書いてあるが、
実を採りだして追肥をサボっていたら、
やっぱり収量がガタ減りになった。
慌てて、2ヶ月ほど前に、
すぐ効く化成肥料を農協で探して、
それを施肥してあった。

どうも、飯喰ったら直ぐに腹が膨れるみたいに、
野菜も、肥料を遣れば直ぐに効くみたいに考えていた。

こうして見てると、効果が現われるまでには、
化成肥料でも1ヶ月から1ヶ月半は掛かる。
という事は、有機肥料なんてのは、
忘れないと効かないみたいな話になる。

これを覚えておかないと、基肥を頼りに定植したり、
種芋を入れても、直ぐには効いてなくて、
もう窒素を切りたい頃に効いてくるなんて事になってしまう。

『いろはのい』だろうけど、身体で解るまで、
野菜の栽培なんて、何をやっているのか分らない事になる。

今回は、追肥を遣っても、もう復活しない手遅れの株もある。

きっと農業を感覚の部分で勘違いしている。

そういえば、昨年屋久島で、
当農場で栽培している南瓜の画像を見せて、
『ここから葉の大きさが違うのは、追肥がここから効いた』って説明したら、
『ここから基肥が効いてきたんじゃないのか』って教えられた。
その時の事を『眼からうろこ』のように書いたと思うが、
耳で聞いて、頭で分っただけだった事になる。

どれだけの作物を収穫したら、
畑からどれだけの養分を吸い取ったかの公式もあると聞くが、
気分は『そんな事言われたって‥』てことで、
これは大変なとこに足を踏み出している。

銀行の残高がなくなる前に、‥‥。

2009.09.15 Tuesday

唐辛子の栽培 カルシウム不足

 

そう、だから、カルシウム不足だと末吉君が指摘してくれた。
雨の明くる日に、光合成助成剤として使っている『アミノ酢糖』に、
アクアカルというカルシウム液肥を混ぜて、ついでに鰹ソリューブルも入れて、
1反に300Lを散布した。

画像の畑は、畝も高く切ってあるし、唐辛子の背丈もあるので、
通路を歩くと私の背丈を越えている。
そこに動噴で散布していくのだから、散布するのも大変だが、
散布した後を自分が進むから、身体どころか顔までびしょ濡れになってしまう。

でも、こうして見ると山の中の畑にもかかわらず、
よく成長してきたものだと思う。
まだまだ、産地に行って、見る土とは差があるようだが、
まあ、満足している。

考えてみれば、食糧品屋で終わるかと思っていたが、
曲がりなりにも、物を生産できる立場になってきた事に、
みんなの応援があってこそと有り難がっている。

傍(はた)からは、『悠々自適』『好きな事やっている』『相変わらず呑気‥』と、
言われ続けているが、これでも本人は、
努力と忍耐の賜物と心の隅で思っている。
自分の好きな事、やりたい事には、人一倍熱心だが、
必要であっても興味のない事はほとんどしない、というこの性格が、
ひとにその様に見せてしまうのかな。

いや、そうじゃない。
畑で結果を出せていないからだな。

2009.09.05 Saturday

唐辛子の栽培 収穫のペース

 
中川の学校時代のスポーツは、バスケットボールと聞いている。
ファインダーを覗くこの視線で、リングを眺めていたのかなあ。
私も手持ちのカメラで10枚ほど撮っていたが、
これが一番のお気に入りである。



今年は春から草に悩まされた。
唐辛子は草に負けまいと、星と頑張ったが、
結局、こういう形に至りついた。
【防草シート】ってものだが、これでも一反の畑では、結構高価になる。
しかし、お陰で六ヶ月続く収穫作業も、気分良く出来るとなれば安いものかな、
通路全部で500m、4万円ほども掛かった。

『‥今日も見渡す限りに‥』と唐辛子を植えてみたいものである。
喜びも哀しみも唐辛子の赤に溶けて消えていく。

現在は週間乾燥重量30kg程度のペースである。

2009.08.31 Monday

唐辛子の栽培 収穫乾燥

 

唐辛子の収穫は、そろそろ最盛期を迎えそう。
葉の下側というか、其処が赤くなっている間は、未だ本格的ではない。
この唐辛子は、茎を一本に仕立てている。
最初に【 Y 】の字に分結した付け根に一番花が咲く。
その花が実になって、その実の種のみが次作の元種となる。
そこから、ずうと二本に枝分かれを繰り返して、全体の樹を作る。
私の胸程度の高さまで伸びると、それ以上は背が伸びず、
花を咲かせるためだけに、枝分かれを繰り返すようだ。
そうすると、その頂上部分はほぼ平らな状態になり、
そこに実が思い切り生(な)ってくる。
もちろん、大概は下から順に赤くなるので、
しゃがんで収穫している間は、上述の通りである。
そのしゃがんで採る樹が、そろそろ少なくなってきた。
来週あたりは、上からの画像を撮影できるようになるだろう。

さて乾燥だが、青いエビラを12枚一度に乾燥させる機械を導入している。
ところが、55度で18時間掛かって、灯油を2千円(25L)分炊いて、同時に送風しても、
思うところまでは乾燥が進まない。
英さんが『試しにハウスに入れてみよう』と言い出し、
私も『それゃそうだ』と直ぐに話に乗った。
育苗中に、まだ春なのに油断すると日中は50度以上になりそうだった。
日が暮れると、温度は下がるが、雨の心配も要らない。

エビラに入れる量にも因るが、4〜5日で、そこそこ乾く事が分った。
これで、乾燥機に入れて仕上げの強制乾燥をすれば、灯油代も少なくて済む。

天の助けは、相変わらず突然やって来るもので、
昨日、以前このブログで樹を伐採する項で登場した『箭木さん』が、
『今近くにいるから、寄っていいか』と電話をして来た。
この箭木さんは昨シーズン、椎茸の乾燥機でこの唐辛子を乾燥してくれていた。
乾燥機を導入した事を伝えていたので、それを見に来てくれた。
いろいろ乾燥のコツを伝授してくれて、最後に、
『エビラがたくさん余っているから、取りに来ますか?』と。
ハウスで粗乾燥してから、乾燥機に入れるとなると、
エビラが不足し、買い足さなければならないと考えていたが、
値段を調べれば、こんなものでも一枚3千円程する。
これは無理だと諦めて、昨年同様大きな簾(すだれ)を使う事にしていた。
簾だと、唐辛子を拡げたり移動したりが、二度手間三度手間になる。

やっぱり人の世である。
2009.08.19 Wednesday

唐辛子の栽培 乾燥

 

右が黒田工業って会社の食品乾燥機。
その右に移っている青いトレーがエビラ。
左がそのエビラに入れて、初めて乾燥させた唐辛子。

なかなか乾燥しない。
55度設定で15時間灯油を炊いても、
未だ、しっとりしていた。
灯油は20リットル消費した。
灯油を入れ足して、もう4時間炊いた。
ようやく、パリッとした感じになった。

20kgコンテナに3杯強で、エビラ8枚に拡げた。

ところが、ふと、ひとに乾かし方を聞いていた時に、
『ダクト‥』と言うてたなと思い出した。
ダクトって何のこっちゃと思ったが、
何となく換気口の事かなと思い、煙突部分を見たが、
よく分らない、単に煙突だ。
その時になって始めて、椅子に乗って天井部分を見てみた。
何と格子状になって、天井が半分しかない。
これでは、いくら灯油を炊いても、
蓋をしないで風呂を沸かしているようなもの。

その格子状の開閉を、どう使えばいいかは、
英さんと意見が分かれた。
私は『最初に開放して、水分を外に逃がして、ある程度乾燥し始めてから、閉める』
英さんは『逆やろ、最初閉めて温度を高めて、後で開放やろ』と。

『水分が逃げない間に熱を長く高めたら、唐辛子が煮えてしまうぞ』
『50度程度で、煮えるかいな』
相変わらず、西洋人のデベートのように、自説の正当性をこじつけでも何でも、
とにかく主張して、絶対に折れない。
まあ、やってみればわかる事だが、よくよく見ると、
天井側面に、【閉】 【半開】 【開】とあるから、
現物を見ながら調整しろという事だろう。

こんなもんでも、買えば41万円もした。  

2009.07.31 Friday

唐辛子の栽培 0731

 
今日から、朝飯前に作業を開始する事にした。
先週、金曜日天気図を見て、
停滞とはこういう事を云うのかと、
『これじゃ梅雨前線の行き所が無い』と思った。
しかし、これが崩れた瞬間に、
長かった梅雨は抜けるのではないかと思った。
実際には長かった訳ではなく、始まるのが遅かっただけなのだが。

カレンダーに天気の状態を書き込んでいるが、
6月はもう7月の裏に行ってしまっているので分らない。
降り始めは、玉葱を収穫してその後だから、
6月も20日過ぎてからだったとの印象を持っている。

上の唐辛子畑はAM8:37の撮影とある。
日食を見る事は出来なかったが、
この画像も地球が太陽を回転しながら回っている証し。

今日は、朝6時前からこの畑の草抜きをしていた。
途中で朝飯を食って、また再開した。
ところが、もういい加減嫌になってきて、
一番奥のくつろぐ場所から休憩がてらに写した。
一番山に近い場所だから、朝陽がまだもらえていない。
その分、よくしたもので、此処周辺の唐辛子は、一番背が伸びている。
俗に【徒長】という事だが、そうひ弱な感じはしない。
自分達で少し調整をしているってところかな。
与えられた条件に屈する事無く、偉いもんである。

この畑は開墾後、最初に栽培したのは、冬至用の南瓜だった。
その時、この一番奥は、肥料も行き渡っていなくて、見るからに脆弱だったから、
『儂が必ず喰うたるから、頑張って大きくなってくれ』と励ましていた。
それからは、意識的に多く施肥した事も無いが、
次の南瓜は、他のところに遅れる事無く、成長するようになった。
施肥した肥料は、上だから下に流れるような気もするが、
その分、山からの栄養は、最初に流れてくるのかもしれない。



この画像はもう少し下の段。
此処に来て三年目の夏であるが、
今年は草という生き物の認識を新たにする年となってきた。

最初の年に、先住者から引き続き梅とプラムの世話に来てくれていた爺さんが、
『町の人は、草が好きやねぇ』と言っていた。
その通り、草も生えていないような、コンクリートの中で過ごしていると、
草が生えている事すら、何だか嬉しく思っていた。
昨年は、たまに草刈をしている程度だった。
今年は、春から玉葱畑の草に往生し、
やたら草が気になって仕方がない。
遅くまでの梅雨も相まって、
逆に、草が『憎たらしい』まで、毛嫌いするようになっている。

さほど野菜の成長に影響がないなら放うておけば良いのに、
必死になって抜いている。
この朝も、その草抜きを向こうから始めて、
嫌になって、今度は手前からならと、抜き始めた。
雨続きで土が軟らかいので、今日明日なら抜きやすいし、
夏になれば、草の生長も揺るやかになるので、
今が、抜き時と抜いている。
おかげで、うちの畑とは思えないくらい、
綺麗な畑となっている。



さあ、夏の始まりである。
唐辛子は、これから生き生きと実を赤らめ、
カプサイシンの塊と化していく。


2009.07.13 Monday

唐辛子 栽培  柵




唐辛子畑らしくなってきた。
小豆島では、金曜日の夜に雷を伴う雨があり、
これで梅雨明けとなるのだが、
そういう時に必ず吹く、ビュゥ〜ウと鳴る東の風に、
家に居ても、『あっ、今の風で15本倒れた』『今のは、25本かな』と。

一夜明けて、朝見回ると、半分以上が西に45度、傾いていた。
ここで起こしておかないと、収穫の手間が全く違う。

起こしていると、足元の横木にしっかり結ばれている株は、
最初の枝分かれから、ポッキリ折れていた。

こういう場所で栽培していると、
こういうことは付きものだから、最初から覚悟はしているが、
まだ慣れぬせいか、口惜しい気がしてしまう。

木曜日の夕方に、画像の黒い支柱が届いた。
これは、ネットショップで今流行の『訳あり品』で出ていた。
計算すると1本当たり71.9円。
この島の通常価格から計算すると、
4割程度安いことになる。
400本買って、運送費込みで約3万円。

竹を切れば、直接コストは勿論タダだし、有機的で良いのだが、
地上部は翌年も使用できるが、地中に埋めた部分は、
土の中にいる微生物菌が分解してしまい、1年こっきりの代物になる。

つまり、枝切りして、150cmに切り揃えてとの、
手間をワンシーズンで菌が喰ってしまう。

そう思うと、丁寧に使えば何年も使える、このパイプの方が経済的である。
ハンマーで打ち込んでも潰れずに、そこそこ刺さっていってくれる。


届いた木曜日は、絶妙なタイミングと思った。
しかし、その明くる日は、朝からの雨で、作業が出来ず、
結局、その夜に吹いた。

上部の横木は、細竹を使用した。
昨シーズンはマイカー線を張っていたが、
マイカー線では、唐辛子の重みに耐えられなかった。
それ故、竹を利用しているが、



これが、その残材をチッパーに掛けているところ。
杉山微生物研究所の菌と米ぬかを混ぜ、
米ぬか自体を醗酵させて、
その米ぬかと竹チップを、1:20程度で混ぜて肥料袋に入れる。
これで1〜2ヶ月かけると自家製【竹肥料】になるつもり。
本格的にするなら、
このチップを更に植繊機に掛けて、
磨り潰しておくと醗酵が早いのかもしれない。
2009.07.08 Wednesday

【唐辛子の栽培】 ちょっと上品

 
 

茎も太くなってきた。
でも、全体にスマートでおとなしい気がする。
今年はマルチをしていないので、
その分、成長が遅いのかもしれない。
まあ、畝を高くしている事も重なって、
水気が不足しているのだろう。

実が生っている株と、なっていない株の差がある。
そういえば、唐辛子は受粉をどうしているのかな。
蜂の類が、受粉しているようにも思わないので、
風任せなのかな。
雄花と雌花の区別も未だに見分けが付かない。
区別があるのか無いのかも分らない。

ただ、ただ、草の洪水である。
草の海といえばロマンチックに聞こえるが、
実態は、そうではない。
『わけいっても、わけいっても、あおいやま』だったかな。
草、草、草である。

先週は、とにかく毎日、草と格闘していた。
畑は根から抜いて、あたりは草刈り機で。

唐辛子を見ていても、草を見ていても、
月二回の大潮・小潮、月一回の満月・新月。
このリズムがよく分る。
今週前半は満月の大潮、
だから先週末に草刈に明け暮れた。


玉葱の収穫が終わって、


こんな、おっぱいみたいな形や

こういう、ハート型や、
はたまたソラマメとほんとにそっくりな、
インカの目覚めの収穫が終わって、
ホッとしているところ。

また、今週からは、次の作物にかからないと。


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