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2009.06.22 Monday

【野菜の栽培】 インカの目覚め=収穫

 
【インカの目覚め】を収穫した。
収穫し始めて、この畑で二人目のギャラリーが来て、
『どうや、 うんっ、 えらい小さいがな』
『もともと小粒の品種やけど、ちょっと肥料分が少なかったかな』
『そやな、ごもくをいっぱい放り込んどいたらええ』
『うまい品種らしいなあ』
『ええ、まあ。 でも、冷蔵庫で2ヶ月ほど貯蔵しないと味が出ない‥』
『鍬、使わんのかい』
『初めてジャガイモを掘るので、どの辺に生(な)ってるか分からんから、
怖くて手で掘ってる』

ほとんど砂みたいな土だから、手でも充分掘れるが、
ひと畝の半分位で、さすがに疲れてきた。
大体、株元に行儀良く生っている事が分かったし、
鍬を使い始めた。

途中で、粒揃いの株が出てきたので、
手を休めて写真撮影をした。
茎の枯れたのを掃除して写したかったが、
下手に触るとバラけてしまいそうで、
恐るおそる持っている。




こっちの畑は、小泊のハウスの横の自家菜園用の畑。
種芋が余ったので、ふた畝だけここに植えておいた。
この畑の方が、太りがいい。
芽が出てからも、ずうとこっちの方が生育が良かった。

今年借りて、初めて栽培した畑より、
2年作りこんできた土の方が、やっぱり肥えてきているのかな。
土質も粘りがある分、雨の少ないこの時期に有利だったのかもしれない。
上の畑では、水が不足している事は分かっていたが、
『ジャガイモに水を遣ったら、芋が腐る』と教えられていたので、
怖くて、充分に水を遣れなかったのも、
一因ではあると思うが、事はそう単純でもなさそう。

そもそも、二度ほど株元を指先で掘っていっては、
芋の太り具合を見ていたが、
あまりの小ささに、三人はすっかりしょげ返っていた。

この日は玉葱出荷前の玉研き作業に終始していた。
私は高槻での仕事を残していたので、
作業終了後パソコンに向かっていた。
星が『浜田さんがインカの目覚めを掘っていて、
社長に見に来て欲しいと仰っています』と呼びに来た。

出てみると、余った種芋を分けた畑を、
夫婦で掘り起こしていた。
見てみると、結構太った芋が出て来る。
星と顔を見合わせて、二人とも何故うちの芋は太らないって。

浜田さんの畑を掘り終わったら、
見ててもしょうがないから、
『星、掘ってみようぜ』

掘ったら、いつのまに太ったのか、
親の心配をよそに、勝手に大きくなっていた。

晩御飯の用意をしていた佳代子を呼びに行ったら、
2,3株掘って、『カメラ・カメラ』と叫んで、家に消えていった。

やっと落ち着きを取り戻したとき、
『あれっ、浜田さんは?』

相変わらずだ。

2009.05.04 Monday

【野菜の栽培】 インカの目覚め

 
想像以上に成育が早い。
この日からまだ数日しか経っていないのに、もう次の土寄せのタイミングになっている。
ジャガイモも、芋の肥大に窒素が必要で、
澱粉をのせるには、窒素を切らなければいけない。
今は蕾が付いてきている。
どうして窒素を切っていいのか解からないから、
カルシウムとホウ素を葉面散布してみようかな。


今晩、休暇から島に戻った星が、
ひなびた文庫本を持っていたので、聞いてみたところ、
『ベニスの商人』らしい。
さあ、どうなるかな。
利息を中心に世界が回っている。
戦争ビジネスも結局は利息の話になる。
一昨日、YouTubeで、
http://www.youtube.com/watch?v=EQ-JyAGUsys&feature=PlayList&p=EE5101895E719E89&playnext=1&playnext_from=PL&index=1
が出てきた。
埋め込みたかったが、出来なかったので、
その気のある人は、上のURLを貼り付けて聴いてください。
『父は、ナチスを避けて1939年ハンガリーから
オランダを経てスコットランドに移住した
ユダヤ系ハンガリー人の建築家
エルヴィーン・クノップフラー Erwin Knopfler
母はアイルランド人。』
とwikipediaに出ていた。
バンド名は若い頃に聞いた記憶はあるが、
こんな唄い方をしていたのかと、
今の気分にピッタリで、
しつこく聴いている。

今の世が『理不尽』と感じているのか、
もうすぐ還暦を迎える浜田さんは、
しきりとシステムの歪を休憩中に訴える。
でも、話し始めると、前提があまりに違うので、
私からは『官僚中心の‥』としか言えない。

高校の頃は、資本家と労働者、
有産階級と無産階級、
そんな対立軸で、物事を考えさせられた、
『搾取』と言う言葉が、
実はもっと違う構造の上に立っている。
いよいよ世界中央銀行の出現で、
国の政府は、実は島の役場と大差ない事が、
顕わとなってくる。
問題を起こして、解決に気の遠くなるような借金を強いる。
八百長といえばそうだし、
茶番といえば茶番だが、
そのシンプルさ故、
その奥の、手の込んだ用意周到な、
仕組みが見えなくなっている。

こんな事を書いていると、
いかにもインカの目覚めは、
目覚めのよくないジャガイモに育ちそうだ。



2009.04.17 Friday

【野菜の栽培】 インカの目覚め 0417

 

結構真剣だから、オルトラン水和剤を散布した。
自分だけならいいが、英さん、浜田さんも栽培に参加している。
だから、慎重にお金の計算が経つように。

【節減対象農薬】以外の殺虫剤を探したが、
生憎、ジャガイモで登録取れている商品が無かった。

それで、近くの農協でオルトランを購入した。
買う時に捺印はしないが、署名はさせられる。

ついでに書くと、
農薬は、殺虫・殺菌目的で使用する資材は全て農薬と判断される。
牛乳のように食品でも、虫忌避剤として使用するなら、
農薬で、登録外使用となる。

【節減対象】外農薬は有機JASで、使用を認められている農薬。
【普通物】【毒物】【劇物】と分類されている。
売り場もガラスケースに鍵が掛かっている農薬は、【毒物】【劇物】。
これは、頼むと農協職員が鍵を持ってくる。
買う時は捺印が必要らしい。
今回のオルトランは【普通物】だから署名だけでいい。

アブラムシ&ヨトウムシ対策に1000倍希釈で散布した。

あー、随分農薬について調べた。

気分転換に星の話。
昼食時に、この写真を見せて、
『数一っつぁんになってるぞ』
『段々、地面が近くなってきますね』
一所懸命というか、丁寧というか、優しいというか。
でも、結局最後に農薬がなくなってしまって。

最初の列が終わった時、既にタンクが半分になって、
それを見せたにもかかわらず、次の列で同じようなペースで散布している。
『あれぇー』と思って、じっと見ていると、
どうも、数を数えているらしい事が見て取れた。

夜にその話をすると、
やっぱり数を数えていて『半分にしたんですけど』と言っていた。

私から見ると、そんなに変わらないペースだったので、
『数は半分かも知れんけど、1の時間が倍になってたんやろ』。

まあ、こんな調子で7月初旬の収穫まで。

今日は玉葱畑で、草に埋もれた玉葱に、
『申し訳ない事をした』と心が痛んだので、
草も生やさず、真面目に教科書通りに取り組む。


2009.04.15 Wednesday

【野菜の栽培】 インカの目覚め

  

こんなの見てると、もう何も謂うこと無い。
土を割って出て来る。

こんな事に、いちいち感動して、物思いに耽(ふけ)っていれば、
仕事は少しも前に行かないが、

唐辛子の苗が発芽する時も、直径1mmに満たない細さで、
先ず、Uの字をひっくり返した形で、胴の部分から土の上に顔を出す。
それから、頭を擡(もた)げてきて、立ち上がるのである。
立ち上がると、直ちに双葉を引っ付けたまま、伸びてくる。
その双葉も、葉の中央部分から分かれてきて、
最後に種の殻を捨てて、万歳の形で拡げてくる。

決して腕力だけではなく、知恵を絞っている。
ひと苗ずつが知恵を絞っているのではなく、
全ての苗が、その知恵を生かして誕生してくる。
どこかで、こうすれば抵抗を少なく地上に出られると、
発見した苗が、その知恵を子孫に伝えて、
子孫は、その先祖の知恵を忠実に守り、
種を発展させ、この時代まで命を繋いできたのだろう。
DNAの解明は、確かに面白い学問だろうし、
解明した部分を実用化して、
遺伝子組み換え作物など作るのも、
市場を独占できて、それもいいだろうし、
そういう作物は食べないというのもいいだろう。
でも、もう少し自分の遺伝子についても考えた方が、
いい。

隣の浜田さんが、今シーズンのインカの目覚めから、
【Lost Heaven】に参加している。
御夫妻で植え付けに来られた。
御主人は、丁寧に教科書通り、
吹き出ている芽を、芋を回しながら切り分ける。
奥方は『そんなん適当でいいから、さっさと切って』
『芽が足りなかったら、自分で芽をまた吹いてくるから』って。

確かに。


2009.03.31 Tuesday

【野菜の栽培】=インカの目覚め

  

これ、坐骨神経痛になってしまう。
横着して、居間のテーブルで、夜に三人で切った。
そのテーブルは180cm×180cmの会議テーブル。
そもそも、立って作業をする高さではない。
よく、中川や三男坊がこの手の作業をしていた時、
足を左右に大きく開いたり、作業テーブルに10cm程の箱を置いていた。
背の低い私は、少し嫉妬していたが、
なるほど、こういう事だったのか。

【インカの目覚め】は、収量が他のジャガイモより極端に落ちる。
14〜15年前に北海道の『折笠農場』って仕入先で初めて食べた。
もちろん、『こんな美味いジャガイモが世の中にあるのか!!』。
ほしそうな顔をしていると5個ばかし呉れた。
折笠秀勝さんという方で、この方は顔もジャガイモそっくりだが、
珍しいジャガイモの収集に、余念のない人だった。
テーブルにもう少しあったので、
『もっとほしい』と遠慮もなく言うと、
『何を言ってるんだ、この芋は植えれば植えるほど減る芋だぞ』
その表現に笑ってしまったが、
つまり、それほど栽培のむつかしい芋だって事。

でも、こうして切ってみると、芽が少ない事に気付く。
ジャガイモは品種に関係なく、出荷する時はいつも発芽の点検をする。
少しでも目が覗いていると、クレームの対象になるので、
徹底的に芽を除去してからしか袋詰めできない。
販売を予測して袋詰めをするので、
注文が少ないと袋を破り、芽を取り除いて、またパックなんて事も、
たびたびあった。
芽が出てほしい立場になったら、なかなか芽が出ず、
出ていらない時は、いっぱい出る、まこと因果な商売である。

はて、困ったかな。
種芋が40kgも余ってしまった。
どうも、遊休農地を借りる時、同じ勘違いをしてしまう。
今回も、640平米だと言われ、
登記簿ではそうなのだろうが、実際の耕作可能面積は、
ざっと430平米しか取れない。
そもそも、1反で200kgの種芋が必要だと聞き、
120kgの種芋を用意した。
じっくり考える事が苦手なのかもしれない。
玉葱を栽培している畑もそうだが、
土地面積と耕作可能面積は、10:7程度で考えておく方がいい。
今のベビーリーフ用のハウスを建てている土地など、
登記簿は900平米、実際開墾してみると、
その半分程度になる。



2009.03.15 Sunday

インカの目覚め 2



今日も頑張る星。
背中に背負ってるサンバーという手動の肥料撒きの道具は、
種類にもよるが20kg近い肥料が入る。
私はバケツでやって私が8袋、星が13袋撒いた。
やっぱり道具は何にせよ必要だ。
画像の向こうに見える山の斜面の果樹園は、
最近、四大新聞に全面広告を出すほど勢いのある『井上精耕園』。

この畑に『インカの目覚め』を栽培する。
家の前の畑で栽培しようと考えていたが、
そこは確実にお金になる『唐辛子』を、少しでも面積を拡げる為に変更した。
画像の畑で約4.3畝。

このような肥料を撒いた。
紫の袋はJAのPB『アヅミン』−腐蝕酸がいっぱい。
茶色の袋は川合肥料の『魚粉』−海のミネラル。
白い袋は『ゼオライト』−多孔質で微量要素を少しずつ含んでいる。
緑は『キーゼライト』−マグネシウム。
黄色の袋も川合肥料の『有機燐太郎』−文字通りリン酸目当て。
後はいつもの【杉山有用微生物研究所】の『グリーパワー21』と『菌帯米』。
この度、この杉山さんの菌を竹粉に付けて独自肥料を作る計画をしている。
チッパーシュレッダーが水曜日位に届くので、
先日来、刈り取ってきた篠竹を貯めてあるので、これを粉砕する。
その話はまた後日。


全体にはこのような畑。
役場の課長さんが貸してくれた。
ここの土質は砂けが多く、軽くて草が抜きやすい。
試験栽培が5畝近くで、間尺に合うかどうか分からない。
種芋代21000円程と、肥料で5万円近くになる。
売上で20円位は欲しいのだが。
なんせ、何を栽培するにも耳だけで、やった事のない二人だから、
また、恥を忍んで聞きに回らねば。



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